朝顔

朝顔；牽牛花；蕣（ヒルガオ科）花言葉は、愛情の絆。ヒルガオ科の1年生蔓草。中国南西部やヒマラヤ山麓が原産地といわれる。中国では宋の時代からこの種子を薬用に供し、大事な牛を牽いて薬草の朝顔にかえた故事から牽牛子（子は実のこと）.牽牛花の名がついた。日本へは1200年前、遣唐使が薬用として種子を持ち帰ったのが最初で、粉末にして緩下薬．峻下剤として用いた。江戸時代以降、観賞用として広く栽培され、幕末には、ジャパニーズ．モーニンググロリーの名で，欧州まで伝わった。現在は園芸的にも進歩し、原種は淡い藍色であるがさまざまな色の朝顔が見られる。園芸品種では、変化朝顔と大輪朝顔に大別される。四国や九州の暖地に自生する野朝顔は渡来当時の朝顔に似て小さいという。「朝顔に我は飯くふ男かな　芭蕉」「朝顔や一輪深き淵の色　蕪村」「朝がほや猶まぼろしの㡡ひとえ　蓼　太」「朝顔や濁り初めたる市の空　杉田久女」「朝顔の終の一花は誰も知らず　福田蓼汀」「朝顔の紺の彼方の月日かな　石田波郷」「あさがほの二葉にうくるめあつさかな　去　来」。
AUGUST=Augustus皇帝の名にちなんでいるが、誕生月だからでははなく、この月に皇帝が最大の幸運をつかんだために選ばれた。JULｙは31日あるのにaugaustuが30日しかないのでAugusutusがｊulyに対して、どんな点でもひけをとらないようにするため、もう一日付け加える必要があるとされた。”最つともすばらしい月！豊かな夏の女王　一年の歩みの頂を極め　日の光にきらめく衣をひるがえして　美しい八月はいま　姿を現す　R．Ｃ．ミラー。暑い暑いと嘆かず今月は、クラーのお世話になつて頑張ろう。