ホウズキ;鬼灯(ナス科)多年草。花言葉は自然美。庭や畑の隅などによく植えられている。赤い鬼灯の実は馴染があるが、鬼灯の花は茎の下のほうから順に咲いていくので、上のほうが蕾や花でも、茎の下のほうには緑色の実ができている。この袋状のものは萼が変化したもの。花後,次第に大きく発達し、袋状になって果実を包み込む。この青鬼灯が除々に大きくなり、7月下旬から8月にかけて赤く色づく。7月10日、東京浅草の鬼灯市には赤く色づいた鬼灯の鉢が売られているが、その日に合わせて赤くなるように改良された園芸品種。草丈50cm、茎は直立し、節ごとに葉を2枚出す。6月、その葉の付け根から花梗を伸ばし、径2cmほどの淡黄白色の花を一個、下向きにつける。花も短い鐘形で先が五裂、雄蕊は五個である。
「鬼灯や花のさかりの花三つ 水原秋桜子」「かがみ見る花ほほづきとその土と 皆吉爽雨」「鬼灯の花誰かしら目を落とし 飯島晴子」「我恋や口もすはれぬ青鬼燈 風 雪」「青鬼灯少女も雨をはじきけり 石田波郷」「青鬼灯もし灯が入らば何のいろ 岡本 眸」(幼き日 口に含めど 音が出ず 歯ぎしりばかり 幼なき思い ケイスケ)
「鬼灯や花のさかりの花三つ 水原秋桜子」「かがみ見る花ほほづきとその土と 皆吉爽雨」「鬼灯の花誰かしら目を落とし 飯島晴子」「我恋や口もすはれぬ青鬼燈 風 雪」「青鬼灯少女も雨をはじきけり 石田波郷」「青鬼灯もし灯が入らば何のいろ 岡本 眸」(幼き日 口に含めど 音が出ず 歯ぎしりばかり 幼なき思い ケイスケ)