誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

March(母子草)

2013-03-01 07:56:04 | 日記
春がささやいた言葉はなに? おお小川よ 悲しみの目ざめ すなどる若者の網を 歓び迎えて 走れ 夏はもう大気の中にあり 語れ そよ風が温かく吹き寄せるとき しゃべっておくれ カワウソの棲みかで きづたにおおわれた 農家の脇を泡立ち流れ 堤のサクラ草の眼をさまし スミレには 花開けと言い 溢れる悦びの大河となって いそぎ行け 澄みわたるそらの下を! 何という宴のちかづくことか 妖精は オキナ草の冠をいただき 月明かりの魔法を揮おうと 草原に集まる リンボクの木のツグミは なんと憑かれた心を抱くことか そのあえかな歌の数かずは 晴れやかに 春をむかえる歌をうたうー春がきた!と 「ノーマン.ゲール作詞)。 
ハハコグサ;母子草;鼠麹草(キク科)花言葉は、いつも思う;優しい人。路傍や田畑で見かける越年草。花は黄淡色で小さく、茎頂に散房状につける。葉裏や茎は白い毛で覆われている。花期は晩春から初夏にかけて。若い茎や葉は春の「御行」として七草粥にする。同類に父子草があるが、花は褐色で目立たない。「老いて尚なつかしき名母子草 高浜虚子」「石佛の歎き聞く日ぞ母子草 秋元不死男」「法然の国に来てをり母子草 大峯あきら」「母子草焦土は今も草の底 田川飛旅子」「福耳の母子が摘める母子草 北 光星「母子草亡骨はまだあたたかし 古賀まり子」「我ら知らぬ母の青春母子草 寺井谷子」「たなさかに子と野に出れば父子草 轡田 進」(父母子 共に揃いて 賑わえり ケイスケ)