花の木;花楓(カエデ科)花言葉は、信仰。学名Acer(カエデ属)=裂ける。Pycnanthum=密に華のある。=ラテン語。中部地方の山地の湿地などに生える。愛知県の県花。春には新葉が綺麗。赤い目立たない花も咲く。この花が美しいので「花の木」になったと言われる。雌雄異株。絶滅危惧種に指定されている。楓は「いろはかえで」や「山紅葉」など、葉の形の美しさで知られるカエデ科の落葉高木の総称。史跡や名園をいろどる若楓は周囲にしつとりとした潤いをあたえる。「卯月ばかりの若楓、すべてよろずの花.紅葉にもまさりめでたきものなり」徒然草;吉田兼好。古来、自然の創り出した造形美が賞賛されてきた。「捨てし世も時には恋し若かえで 永井荷風」。(差しのべし手に染むばかり花楓 ケイスケ)