誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

立壺菫

2016-03-02 07:37:06 | 誕生日の花ケイスケ日記
立壺菫(スミレ科;スミレ属)東アジアの温帯に広く分布し、日本では日当たりの良い山野に約50種が自生する。花は濃紫色で4~5月に咲く。別名「相撲取草」という。鉤状の花を互いにひっかけて遊ぶことによる。「三色菫(パンジー)」はヨーロッパ原産で園芸品種。「山路来て何やらゆかしすみれ草 芭 蕉」「菫程な小さき人に生たしまれたし 夏目漱石」「かたまつて薄き光の菫かな 渡辺水巴」「手にありし菫の花のいつかなし 松本たかし」「小諸なる古城に摘みて濃き菫 久米三汀」「菫咲き崖にやさしき日ありにけり 伊塚友二」「一夜経し懐紙菫のあはれ濃し 有馬籌子」「川青く東京遠五所兵之助」「すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男」「いくたびも都は滅びすみれ咲く 吉田汀史」「熔岩にまだ火の色残る花菫 松崎鉄之助」「高館のもりさよ花菫 沢木欣一」。(土橋渡り道は続けり菫草 ケイスケ)