誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

シダレザクラ

2016-03-19 08:09:35 | 誕生日の花ケイスケ日記
シダレザクラ;枝垂桜(バラ科)花言葉は、優美。桜は日本の代表的な花であり、俳句といえば桜の花であり、俳句で花といえば桜の花のことをいう。古来の文人武人は爛漫とあふれた桜を称えるとともに、散ぎわの潔さを哀惜した。桜は日本人の心情の中に息づいて国歌となったのである。植物学上から言えば、単にさくらという植物はなく、種々の桜の総称である。「染井吉野」は明治になっテ東京染井の植木屋から広がったのでその名があり葉に先立って華麗な花を開く。「彼岸桜」は最も早く咲き、細い枝に可憐な淡紅色の小な花をつける。「枝垂桜」「糸桜一」もこの一種である。「山桜」は、赤芽、青芽、茶芽などの輝くように萌える若葉と同時に花を開き、まことに美しい。吉野山の山桜は有名である。「八重桜」は濃艶で、花期は、一重桜より遅い。「花の雲」は、遠い 桜の花が雲のように見えることを言い、「花筏」は、水面に散りしいて流れる花びらの群れを筏に見たてたものである。「花の雲鐘は上野か浅草か 松尾芭蕉」「咲き満ちてこぼいるる花もなかりけり 高浜虚子」「てにひらに落花とまらぬ月よかな 渡辺水巴」「山桜雪嶺天に声もなし 水原秋櫻子」「空をゆく一とかたまり花吹雪 高野素十」「まさをなる空よりしだれざくらかな 富安風生」「ちるさくら海青ければ海へちる 高屋窓秋」「花散るや瑞々しきは出羽の国 石田波郷」「「一花だに散らざる今の時とまれ 林 翔」「みずからの風をはらみて初桜 鷹羽狩行」「初花ななめに降って山の雨 草間時彦」「ゆで玉子むけばかがやく花曇 中村汀女」「花冷や師弟といふはかろからず 杉山岳陽 」「ときどきは死を思いて櫻狩り 能村登四郎」「綱引て鴎もと遠し花の雨 秋光泉児」「レグホンの白が混みあふ花曇 福永耕二」。(桜花朝日の輝き豊かな日本 ケイスケ)。