誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ムラサキハナナ

2016-03-14 07:54:24 | 誕生日の花ケイスケ日記
ムラサキハナナ;ショカツコウサイ(アブラナ科)花言葉は、知恵の泉。明治20年代に、畜産振興の一助に、野草をもっと料価山野草値の高いもののしようという運動があった。我が国の山野草の中なには、蛋白質、の豊富な資料価値の高い豆科植物が、4パーセントほど混じっている。そこで、そのパーセンテージを引き上げようというのが運動のねらいであったわけでしゅし、主旨に共鳴した篤志家たちが袂やポケツトに、赤.白のクローバーの種子をいれて、行く先ざきの適当なところに播種してまわつたという.今日方々で白クローバアーの野生化しているのが見えるが、その中には、遠い明治時代の運動の名残も混ざいることだろう。(因みに、赤クローバーのほうは、土壌の酸性に弱いからであり、そればかりではなく、その筒花の筒が長くて花の底にある蜜のところまでくちばしの届く蜜峰が、まだわが国にはなかったから、蜂たちに敬遠されて交配が行われず、したがって種子による自然交配が不可能だったせいでである。そこで、採取家たちは、二番刈りの小さい花で採取したものである。)名前はいかめしいがその昔、。諸葛光明が長期戦に際してこれを兵士に栽培させたという故事によるものである。日本名はさまざまである。すなわち、おおあらせいとう.というわけははなだいこん.むらさきだいこん.むらさききばな.などと勝手ほうだいである。学名は、全世界共通であるのに、和名は勝手放題というわであろう。「夕月に大根洗ふ流れかな 正岡子規」「流れゆく大根の葉の速さかな 高浜虚子」「畑大根皆背出して月浴びぬ 川端芽舎}{大根煮るにほい廓を豊かにす 遠藤捂逸」。(煮崩れし大根小鉢にみぞれけり ケイスケ)。