誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

チャルメルソウ

2016-03-28 17:59:44 | 誕生日の花ケイスケ日記
「チャルメルソウ奄美大島で新種」国立科学植物館発表。チャルメルソウの新種発見.約60年ぶりで、国内で自生地(hataisyou)の南限を更新した。奄美大島在住の生物研究家、森田秀一氏(58歳)が2011年,奄美市の委託を受けた生物一環で見つけた。同館が調査して新種とわかり、{アマミチャルメルソウ」と名付けた。チャルメラソウは北米や東アジアに分布する多年草で、ラッパ形の木管楽器「チャルメラ」のような形の実をつける。涼しい場所を好み、主に山奥の沢で自生する。北海道から九州まで広く見つかるが、南限は同県の屋久島と考えられていた。調査した同館の奥山雄大研究員(進化生物学)は「高山がない亜熱帯の島で、チヤルメラソウ生き延びていたのは奇跡的だ。奄美大島の自然の豊かさを示している」と話している。「平成28年3月28日;読売新聞夕刊」の奄美大島新種発見の記事です。

ソメイヨシノ

2016-03-28 07:15:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
ソメイヨシノ;染井吉野(バラ科サクラソウ属)花言葉は、優れた美人。落葉高木の花の総称で、桜は日本の国花。自生種.園芸種を含めて数百種ある。現在広っている染井吉野は明治初期に東京の染井村(豊島区)で作られた品種である。「さまざまなのこと思ひ出す桜かな 芭 蕉」「夕桜家ある人はとくかへる 一 茶」「ゆさゆさと大枝ゆるゝ桜かな 村上鬼城」「さくら満ち一片をだに放下せず 山口青邨」「さきみちてさくらあざめゐたるかな 野澤節子」「谷川の音天にある桜かな 石原八束」「さくら咲きあふれて海へ雄物川 森 澄雄」「押入に使わぬまくらさくらの夜 桂 信子」「満開のふれてつめたき桜の木 鈴木六林男」「梁に紐垂れてをりさくらの夜 中村苑子」「身の奥の鈴鳴りいづるさくらかな 黒田杏子」「さくら咲く氷のひかり引き継ぎて 大木あまり」「手をつけて海のつめたき桜かな 岸本尚毅」「したゝかに水をうちたる夕ざくら 千代田葛彦」「水音のたそがれさそふゆう桜 成瀬櫻桃子」「夜桜やうらわかき月本郷に 石田波郷」「淡墨桜その影かその花びらか 殿村菟絲子」「光陰のやがて淡墨桜かな 岸田稚魚」「花の雲鐘は上野か浅草か 松尾芭蕉」「てのひらに落花止まらぬ月夜かな 渡辺水巴」「山桜雪嶺天に声もなし 水原秋櫻子」「空をゆく一とかたまりの花吹雪 高野素十」「花散るや瑞々しきは出羽の国 石田波郷」「まさをなる空よりしだれざくらかな 富安風生」「一花だに 散らざる今の時とまれ 林 翔」 「初花や斜めに降つて山の雨 草間時彦」「ゆで玉子むけばかがやく花曇 中村汀女」。桜の句はこのほかまだ多数あり一応この辺で終りとする。(あまたある桜の園は春を呼ぶ ケイスケ)