誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ムスカリ

2016-03-24 08:10:20 | 誕生日の花ケイスケ日記
ムスカリ(ユリ科)花言葉は、夢にかなう思い。ふつくらとした壺状の小花が房をっくているようすは、葡萄の実そっくりです。英名のグレープヒヤシンスはこの花の形からのもの。青花がポピュラーですが、そのほか白、紫に、ピンクなどもあります。最近は春の寄せ植えに用いられ、とても人気が出てきました。ムスカリとは香料のムスクからっいた名前。ただし芳香があるのは一部の品種だけで、それも濃厚なムスクとはまた違う軽めで上品な香リです。別名に、ヒヤシンス;風信子;夜香蘭;錦百合とあり。小アジア、シリア原産の球根植物で、オランダを経由して日本に渡来した。直径5cm位の球根から水仙に似た多肉質の剣状の葉を出し、早春葉の間から20㎝余りの太い花茎を伸ばして、その周囲に百合に似た多くの小花をつける。花の色は、紫、白、紅、黄、ピンクとさまざであり、甘美な香り、可憐な姿と三拍子そろって美しく、愛好者に喜ばれている。花壇に鉢植えにされるが、ガラス臺で水栽培の場合、十分に発根させ節分を過ぎてから暖かい場所に出すと、四週間くらいで満開になる。「園丁や胸に抱き來しヒヤシンス 島村 元」「ヒヤシンスひしめき咲きて三株かな 星野立子」「ヒヤシンス莟むとみれば蟻のみち 篠田悌二郎」「喪のわれの影の中なるヒヤシンス 篠田悌二郎」「ヒヤシンス鞄重たき中学生 川崎展生」「病み細き手の清潔にヒヤシンス 大林和子」。(ムスカリの想いかなひて庭飾る ケイスケ)