誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

山吹

2016-04-15 17:28:52 | 誕生日の花ケイスケ日記
山吹(バラ科)花言葉は、すがすがしい明るさ。高さ1m余の落葉低木。北海道から九州に至る全国の谷川に沿った湿気の多いところに自生する。鑑賞用に庭園にも植える。4,5月ころに目が覚めるような鮮黄色の五弁の花を小枝の先に開く。古くから切り花に用いられ、太田道灌の物語で有名だがまれは八重咲きで、一重のものは実をつける。「白山吹」は属を異にするので、山吹は葉が互生するが、白山吹は互生だが、白山吹は対生であり、花弁も4枚である、「ほろほろと山吹散るか瀧の音 松尾芭蕉」「山吹や暮れゆく水のとどまらず 渡辺水巴」「山吹や根雪の上の飛騨の径 前田普羅」「濃山吹俄かに天のくらき時 川端芽舎」「山吹の俄かに天のくらき時 川端芽舎」「山吹の咲き後れたる一枝濃し 伊藤月草」「山吹の茎にみなぎり来し青さ 細見綾子」「山吹やひとえへの瞼の木曽女 橋本鶏二」「山吹やこの世にありて男の身 藤田湘子」。(旅の指もてふりこぼすすがすがし ケイスケ)。この項明日4月15日なるも、姉の一周忌にお参りに出かけるので、本日先に投稿しました。

風露草

2016-04-15 09:38:34 | 誕生日の花ケイスケ日記
フウロソウ;フウロ属;フウロ科;フウロ属の総称。花言葉は、決心;篤い信仰。{現の証拠」もその仲間だが、地方名を付けたその地方の特産種の「白山風露」「浅間風露」「千鳥風露」「浅間風露」「千島風露」「群内風露」や、広い範囲に分布する「立風露」「姫風露」など、種類は多い。多くは山地草原に生える多年草で、60㎝。掌状に深く裂けた葉が対生する7~8月、長い枝の先に淡紅色~濃紅紫色の五弁花が咲く。「風露草」の語源は不明。漢字はない。●夏山の草原の様子や天候とともに句にされやすい。可憐で、どこかはかなげな感じにし詩情が生まれる花である。「風露草風のはくさんふうろかな 山田みづえ」「人だれも露に消えゆく風露草 鍵和田柚子」「倒木を水またぎゆく風露草 小林貴子」。(風露草減の証拠か信仰か ケイスケ)。昨日14日午後9時43分、熊本県東区若葉で震度7「マグ二チュド7.3」震源の深さ16キロの地震が発生し、暗闇に多数の家屋が倒壊し、住民の犠牲者が出た。引き続き10回以上の地震が続発し陸自、警察懸命な対応。地上部隊約30名派遣、15日午前0時20分現在航空機やヘリコプター12機、艦船9隻、計390人態勢で活動中。余震は12回以上で2~3日続くとみられている。

ニンニク

2016-04-14 09:25:43 | 誕生日の花ケイスケ日記
ニンニクの花;花にんにく;ひるの花。中央アジア原産と言われるユリ科の植物で、地下に出来る鱗茎は香辛料や強壮剤として使われる。種球の植え付けは秋。春になると旺盛に生育して、4~5月に董立ちして薄紫色の小花を集め葱に似た花を咲かせる。ただし日本の栽培品種は花をつけず珠芽となるもの、草立しないものが多い。鱗茎の肥大を損ねるので蕾みは摘み取る。夏は休眠期に入るので、収穫は5~6月。ひるは古名。」大大蒜の花咲き寺の隠し畑 小川斉東語」「極楽の雨やにんにく花ざかり 宮坂静生」。有毒植物による植物による食中毒が最近は多発しているという。厚生労働省によると、水仙による食中毒は2006~15年までの10年間で65人の食中毒が報告されている。オオバギボウシと同じ場所に生えることもあり、特に若芽の時期は区別が難しい。チョウセンアサガオでは55人、イヌサフランでは16人うち4人が死亡。このほかトリカブトトグロリオサでもそれぞれ2人が亡くなっている。実はジャガイモによる食中毒も多く、症状を訴えた事例は411人に上る。光に当たって皮が黄緑に変色した部分や、芽に有毒成分が含まれており、嘔吐や下痢を引き起こす。厚生労働省は、ジャガイモは冷暗所に保存し、芽や周辺部分は確実に取り除くよう注意を促している「他の植物も注意が必要(ニラと誤認:水仙食中毒;くらし)。(読売新聞2016年4月14日朝刊21頁(くらし)より。

マーガレット

2016-04-14 06:33:47 | 誕生日の花ケイスケ日記
マーガレット;キダチカミツレ;木春菊。花言葉は、恋占い;真実な愛。カナリア諸島原産の。キク科の多年草。茎の基部が木質化するので、「木春菊」や「きだちかみつれ」の名があるが、英名の「マーガレット」一般的。マーがレツトはギリシャ語の真珠に由来し、純白の一重の花が清楚な雰囲気。草丈60~100㎝、葉は羽状に深く切れ込む。白花のほか黄色や桃花もある。切り花や鉢物が冬から春に出回るが、開花は4~6月。霜の降りない温かい地方では越冬し、大株になって早春から先出す。花言葉の「恋占い」は「好き、きらい....}
「マーガレット東京の空よごれたり 阿波野青畝」「マーガレット主の梯子を犬 が占め 中村汀女」「マーガレット束ねて消ゆる悔むならず 岡本 眸」。フランスのルーブル美術館荷は「マーガレットの花束」というミレーの絵」がある。(恋占い吾には遠き昔のこと ケイスケ)。

モクレン

2016-04-13 06:24:16 | 誕生日の花ケイスケ日記
モクレン;紫木蓮;白木木蓮;更紗木蓮(モクレン科)花言葉は、恩恵;自然えの愛)中国原産、落葉樹で、樹高は4m位まで、まだ葉の出ない枝に暗赤紫色の大形の六弁花を開く。樹姿は葬状に幹を立る。単にモクレンというと「紫木蓮」を指す。白い花の木蓮は、はくもくれん.はくれんと呼ぶ。白木蓮の開花時期は、紫木蓮より早い。高さ10m位に達する。白い花が青空に浮き出すように咲くさまは見事だが、晩霜にうと一夜にして黄葛色に変色していたましい。「木蓮は飛ぶ帆の如く散りにけり 野村喜舟」「木蓮に漆のごとき夜空かな 三宅清三郎」「木蓮やかぞえやめたる花の数 島村 元」「白木蓮や妻さわり日の翳ふかし 千代田葛彦」「もくれんの花のひかりの咲きあふれ 長谷川素逝」「白木蓮空の鼓動のあるごとし 朝倉和江」「木蓮の落ちくだけあり寂光土 川端芽舎」「はくもくれん引き寄せられし夜空あり 江口千樹」「木蓮のため無傷なる空となる 細見綾子」「紫木蓮くらき生家に靴脱ぐも 角川減義」「戒名は真砂女でよろし紫木蓮 鈴木真砂女」「声あげむばかりに揺れて白木蓮 西嶋あさ子」「白木蓮の散るべく風にさからへる 中村汀女」「白木蓮や遠くひかりて那須の滝 磯原八束」「白木蓮の終わりは焼かれゆくごとし 今井 聖」「はくもくれん一弁とんで昼の月 片山由美子」「木蓮は飛ぶ帆のごとく散りにけり 野村喜舟」「白木蓮空の鼓動なあるごとし 朝倉和江」「はくれんに引き寄せられし夜空あり 江口千樹」。(木蓮の青空清く匂いけり ケイスケ)。

シャガ

2016-04-12 07:21:29 | 誕生日の花ケイスケ日記
シャガ(アヤメ科)花言葉は、私を認めて;反抗。木の根元などやや日がかげった場所にひっそりと咲く多年草。花の高さ、約60㎝、葉は剣状、深緑色で光沢がある。アヤメ科特有の花の形で、外花被片という外側が大きな花びらの縁が細かく切れこんでいるのが特徴。高さ白い花弁にある黄色と紫色の斑点が、独特のかげりのある美しさを見せる。丈夫な性質ですが、湿った日陰で育つ花ななので、乾燥した日の当たる場所に移すと黄色が悪くなり繁殖力もてきめん落ちてしまいます。「昼まではつづかぬ白負や著莪の花 能村登四郎」「一隅を照らす余り著莪の花 後藤比奈夫」「かたまつて雨が降るなり著莪の花 清崎敏郎」「著蛾のはな犬を叱りに尼の出て 川崎展宏」「くらがりに来てこまやかに著莪の花 山上樹実雄」。(著莪の花御陵に通う道教えけり ケイスケ)。

都忘れ

2016-04-11 06:51:17 | 誕生日の花ケイスケ日記
都忘れ(キク科)花言葉は、忘れ得ぬ人。承久の乱(1221年)で都を追われた順徳院は佐渡えと流されました。以前の風雅な暮らしがなつかしく、院は都恋しさにうつうつとしていました。ある日美しい花をみつけ、これをながめて心をなぐさめ、都への思いを裁ち切ったとか。この伝説から「都忘れ」という名がつけられました。紫色のつつましい花がこれまで一般的でしたが、最近は改良されてピンクや白、赤などの花も見かけられます。深山嫁菜の栽培品種で鑑賞として花壇に植えられたリ、切り花にされたりしました。晩春から初夏にかけて濃紅.紺.桃.白などの鮮やかな花を開く。「紫の厚きを都忘れとて 後藤夜半」「都忘れみかど遠流の御所の跡 岡部六弥太」「都はや人恋ふ都忘れかな 倉田紘文」。(トロ箱に都忘れの苗育つ ケイスケ)。

山桜

2016-04-10 06:26:51 | 誕生日の花ケイスケ日記
山桜(バラ科)花言葉は、あなたにほほえむ。関東より西部の山地に自生し、また広く植えられてる落葉高木の花で、春、赤みを帯びた葉と同時に白い花をつける。古来詩歌に詠まれて来た桜は山桜が多い。古くから桜の名所として知られる奈良県吉野山の桜は現在でもほとんど山桜であり、吉野の桜を移植したといわれる京都市の嵐山の桜も山桜が多い。「山又山山桜又山桜 阿波野青畝」「山桜雪嶺天に声もなし 水原秋櫻子」「晴天に日はゆるぎなし山ざくら 相馬遷子」「やまざくら水平の枝のさきにむら 大野林火」「晩年の父母あかつきの山桜 飯田龍太」「黒磯を過ぎて暫く山ざくら 皆川白蛇」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「山桜陽は荒海を染めて落つ 斉藤美規」「洗面の水の切れ味山ざくら 鷹羽狩行」「耕人に傾き咲けり山さくら 大串 章」「水替えの鯉を盥に山桜 茨木和生」。(人こいし灯ともしころを桜ちる ケイスケ)。

北海道新幹線開業

2016-04-09 17:10:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
北海道新幹線開業が3月26日開業した。東京一新函館北斗駅まで約150キロ延びた。1964年の東海道新幹線の開業から52年たって、北海道から九州まで新幹線がつながる(約150㌔)途中、北海道と青森県の間、津軽海峡の海底に掘られた。日本一長い「青函トンネル」(約54㌔)を通す。北海道で新幹線を走らせる整備計画が決ったのは、1973年でした。しかし、青函トンネルの工事が難航したうえ、巨額の財源をどう確保するかなどで、調整が続き、実現まで43年かかりました。この日を待ちわびた人たちは、歴史的な瞬間に喜びました。新函館北斗駅では、26日朝くす玉を割って開業を祝い、一番列車が動き出すとホ一ムは大きな拍手に包まれました。沿線では、大魚旗を振るなどして一番列車を歓迎しました。開業後、函館周辺はホテルが満室になるなど、観光客でにぎわつています。2030年度末には札幌まで伸びる予定で、北海道の「高橋はるみ知事」は「一人でも多くの人の利用客が増えて道内の活生化につなげればとの希望します」と話しています。かつて私が旭川工場や苫小牧工場の製品倉庫完成、引き取りのために出張したときは、行きは飛行機で、帰りは鉄道を利用函館山の夜景や五稜郭の公園を巡り、日本海側の列車で帰京したころが懐かしく思い出される。(平成28年4月9日土曜日、読売新聞夕刊より北海道新幹線開業の記事より)

翁草

2016-04-09 06:26:53 | 誕生日の花ケイスケ日記
翁草(キンポウゲ科)花言葉は、華麗;告げられぬ恋。日当たりのよい山野で、四月ころ細かい毛におおわれた独特の花をうつむきかげんにつける。花弁のように見える赤紫色の萼の内側には毛がない。花のあと、翁の白頭を思わせるような羽毛を生じる。「土の香のなにかたのしく翁草 飯田蛇笏」「水させば硯喜ぶ翁草 村山古郷」「加賀宝生の地なり穂に出て翁草 松崎鉄之助」。(大原女の三人休む翁草 ケイスケ)。