川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

カンちゃん一家

2013-06-10 07:21:00 | 父・家族・自分
6月9日(日)晴 夏日

午後、カンちゃん一家が見舞ってくれました。高校生になったナリちゃんは部活の試合で来週になるそうです。4月に撮ったツーショットの写真をカンちゃんに託してくれました。



4年あまり前に出会うことができた家族です。北朝鮮を決死の覚悟で脱出してきたのです。

圧政と不信のただなかにあっても、人はかくも誠実に生きられるのか。
二人の大人は教えてくれました。

僕の「孫」になったナリちゃんとカンちゃんのたしかな成長は子どものもつ可能性を示して僕をおおいに励ましてくれます。

必然と言えば必然。僕の歩んだ道に間違いはなかったのです。こんな素敵な家族と出会えたのですから。

カンちゃんのおばあちゃんは北朝鮮風の抗がん剤をふたつも作って持って来てくれました。
サンザシやアンズを時間をかけて漢方薬にしてくれたのです。

朝夕忘れずに噛んだり舐めたりせよとのことです。

川越の方は息子夫婦がきて、兄姉弟妹4人で母を見舞ったようです。

元気な母の笑顔にであえて紹平もさぞ嬉しかったことでしょう。

夜、幸雄くんは愛知に帰りました。遠いところありがとう。しばらく寂しさを我慢してね。