川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

声援ありがとう

2013-06-22 10:05:05 | 父・家族・自分

6月21日(金)曇雨 夏至

友人たちにメールで倫子の現況を伝え、声援をお願いしました。

山下さん(池袋商業高校旧同僚・佐賀県武雄市)からすぐに電話をもらいました。縄文の昔から人跡のある美しい里を何度もお邪魔したことがあります。お連れ合いの弘子さんが逝って6年になるということです。倫子とともに嬉野の病院を訪ねたのが昨日のように思えます。

武雄市の「老人大学」の運営に力を尽くしておられます。歴史学徒にふさわしい働きができるのですからうらやましい「老後」です。

 続いて賀明さん(大島高校旧同僚・熊本県人吉市)。川辺川の鮎つりの名人。今年も故郷の川に入って奮戦中のようです。子どもたちに囲碁の醍醐味を伝えるボランティアを楽しんでおられます。
 紀子夫人は大島に来たばかりの倫子の相談相手になってくれた人です。一昨年、人吉のお宅に数日泊めてもらって旧交を温めました。

若い日々、世話になった友人たちと話をしていると心が和んで、またあえる日が楽しみになります。倫子への「声援」は明日伝えます。

病院には栄子さんがはるばる訪ねてくれたようです。

この写真は栄子さんが届けてくれました。「泣かないわたしでも涙がこみ上げて我慢しきれませんでした」と添え書きがありました。

 恢復を泣きながら喜んでくれる友達を持って倫子もどんなにかうれしかったことでしょう。

18歳から40年間、「北」の地で辛酸を嘗め尽くしてきた方です。70を過ぎても命がけで自分の使命を果たそうとしています。

わたしたちはくつろぎのときを一緒にすごすことしかできませんが、倫子も僕も心から尊敬する友人です。この方の家族の再結合の日に立ち会うことが今の僕の最大の願いです。