新潟から帰ったばかりです。NHKで「第3回あの日を忘れない新潟港追悼集会」の様子が報道されたようです。
北朝鮮「帰還事業」で追悼集会
在日韓国・朝鮮人と日本人の妻たちが北朝鮮へ渡った「帰還事業」が始まって、14日で52年がたち、日本に戻ることもなく亡くなった人たちを追悼する集会が新潟で開かれました。
昭和34年から昭和59年まで25年間続いた「帰還事業」では、在日韓国・朝鮮人と日本人の妻たち9万3000人が北朝鮮に渡りました。その多くは、当初「地上の楽園」と宣伝されていた北朝鮮に、憧れを抱いて渡ったものの苦しい生活を強いられていたと言われています。14日の集会は、北朝鮮行きの最初の船が出航した新潟港で開かれ、日本へ戻ることのないまま亡くなった人たちの遺族など40人が参加しました。集会ではまず、在日韓国人の男性が「多くの人が希望に燃えて移住したが、人の住める国ではなかった。犠牲者の霊の平安を祈ります」と述べ、亡くなった人を追悼しました。続いて北朝鮮から逃れる、いわゆる脱北をして現在、日本に住んでいる70歳の女性が、今も多くの日本人妻が北朝鮮に残されているとして一刻も早く帰国させたいと訴えました。集会の主催者で、脱北者を支援している団体の坂中英徳代表は「北朝鮮に渡った日本人妻1800人余りのうち、まだ数百人は生きていると思う。北朝鮮に閉じ込められ、帰りたいと願っているのは拉致被害者と同じで、一緒に解決すべきだ」と話していました。
出典●http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111214/k10014636751000.html
こちらの方では映像と音声が視聴出来ます。
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