9月18日(火)晴夜雨
午前中に自転車を漕いで狭山に行ってみた。柏原の彼岸花はもう盛りを過ぎたようだ。日ごろの暑さで彼岸花もはやいのか?
えび善でハンバーグなどを買って帰ってきた。体調は戻ってきたようだ。
中国の「反日」はまるで戦争前夜のようだ。「愛国無罪」とばかり狼藉を働く暴徒のやりたい放題。
共産党指導部は戦争をしてでも「釣魚島」を「奪還」するつもりがあるのか。
戦争以外の方法で領土の変更を実現することは不可能に近い。日本の敗戦で南千島はソ連に占領され、竹島は韓国支配下に置かれた。日本がこれらの領土を回復することは不可能に近いと僕は思っている。いい悪いではない。それが「領土問題」というものだ。
中国を甘く見てはならない。95年から始まった「愛国主義教育」はもう17年の蓄積がある。いつでも戦争をやれる態勢が整っているということだ。僕は中国の現状を「遅れてきた帝国主義」と見ている。日本だけでなく周辺の諸国にとって「脅威」そのものだ。
「東アジア共同体」だの「戦略的互恵関係」だのと幻想を振りまくのはやめたほうがいい。戦争を放棄した日本がどうやってこの脅威に対応していけばいいのか?全国民が考えるチャンスにしなければならない。
日本国民の大半は日中戦争をやったことさえ知らない。「侵略戦争」の実態を知る人はほんの一握りだろう。歴史認識は歴史認識できちんと教育した上で(相手がどんな教育を受けているかをよく知った上で)、どうやってこの厄介な隣国と付き合っていくかを考えなくては日本の未来はない。
日本もいつでも戦争ができる態勢を整えよと右派は言っているがそんなことで対応できるだろうか。
共産党の独裁に反対し、民主主義の確立と民族の解放を求めて闘っている中国の人々と力を合わせていく力量をわたしたち自身が身に着けていくことが根本だと僕は考えている。
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