川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

どこかへ逝った「天涯孤独」の人へ

2012-12-12 09:06:26 | 友人たち

 12月11日(火)晴

 「川越だより」を発信したあと、入間川の土手に出、公園の散歩。男体山をはじめとした日光連山が雪化粧して迫ってくるような感じがする。東京方面の空もよく晴れて真っ青。「洪大杓が煙になっていく」と思った。

 なぐわし公園の風呂。日差しが暖かいので露天の椅子に足を投げ出して昼寝。

夕食時に「野辺の送り」に加わった妻から「洪大杓」にかかわる話を聞かせてもらう。

両親を早くに亡くしたあと、親代わりに育ててくれた兄さんも逝った。「天涯孤独」と聞いたものだが、三人の姉妹にお会いすることができた。姉さんはなんと川越住まい。洪大杓と付き合いの長い高柳教授に朝鮮語を習ったことがあるとか。姉弟は日ごろ疎遠に見えてもこんな風につながっていたのか。うれしい話だった。

 うまく機会が作れたら若い日の話をゆっくり聞かせてもらおう。甥や姪の方々の頼もしい姿もあったという。何が「天涯孤独」だ。

夜はパソコンで歌を聞いた。洪大杓が移動教室で「長崎の女」を歌ったのが印象深い。

 「長崎の女」●http://www.youtube.com/watch?v=RAYCgC3Ypxw

 今朝(12日)菜穂子からのメールに気づいた。移動教室で出会った洪大杓の印象をつづって、僕には心地いい文章だ。

洪大杓に届ける。


 

洪さんがお亡くなりになったこと、今日川越だよりで知りました。

移動教室にも参加されていたお酒の好きな方ですよね。

私が初めて参加させていただいたときでしたでしょうか、バスの座席が洪さんの前で
した。

帰りのカラオケタイムで確か1番手か2番手に、忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」
を歌われて

「なんか変な歌(移動教室の雰囲気に合っていないような歌を)歌っちゃってごめん
なさいね」

なんておっしゃっていましたが、こういう歌が歌えるなんてカッコイイー!!と思い
ました。



1日目、2日目と昼食のときも偶然、洪さんの近くでした。

歌と同じくらい印象に残っているのは、2日目の昼食。

洪さんの向かい側に座っていろいろお話しをしながら食べました。

洪さんは倫子さんからの美味しいお酒を飲んでいました。

私はコンビニかどこかで、おにぎりとパックに入った胡瓜のお新香を買って行ったの


おつまみがあったほうがお酒も美味しいかな。。と思い、胡瓜のお新香を「おつまみ
にいかがですか」と伺うと「これはいいですね」とニコニコ。

パックの蓋をお皿代わりに半分コ。周りの方からのキムチ等も加わり

「これは最高ありがとう」とニコニコ笑顔。

「菜穂子さんは毎回必ず野菜を一緒に食べていてバランスがいいですね」と昨日のこ
とも。

「昨日もコンビニのおにぎりとお新香ですよ」と笑いました。

そのあとも、洪さんが思う啓介先生、高校担任時代の啓介先生の話や長野県のお勧め
温泉等の話しをして

楽しいひとときを過ごせました



またお会いできる日を楽しみにしていたのに残念です。

ショックでした。

でも、楽しい時間を過ごせたこと感謝します。忘れません。

ご冥福をお祈り致します。





洪さんお勧めの長野県の温泉(タオル・バスタオル持参)

・片岡館(諏訪市) 入浴料¥200(昔、洪さんが行った当時) → 現在¥50
0(2008年12月~)

・岡谷ロマネスク館(プール有り、水着持参) 入浴料¥500  → 岡谷ロマ
ネットのようです。



 


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