心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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今回の旅のお供

2016年05月18日 | ほんのすこし


旅のお供、例によって文庫本なり。
新幹線までのんびり在来線3時間、長いね。
それでも天気がいいから窓外の景色も楽しめる。
田んぼは、水が張られ空が映る。
ガタゴトガタ、枕木を通り抜ける音が聞こえる。赤いツツジが目に飛び込んでくる。



それにしても眩しいし、暑さを感じる。外だったらもっと暑いだろうなあ…

待ちきれず見てしまったよ、ドラマ

2016年05月18日 | ほんのすこし
帰ってきてから見るのを楽しみにしようと思っていたけど、結局誘惑に負けて見てしまった。
『重版出来!』第6話。
以前から気になっていた編集者安井さん。一体どんな過去があって、こんなドライな人になってしまったのかと不思議でしたが。今回はその謎が解明された。

昔は土日返上で作家に日参していたほど仕事熱心だった。その彼がようやく自分となら一緒に漫画を掲載してもいいという作家の了解を得る。それが掲載された雑誌が役員の決定で廃刊になる。そのとき廃刊にならないですむようにとなんとか打開策を編集室みんなで考えているのだが、事態は最悪の結果に。
彼が役員がやってきたときに叫ぶ。
「雑誌は、一からみんなで育てた家なんだ! みんなの家なんだよぉ~!!」

叫んだ彼には漫画家との決別と家族からの決別の言葉が待っていた。

それから彼の編集者としての取り組む姿勢は激変する。今は漫画家は道具、そういう使い方をしてきていた。
でもヒロインの心の姿に彼の中の何かが変化しているような気がした。

今回のドラマの中で漫画家の美倉山先生が心に言う。
「なんのために仕事をしていますか」と。
なんのために、という問いは誰にも与えられる。
なんのためにここにいますか。
なんのために生きていますか。
なんのために描いていますか。
なんのために歩いていますか。
なんのために作っていますか。
なんのために・・・ と問うとき、問いを発した人間もまたその答えを探しているか、答えを持っているかのどちらかだ。

単にドラマだと言えない、ドラマの中には思いがけなくハッとさせられる言葉が散りばめられていることが多い。

ヒロインの心は問う
「理想の編集者ってなんだろ」と。
これから彼女がどんな経験をし、悩んで成長していくのか、それがとても楽しみになっている。

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今日から晴れが続く。昨年の夏、上京して大変なお土産をもらって苦労したことを思い出した。しばらく肌の荒れに苦しんだが、今回はしっかり日焼け止めを忘れず塗った。
大丈夫だろうとは思うが。年々体の衰えを感じるこの頃。お肌の衰えも確実なのだと思う。

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