心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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帰りは大変

2016年05月23日 | ほんのすこし
以前上京した際には、東京駅で新幹線の切符を買うとき、結構スムーズにいったという記憶があったので、今回もそのつもりでのんびりした気分で向かったのです。お昼は娘が素麺を作ってくれました。これまで私が支度したので、最後は自分がと思ったのかな。作ってもらった素麺は美味しかったねぇ~。
その後、遊んで午後1時過ぎかな、帰ることにしたのですが。バスに乗っていき、渋谷から東京まではとてもとてもスムーズで内心「わたしも慣れてきたものねぇ」なんて思ったものです。
あぁ、それが浅はかだったことに気づかされたのは東京駅。
なんとなく駅の中が以前行ったときよりも人手が少ないなあと思って見ていましたが、さにあらん。チケット売り場に行くと、すでに満席。しかも係の方が言うにはこれから夜にかけてはもっとチケットがとれないとか。日曜日は皆さん帰る方が多いから、満席が多いんですよと言われ、がっくり。仕方がないので一番早い各駅停車の新幹線をお願いしました。しかも3列の真ん中しか空いていないとか。
出発時間まで1時間以上もあり、かといって再度駅から出る訳にもいかず。どこかでお茶するなんてこともできず。

そのまま改札し、すぐの休憩所に行くとそれでも一つだけ席が空いている! ラッキー。
早速、読みかけの文庫本を出し読みました。『 その女アレックス』
娘のところで読み始めたら、面白くて。最後まで読めなかったので、帰りの車中のお供になりました。

時間つぶしに読書は最適ですね。

ってことで、各駅停車の新幹線にのり、その後次の高速バスまではまたまた待ち時間が1時間弱。すでに駅のお店も閉店間近で、お目当ての福田パンも売り切れ! がっくり。
駅弁を買って食べル気にもならず、駅ビルのお店をうろうろ。そこで雑貨屋さんを見つけたことは今回のラッキー。

そんなことをしながらバスを待つ。
バスに乗り、最終的に着いた停留所から歩くこと10分ほど。
ようやく午後10時半に我が家に到着しました。

スイスイと途切れなく乗り換えできればもっともっと早い到着ですが、待ち時間がそれぞれに1時間ぐらいあったので、予想が8時ぐらい到着というのが2時間も遅くなり、しかも足はパンパン!!
それでも午後10時過ぎの町中を歩いていると、人通りもほとんど無く、曇り空の中でクリーム色に輝くお月様とそばできらきら光る星だけがわたしの歩く前を照らしてくれているようでした。
こんなに綺麗なお月様を見ることができたから、まあ帰りは良い旅だったと言いましょうか。

行く前に戻ってきたときのことを想像し、あちこち綺麗にしていったら、やっぱりいい気分。
台所がすっきりしているのってほんとに嬉しいもんだと思いました。
新聞もお休みしたので玄関を開けたときの新聞がごちゃっとある光景にも出くわすことがなかったし。

こうして朝早く(もっと寝ていたいのに目が覚めちゃったのよ)起きてみると、窓を開けたときに入る空気が違ってる!
冷たいのだけど、なんだか美味しい(笑)。
田舎っていいなあ。

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東京駅とかの構内で警備員みたいな方がたくさんいて、コインロッカーは使えないというアナウンスがひっきりなしにあって、サミット関係でした。
こういうことも田舎ではあまりないのよね。

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