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このナイフ、私の(笑)。
私のウエブ日記画像はどんどん個人では
使ってもらって構わない。誹謗中傷目的
で悪用しないならば。
ただし、商業目的で、製品販売の時に
私の個人所有のナイフを販売品である
かのようにサンプル画像として使用する
のは、よくないのではないかなぁ。
だって、売る個体ではないし、新品と
表示しているのも嘘になる。
このブローニング277は確か4本目くらい
の時の個体ではなかろうか。
とんでもなく使い倒して、ブレードが
かなり研ぎ減って痩せた。サスガのように
とんがってしまった。
切り抜きの使い勝手のため、サムスタッド
ピンを除去した個体がこれだったかどうか
は記憶にない。
このブローニング277は、私の周囲では
20名以上が所持している。
ハーフステンレスボディが適度な重み
をハンドルに与えるため、めちゃくちゃ
使いやすいのだ。バランス最高。
そして、研げばよく切れる。
初期出荷は一般的なグラインダー刃付け
だ。
これでもかなり切れるが、やはり砥石で
きちんと研いであげると更に切れる。
ブレードオープンは、サムスタッド
ピンを親指の爪で弾けば瞬時に開刃する。
この手のライナーロックタイプのナイフ
の常識だが、閉刃時にはロックテンション
が板バネによりかかっているので、手を
振っただけでは開刃はできない。
少しだけでも刃を開いてから手を振れば
オープンすることはできるが、それで
はシェイクオープンのクイックリーな
意味がない。
サムスタッドピンが付いているのは
それはそれの意味があるからだ。
最初にサムスタッドピンを考案した人は、
親指で弾くサムフリックオープニング
まで予想していたのだろうか。
多分だが、ユーザーが考案した瞬時開刃
の方法なのではなかろうか。
しかし、アメリカ人ならば、西部開拓
時代のロウマッチなどは片手で持って
親指で弾いて火を点けていたりもした
ので、親指弾きでのブレードオープン
は即思いついたかもしれない。
ただし、好みで私はサムスタッドピンを
除去したりもすることもある(ピンは
大抵は極小ボルト+ナット方式。分解する
と緩み止めが塗布された痕がある)。
ピンを除去した場合の開刃は、ブレードを
指で摘んでハンドル側を下に振って開く。
これは米国人がバックロック式フォール
ディングナイフでよくやる方法だ。
洋式ナイフの扱いについては、シースナイフ
もフォールダーも、米国人には一日の長が
あると思える。
また、明治まで日本にはほぼ折り畳み式
刃物が存在しなかったのは、それはそれで
文化の違いが大きいだろう。
そもそも、日本の被服には「ポケット」と
いう概念の設えが無かったようであるし。
袖の下だろうが、懐だろうが、別室を
設けてポケットとすればかなり便利だった
とは思うのだが、これは別方法による
物品の携帯方法を日本人は選択してきた
歴史があるようだ。
だが、日本刀には、小柄や笄(こうがい)
のようなサムシース状のポケットを設けて
いて、それを利用していたのが面白い。
あの発想を被服にまで発展させなかった
のは何故だか、私はよく知らない。
なお、映画で、眠狂四郎もしくは拝一刀
が親指で腰の大刀の鍔を弾いて刀を勢い
よく飛ばして敵に投げ刺していたが、
あれは現実的にはまずほぼ絶対に近い確率
で無理だろうと思う(笑)。
親指弾きは、マッチを点けたり、コイン
を飛ばしたり、ナイフのブレードを弾き
開きしたりする程度だろう。
BROWNING 277
サムスタッドを使った開き方
SNAPPING OPEN / KNIVES
ブレードを指で挟んで手を振る開刃
(この動画の個体が上掲の海外サイト
で使用された個体かもしれない。研ぎ
減りにより、ブレードがかなり尖って
いる)
セット時にはブレードにはテンション
ロックがかかっています。
刃を閉じた状態からいくら本体を
振っても、フォールディングナイフ
の刃はロックホールやスプリング
テンションでセーフティがかかって
いるので滅多なことでは開きません。
ロック機構付きのフォールディング
ナイフは、スリップジョイントとは
異なり、ライナーロックもバックロック
方式その他も、とても安全な構造に
なっています。
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地上から見える星空なのだが、こうなると
もう宙なのか星なのかわからない(笑)。
満天の星空は見ていて美しく感じるが、
多く見えすぎるのも、圧巻ではあるにしろ、
どれがどれだか圧倒されすぎて、ちと情緒
に欠ける気もする。
それでも、肉眼でこのような宙が見られる
というのは、貴重なことだろう。
夜空を眺めていると意外なのは、流星が
結構ヒュンヒュン飛んでることなのよね。
特に流星群は年に何度も見られるので、
その時期に空気が澄んでいたらバッチリ
見ることができる。
最近、全世界で外出禁止となったり自主的
自粛によって車の使用量が大幅に減っている
せいか、空気がかなり綺麗になっている。
で面白いのが空の模様だ。
日中でも以前との変化が起きていることを
観て楽しむことができる。
何てのか、雲のでき方が違うのよね。
見ていると面白い。
ここ1週間以内に撮影した雲龍。
街中からこうした雲が見られる。
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