アリスパックのサイドポケットからこれを
通称「どこでも飲める君」。
ウイスキーをストレートで。
自作の別な空き缶バーナーはジェット
噴射に難ありだったが、ふとした思い
つきで数点改良した。
これはプレヒート状態。
ジェット噴射開始!OK!ファイアー!
あれ?下から噴き出してる・・・。
これの原因は解っているので、
後ほどさらに改良版ベースを作って
嵌め込むことにする。
湯沸しテスト。
酸欠部あり。
なんとなく良い感じだが・・・
気に入らない。
湯は沸く。300cc。
ぼっこぼこ。
だが、まったくもって炎の状態が気に
入らないので、不具合箇所を改善すべく
改良版(ウコン缶入れて自作第4弾)に
改造することにした。
改良版を製作しての燃焼試験。
プレヒート開始。
プレヒート段階で500ccのお湯をコッフェル
に入れて乗せる。
本燃焼に入る。
理想的な炎を構成してきた。
500ccがぼっこぼこ。
ラーメン作れる湯加減。
狙っていた炎の状態が作れた。
ジェットも単独噴射せず、良い感じ。
単独直噴のような炎になると、ピン
スポット的にコッフェル底面を加熱
する。アルミなど穴が開いてしまう
ほどに火勢が部分的に強くなるだけで
効率が悪いため、私としてはこの炎の
状態を狙っていてた。炎の連帯てのを。
500ccの水がぐらぐら沸えたぎって、
よい湯になりました。
しばらく燃え盛り、火力弱まる。
鎮火。鎮火まで約19分。ミニ缶の
バーナーとしては充分すぎる。
それでも燃焼可能最上部まで燃料
は入れていない。
一応完成ということで、なんとか
及第点だろうか。
ウコン缶バーナーと並べてみる。
新たに作った缶バーナーは、笠は低いが
炎は良好。
ALOCSのゴトクでは最適の高さとなった。
雑誌Famの付録ミニ焚火台でもいける筈
だ。
サイドバーナーの高さの位置は1ミリ程
ウコン缶よりも上にしてある。
僅かな位置の違いで大きく炎が変わる
ので、空き缶バーナーは結構奥が深い。
雑誌付録のこのミニ焚火台は結構いい。
コンパクトだし、一人分のコーヒーなど
を沸かすにはぴったしだ。
しかし、このような通常のアルコール
ストーブは大きすぎて焚火台に入らない。
そこでストーブバーナーを自作する。
使うのはウコンのアルミ缶。
アルミ缶を使った自作ストーブという
のは実に奥が深くて、世間には緻密に
設計して試作している達人たちが多く
いる。
私が作るのはネットでの空き缶ストーブ
作りの先人たちの手法を参考にさせて
もらいました。
ウコンの缶をカットして、飲み口のほう
を底部分にはめこんで穴をあけるだけと
いう簡単なストーブにしてみました。
高さ等を図って構想を練ります。
ということで、完成。
実際に燃焼させて、高さが足りない
場合は・・・
キャップを台座に使うことにしました。
天辺をへこませて安定させます。
キャップの上にストーブを乗せた場合は
こうなる。結構安定する。
キャップ台座なしの場合。ちょっと
遠いかも・・・。ミスったか。
キャップ台座ありの場合。いい感じ。