渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

君、知るらむ 〜『アキラ』〜

2021年09月02日 | open


1982年の原作漫画もさることながら、
この1988年のアニメの超絶たること
を。
これは世界を変えた。
世界とは、無論、地球と地球人の事
だ。
それは不朽性を持つ。
故に動詞の四段活用ではなく、現在
推量としての表現を用いたくなる。
この機微。
それが、この作品が持つ不朽性だ。
それは、時を超える。

トム・クルーズ2作公開延期

2021年09月02日 | open





あら。
延期すか。
残念。

配達員の姿

2021年09月02日 | open






こきたねえバリの中で白ヘル被って
寝起きしてたのが、なーに綺麗好き
ぶったザーマスかましてるのかよ、
とは思うけどね。
権中核納言様は引退後も末代まで
あかんなあ。目線の感性が。

問題は、このアホなメディアがアホ
潮流に乗って「ネットでは」と、
まるで世論、国民の声、みたいな
扱いで出所不明のネット民の私的
投稿を引用している無責任さだ。
どうせ5ちゃんねるとかSNSやTwitter
から拾って来た無責任な言をあたか
も「国民の意見」かのように脚色し
て取り扱うメディアの馬鹿さ加減(笑
笑える。

私個人は、配達員は配達物を投げ捨て
るように届けたり、態度が悪くなけれ
ば、着装とかは気にしないけどね。
裁判所職員や公務員や郵便配達人じゃ
ないんだし。
『ダークエンジェル』でマックスたち
配達員たちが着ていたようなカジュア
ルな服装で別に問題ないんじゃない?
それを問題視するほうがどうかと思う
よ。








池袋暴走事故判決

2021年09月02日 | open



被告人に禁錮5年の実刑判決が出た。
なお、ブレーキとアクセルの踏み
間違いによる事故であると裁判所は
認定した。
各疎明資料の証拠から、被告人側の
「車両の誤作動」という主張は合理
性無しとして全面的に否定された。

なぜ、被告人の弁護人は、被告人の
運転ミスを認めさせてきちんと反省
させて被害者遺族に謝罪をして贖罪
を促し、係争方針を情状弁護に切り
替えなかったのだろう?
選任された弁護人は、依頼者の言い
なりではなく、腕の良い弁護士、
かつ人道主義を貫く弁護士である
ならば、適正な「社会性」を持った
弁護方針に通常は持って行く。
この池袋暴走事件では、終始徹底し
て「私は悪くない、車のせいだ」と
いう真実とは異なる所に依拠しての
弁護活動をしていた。
それね、あかんやつ。弁護士として
も。社会正義を実現するのが弁護士
法にも明記された弁護士の仕事なの
だから。
被告人の言いなりてのは、もっと
あかんやつ。
法廷闘争には忖度無し。
法の正義の前ではごく当たり前の事
だ。

実刑判決は出たが、諸事情で収監さ
れるかどうかは微妙なとこ。

豪雨

2021年09月02日 | open


午後。
前が見えない程の集中豪雨だ。
信号待ちでこれ。
走るともっと前見えず。
国道は皆さん25km/h程で走ってる。

しかし、先月の阿蘇行きの1日目の
夕方はこれよりもひどかった。
道に立ち止まる訳にもいかないので、
その豪雨の中、一時的な雨宿り先で
雨具を着込んで宿まで走った。
二日目の午後もかなりの降り。
三日目は午前中が雨だった。
雨だからどうのこうの言ってたら、
郵便屋さんに笑われちゃうだよな。
走った。
今回の阿蘇行きでは晴れ間があって
景色が良かったのは1日目の朝から
午後3時までだけだ。
今、この雨の中でも、郵便配達人は
何人もがバイクで配達をしているの
を見た。
仕事とはいえ、大変だよ、あれ。


超豪華製作スタッフ! ルパン三世part6 10月放送開始

2021年09月02日 | open



















なんだ?このウルトラ豪華な製作
陣営は!?
ルパン三世放送開始50周年。
気合い入ってる。

タイムリーに実在してたとすると、
ルパン三世は今80歳過ぎなんだけ
どね(笑
峰不二子もそんくらいだわさ。
五エ門なんて、柳生烈堂みたいな
感じなんじゃない?
次元は晩年のジェームズ・コバーン
のような感じで。

セットアップ

2021年09月02日 | open
 
お前の脳をセットアップしろ。

トナラー

2021年09月02日 | open






まあ、日本全国、どこでも人は同じ
ではなく、確実に「地域性」という
のは厳然と存在するから。
これは交通方法についてもそう。
地域的人柄についてもそう。
こればかりは、どうしようもない。
現実に「そこにある」のだから。


鉄板

2021年09月02日 | open


通常は3ミリ鉄板てのは無いすね。
3.2です。
板には工業規格というもんがあって。
.39口径の銃弾が無いようなもん。

ところで、人の役に立つ公益性の高
い物や歴史的復元保存や人助けとし
てのクラウドファウンディングでは
なく、ただの一般製品を製作して
利益を出すためのネット募金てのは、
どうなの?
最近、何でもかんでもクラウドファ
ウンディングやってるけど。

たくあん

2021年09月02日 | open
 

ブーちゃんピカタ。
なんだか滅法うまい。
 
自家製マカロニサラダ。
クィステブォーノ!
マカロニでバキューン!だ。


野菜は三食必須。


湯通し豆苗がめっちゃうま。

日本が誇るカツブシに丸大豆醤油
ちろりと垂らす。これ激ウマ。
 
鰹節は「勝つ武士」に通じるとして
武家は殊更に好んだ。
なんだかんだいって、二本差しの
種族は験担ぎの駄洒落好きだ。
常に「即、死ぬ」ことに躊躇なき潔
種族として生まれた時から育
てら
れて来た。
しかし、やはり精神的な重圧は
あっ
たのだと思う。
だからだろう、やたらと江戸期の武
士は生き死にのゲンを担いだ。
戦国期のようにそこらに死が日常的
に転がっているのではない太平の世
にあってなお、「すぐ死ぬ」ことを
本道とされた種族が武士だった。
それゆえに、武士は人のみに
い心
と死臭のする腐敗心を蛇蝎
のよう
に忌み嫌った。
そこにはある種の高潔さと清涼
さが
あった事は確かだ。
絶対にその境地は武士は曲げない。
それが武士の矜持だった。
武士の心、今世にあって、たれか知る
らむ。
 
カツブシに武士の心を見る。


酢の物。
こりゃまたうまくできてるよ、かー
ちゃーん。(喧嘩屋茨城右近風)


そして、とどめは幕末江戸剣術道場
では定番の「メリケン刺身」だ。


「ふたきれ」ではないのはご愛嬌。
この「メリケン刺身」の言い回しを
知っている人は案外少ないかも知れ
ない。
うちの道場でも、稽古後に道場の板
の間に車座になって、このメリケン
刺身をツマミにしてよく仲間たち
酒を一献酌み交わしていた。
その場では無礼講で、席次の上下は
なく、皆が同じ地平で互いの剣術観
を胸襟を開いて語りあった。
また、それを赦す師匠の懐の深さ
あった。
見猿聞か猿言わ猿を師匠は完全否定
していた。それが黒田武士の血脈に
ある師匠の素顔だった。
黒田家の家老の流れだ。
人は言う。
黒田に武士あり、と。
それが百数十年後にも死んではいな
かった。
それは1990年代の平成の御世の事
だが、実に良い時代、まことに良い
道場、実に良質な人士が集う場だっ
た。
そこでは忌憚なき意見が交わされた。
熱い。とにかく熱い。
だが而して、いずれの士も度を弁え、
を愚弄する下劣さとは全く無縁
だ。
幕末剣術道場の梁山泊のような刀差
集まる場もこんな感じだった
だろうなあと、ふと思ったり
した。
そして、師匠はその輪の中に入り、
いつもニコニコと笑っていた。
私は、五歳にして私を毎日正座させ
論語の素読を私に躾けた我が実父
りも、剣の師匠に「父」を見た。
 
たくあんを見るたびに、師匠の
道場
のあの空気を思い出す。
その車座の面々の何人かは鬼籍に
入った。
それがしも、いずれそちらに参る。
待たれよ。