渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

予報ではなく予告

2023年09月18日 | open



予報ではなく予告通知。
便利といえば便利だが。



高性能潤滑剤

2023年09月18日 | open
 


例えばベルハンマー。
他の油脂系とは異なる開発意図
と製品性能であるのに、それを
よく咀嚼せずに誤った使い方を
して、ベルハンマーはイマイチ
とか言っても始まらない。
スパナをトンカチ代わりにはし
ないように、適切な使い方をし
て初めて道具やケミカルは活か
せる。
驚異の潤滑剤ベルハンマーには
ベルハンマー独特の使い方があ
る。
それは、メーカーからも広報さ
れている。
私が使用するのは鍵穴、スタン
ド、ベアリング部、チェーン
だ。
チェーンなどは、三点噴射で全
周回転をさせたあとに空回し
十分にやり、しっかりと
油分と
汚れを全部拭き取る。
空回しの為にサイドスタンドだ
けのモデルはレーシングスタン
は必須。
 
 

気づかずに育てている毒のある植物

2023年09月18日 | open




貴重な動画。
YouTubeの正しい配信方法だ。
まさに動画配信ネットは玉石
混交。

アジサイはうちの庭にも大昔
からあるが、毒花である事は
知っていた。
葉っぱには触れない。
土壌のペーパー値を知らせる
には有効な植物ではある。
梅もある。
父が生まれた時の植樹と、娘
が生まれた時に新宿区から貰
った苗木が今は育った物が。
毎年たたわに実が成る。
これらは梅酒にしている。
しかし、生で実を食すと青酸
により人は死ぬ。

毒植物とは人は折り合いを
けて共存するのがよいだろ
う。
そして、薬草は全て毒植物で
あるという現実もある。
取り扱って制御下に置くのは、
歴史的に培われた人知だ。
人が人の生命を制御する。
これ、人だから。
そして、人は、人以外からの
外圧による生命危機を拒否し
なければならない。
人の手に負えない原子力など
は、人類が作り出した最大の
失敗だろう。
大元からして、原子力は人が
人を殺す為に考案利用された
ので、出だしからボタンを根
本的に掛け違えている。

原子力の平和利用などはやま
かしだ。
それによって苦しむ人たちの
事は推進者たちは勘案しない。
科学者が踏み外した人類史上
一番の失敗が原子力だろう。

科学者は、自己の学究欲求の
みに埋没すると、人の存在を
捨象させる危険性を常に持って
いる。
踏み外すと、アカデミックな
進展と人類滅亡のボーダーに
ついての認識不能に陥る。
学術者が原子力を作り出した。
一般生活者が作ったのではな
い。
科学者は、余程の自己制御が
ないと地球滅亡への道を拓く
ので、余人よりも精神的な
自制力が求められる。
それは、神によって与えられた
人への試しでもあるだろう。



ラーメン店の実体

2023年09月18日 | open








かなり衝撃的。
あの異臭は豚骨の匂いではなか
たのか。まじすか?
そうだとしたら、今、真実の一端
がちらりと見えたような気がする。

教科書では教えない真実の歴史 〜緑十字機の謎〜

2023年09月18日 | open


8月15日でピタリと戦争が終結
したのではない。
きちんと真実の歴史を日本も
アメリカも子どもたちに教える
べきだ。

本当の「終戦」とは何であった
のか。
この配信は実に貴重な映像を
含めた報道番組である。
戦争を終結させようとする人
たちは軍部内部にもいた。
また、それに反して、日本壊滅
を望む日本人の軍人たちもいた。
戦争。
それは口では反対を唱える事は
簡単だ。平和な平時においては。
戦争肯定も批判も簡単だ。
それは、タイムリーな現実を帯
びない「過去の他人事」だからだ。

この番組は、戦争を遂行して
日本を壊滅させようとした日
本人と、戦争は戦争として、
軍事的にも終結させようと努力
した日本軍人の姿を克明に描い
ている。
一億玉砕を目指して戦争を遂行
しようとした8.15以降の日本軍
大規模叛乱軍の存在は、きちん
と歴史教科書に記すべきだ。
綺麗事で8月15日でピタリと
太平洋戦争が終わったのでは
ない。
だが、今、多くの日本人はそれ
を知らない。
「過去を見つめる事は未来を
創る事」という人間の知力を
放棄しようとしているからだ。

そして、残念ながら、それは
今の若年世代によってきちん
と継承されている。
特に作られた洗脳世代のゆとり
世代あたりから。
彼らは過去を見る事を一切否定
する。「今どき云々」と常に
口にして、先達たちの息吹を
理解しようとはしない。
歴史には一切興味は無い。
先人の踏み分けし道を見つめて
そこから学ぶ事を放棄「させら
れ」た。それが危ういとの自覚
も無い。

日本はたぶん、この先駄目だろ
う。
それは日本の産業界の節々に
既に現出し始めている。
日本激変の兆候が出始めたの
は、ほんのここ10程の事だ。
今、日本は絶望の闇に向かって
まっしぐらに突き進んでいる。


アポロ11号 1969

2023年09月18日 | open









9才の時、毎日アポロ11号のTV
中継にかぶりつきだった。
月からのタイムリーな映像だ。
船長ニールの言葉通り、本当に
人類にとって大きな飛躍だった。
着陸地点は、着陸直前にニール・
アームストロング船長が現場を
見て急遽変更し、手動操作で
月面に人類は初めて着陸した。
人の力で人類初の月面着陸は
行なわれた。

人類初の月面着陸は、人の力が
及ばない操縦できない機械、シ
ステム、忖度嘘まみれの人員配
置頼りではない。
だが、今、日本の二輪メーカー
は、大きく道を踏み外した。
歴史から最も大切なものを学ぶ
事を放棄した。
これからも、その製作思想を
改めない限り、日本の二輪車
は世界最高峰の競技において、
世界最底辺の位置をキープし
続けるだろう。
人間である開発ライダーを全員
クビ。全てコンピュータデータ
頼りでの車両作り。

しかし、愚かな方向に舵を切っ
たものだ。
アポロ11号は月面着陸船イーグ
ルが着陸寸前にコンピュータが
壊れた。
だが、着陸は実行された。
人の知力で人類初の偉業は達成
された。
アポロの偉業から人類が学ぶ事
多い。

未来を見るつもりで、過去を
見つめずに目の前の事しか見
られないのは、それは未来を
見定める事ではない。
今、日本の二輪メーカーは歴
史の審判の中に立たされてい
る。


モータービークル

2023年09月18日 | open


四輪車も二輪車も街が似合う。
街に映える。


東京新宿区のお屋敷街

2023年09月18日 | open
 


東京新宿区の旧江戸地区旧旗本
屋敷エリアに
は今でも大邸宅が
いくつもある。
この画像のように、はるか向こ
うまでの
ブロックの一画が屋敷、
というような。
 
まさに映画『キリン』の中に
出てきた
屋敷を見て、チョー
スケが「なんだ?
この家」と
驚き呟くような。
しかし、キリンのロケ地も、
上の新宿の
画像も、映画用の
セットではない。
現実的に存在しているのだ。
新宿区を歩いてみるとよく
分かる。
田園調布などとは
異なる歴史性を
本物のお屋敷は、旧大名屋敷
や旗本屋敷
の跡地に存在する。
東大本郷なんて見てよ。あれ
全部加賀殿
の土地だったんだ
から。
原宿はほぼ全域が松平安芸守
浅野殿の
土地だった
今の東京のお屋敷街というの
は、
数百年前からお屋敷があ
った場所そのもの
の上にほぼ
ある。
そして、江戸を歩くと、見え
てくるものが
ある。社会的な
ものが。
 
映画『キリン』から。
日本人で唯一マン島を征した
人物とされる老人が住む
邸宅
だ。



浮気現場

2023年09月18日 | open
 




夫婦仲が良いのは大いにいいが、
この記事、本音の感想では
正味のところダルっ!(笑
はいはい、そうですか、みた
な(笑
 
世間によくあるケースではバイク
ね。
「私とバイク、どっちが大切な
の?!」
とか詰問する女性は多いらしい。
比較のしようがないだろに。
私なら即答する。バイク、と。
 
但し、うちの場合、そのケース
は一切無い。
なぜならば、妻も二輪乗りだっ
たからだ。今は身体を壊してか
ら二輪は降りているが。
私が二輪で外に出る時にはいつ
も快く笑顔で見送ってくれる。
そして、帰宅すると、お帰りな
さい、と。それがごく自然。
 
最悪なのは、映画『キリン』の
ような妻で、オートバイには
もう乗らない事を夫に強く
求する。夫が事故って
大怪我したか
らだ。
そして、オートバイを降りな
い夫とは離婚する。5才の
連れて。
かつて若い頃、結婚以前には
二人でバイクで海に行って楽し
かった思い出もあるのにだ。
こういうのが最悪のパターン。
「私と仕事とどちらが大切な
の?!」と詰め寄る「家族サー
ビス」なるものを要求する理
不尽さととても似ている。
 
要するに、家族の為とか言い
ながらも、自分の欲求を満たす
事を相手側のみに要求する精神
的土壌がそこにはある。
それは、愛ではない。利己的な
独占欲でしかない。いくら家
愛のカモフラージュをしよ
も。
 
逆だったらどうか。
例えば、妻が観劇や音楽会に行く
のが大好きで、外に出ようとす
る。
それを「俺とコンサート、どちら
が大事なのか?!」と問いただす
男はいるのだろうか。
いるのかもしれないが。
 
それらの根底には、相手の自発
的な嗜好を自己欲求で制限し
うとする思考と行動があり、
こには実は人としての愛など
存在しない。
 
高校の時、オートバイのサイド
カバーに、自作のシールを貼っ
ていた。
 First is Machine and 
 second is you
という文字を刻んだシール。
たちひろしさんの作詞で矢沢
永吉さんが作曲した70sのある
のフレーズだ。
それを貼って高校の時にバイク
屋さんで修理とか頼んでいると
「ファーストイズマシーン
お客さーん」とか呼ばれて、
ちょい恥ずかしかったが、それ
が信条だった。カッコつけでは
なく、本音のところで。
 
でも、本当のところは比較など
できないものを無理矢理比較
して答えを迫るというほうが
どうかしていると今でも思う。
その手のパターンで答えを求め
る相手とはソッコーで別れる
に限る。
時々、そのパターン好きな女性
というのは世の中にいる。結構。
数いりゃ正義てのはない。
ご縁がありませんでした、とい
うところで別れる。その人とは
二度とくっつく事は無い。永
に。それが正解だと思う。
でないと、互いに不幸になるの
は目に見えているからだ。
 
人間、無理は多少きけても、無
茶はきけない。
比較できないものを無理矢理
比較例に出して相手に要求する
事から得られるのは何か。
それは自己満足でしかない。
それは、特に男女間では、
方位的に本質的関係が破綻
ている。もし関係が続いて
に結婚とかしても、仮面夫婦
とやらになるのが関の山だ。
それって、短い人生の時間を
無駄にしてない?
 

二輪乗車走行

2023年09月18日 | open



モーターサイクルってさ、動力
のついた馬なんだよ。
乗馬も二輪乗車走行もどちらも
英語ではライディング。

発動機の出力の値は日本語では
馬力と呼ぶくらいだしさ(笑
二輪車の原点は、おんまさん。


晴れ

2023年09月18日 | open



マルナナヒトマル。
秋晴れである。


さて、走り出し前の点検整備
してから、晴れの国にタコス
食いに
行くかな(笑

連休で車が異様に多いから、
き帰りには注意しながら。


二輪死亡事故

2023年09月18日 | open

【キャリアカーがバイクと衝突】
バイクの女性死亡 キャリアカーの
運転手逮捕 愛知・豊川市

右直正面衝突事故。


対向車線にはみ出したか 
大型バイクの70代男性 
トラックと正面衝突し死亡

車線はみ出し正面衝突事故。


この2例が二輪車死亡事故の
トップのケースだ。
上の例はさけようがない場合
もある。
二輪が信号を制限速度内で
通過しようとして突然急に
対向車線の四輪が曲がる事
は非常に多いからだ。
目の前に突然壁が現れる。
ブレーキをかける間もなく
激突する。
だが、二輪運転者の側にも
過失が認定される。突然
進路を遮断されたとしても。
判例ではそうなるし、事故
処理もそれで処理される。
二輪運転者は重傷を負ったり
死亡したりする。
私も丁度40年前に右直事故
で死にかけて3ヶ月寝たきり、
半年入院した。私のイトコは
やはり右直事故だったが死亡
した。即死だった。

上の死亡事故ニュースの後者
の場合は、二輪のはみ出し

とすると、二輪運転者側の

単独責任にかかる事故だ。
二輪運転者は死亡した。

衝突事故の場合、大抵は二輪
運転者が無傷で済む事はない。
最悪死亡する。
悲惨な事だ。

どうか、皆様もくれぐれも
交通事故にはご注意ください。
自分が無謀運転をしていなく
とも、事故に巻き込まれる事
も非常に多い。
これでもか、という位に注意
してください。
私が生き残ったのは、ほんの
たまたまでしかありません。
急激右折車の人は「全く前を
見ずに右折した」との事でし
た。
何度も病院に見舞いに来てくれ
た真面目な勤め人の人でした。
でも、ほんの不注意で取り返し
のつかない事故を起こしてしま
う。
皆様も充分にご注意ください。
自分が加害者になるか被害者に
なるかは常に同居しています。





あおり運転

2023年09月18日 | open

 


 
昨日も、あおり運転を何箇所
かで何度かくらった。
道交法が改正されて、あおり
運転は厳罰処分となった今で
も、あおり運転はかなり多い。
これは一体、何なのだろう。
 
上下一車線の田舎道であまり
に煽って来るので、少し速度
を出してみるとついて来ない。
で、定速に戻すとまたビタリと
車間を詰めてあおりを始める。
同乗者の友人は「後ろの車を
とめろ」と言ったが、いやいや
それはこちらが問題になるの
で駄目よ、と答えた。
で、登坂車線でこちらは左に
寄ったら抜かして行ったが、
一車線道路になったら今度は
超低速で蛇行。
あれ、ぜってーヤバい奴が運転
してるって。完全なる嫌がらせ
だか
ら。
まるでこの動画の白い車の
運転者みたいだった。
なんとかやり過ごしたが、実
危険だし嫌なものだ。
 
帰りのバイパスの道でもやはり
やたら煽って来る車が多かった。
何なのか。
特徴としては、あおりで抜いて
からは今度はさらに前方車を
あおるのよね。この動画のよう
に。
 
日本全国、まだまだあおり運転
はごちゃまんとある。
嫌がらせが好きな奴ら、多いね。
ネットでもそうだけど。


こんなあおり運転の場に出く
わしたこともあった。
トラックのあおり運転に対し
黒いセダンがあおり運転で
返している。
さらに、トラックは幅寄せで
嫌がらせをしている。
極めて危険。
特にこの鹿児島ナンバー(青)
のトラックは、この動画撮影
開始以前に周囲をあおりまく
っていた。

 




道路の危険

2023年09月18日 | open
 


道路を走る時、一番の危険
周囲の車と歩行者の動き。
そして、それを把握しない
自分。
さらに二輪の場合は、「運転
操作」の如何が加わる。
四輪車に無い特殊な動きが
二輪車にはあるので、二輪
独自の動かし方を身につけな
いまま道路に出るととても危
険で断崖の綱渡りをするよう
なものだ。
 
二輪車独特の注意の仕方があ
る。四輪車でも通じるものが
あるが二輪独自のものが。
それは、「他者(他車)と絶対
に接触しない」というのと
「絶対に転倒しない」という
のに尽きる。
前者は、徹底的に周囲の状況
に注意する事で促される。
後者は、これはもう自分の技
量を磨くしかない。二輪車の
運転というのはバランスボール
の上に立つようなものだから。
バスケットでシュートが入ら
ない、どうしよう、とは全く
異なる交通社会での責任と危
険対処の技術そのものが必要
とされるのが車両運行なので、
どうしたら事故を回避できる
かというのは自分自身で考え
て自分自身で実行するしかな
い。

「あの車は(人は)よけてくれる
だろう」と思い込むのが一番
の危険で、全く相手に気づか
ないのとは別に、存在を認知
しながら発生する事故は殆ど
これだ。
典型例が二輪車の直進と四輪車
の右折での正面衝突事故で、こ
れが二輪の事故のトップとな
っている。
そして、右直事故は過失相殺は
10:0にはならない。よくて8:2
だ。直前に四輪車が急に右折
して絶対に避けられない状況
でも二輪車にも責任があると
されるのが判例だ。
 
これはどうしてか。
車両を運行する以上、車両同士
の衝突事故は、余程悪質なもの
でない限り両者に責任があると
されるからだ。停まっている車
列に後ろや前から突っ込まれた
とか以外では、ほぼ過失相殺で
は相互に過失があるとみなされ
る。
 
相互に比率の違いはあれ、互い
に責任性を求められるのに、
二輪の場合にはハンデがある。
それは、身体が剥き出しなので、
重篤な損傷を負うのは二輪の
運転者のほうである、という
物理的な事実だ。
なので、二輪の事故では人が
多く死ぬ。
それが「二輪は危ない」という
事のカラクリだ。
 
二輪の事故の類別は大別して
二種類に分けられる。
それは、他者(車)との接触事故
と単独事故。
特に後者は四輪の比ではなく
二輪には多い。
前者はその可能性が高くなる
所、つまり人や車が多い
場所=
街中で多く発生する。
単独事故は街中でも起きうる
が、どちらかというと人里離
れた場所で発生する事が多
い。
その多くは運転ミスなど
自分自身の技術的な問題に
属するケースが多い。
単独事故は四輪車よりも二輪
車のほうが極めて高い。
そして、二輪車の単独事故は
転倒により発生する。
転倒は事故なのだ。
転んで溝に落ちたり、谷に落ち
たり、他の車両や人に自分の
車両や自分がぶつかるのが事
故ではなく、転倒そのものが
第一の事故で、その第一の事故
が第二の激突や転落や轢死や
衝突死に繋がる。
二輪車は転ぶ事そのものが事故
であり、それが次の瞬間の重大
な危機に繋がる。
コテンとその場で人がいない
場所で車体を倒しても、それ
は事故なのだ。自宅駐車場であ
っても、それは事故。四輪車で
自宅壁にドンとぶつけたら事故
であるのと同じく、二輪の停止
ゴケも転倒事故なのだ。
まして、公道での走行中は交通
事故となる。
 
二輪に転ばぬ先の杖は無い。
それに似たものを得るのは、
自分自身の運転のやり方と乗る
人間の心がけしか無い。
 
二輪は「絶対に転んではなら
ない」という強い意志を実行
しないといけない乗り物だ。
四輪車では転倒横転はあまり
ない。皆無ではないが。
二輪車は乗る人間次第ですぐ
に倒れる。自立しない乗り物
だからだ。
二輪車こそ、「乗る人間」の
在り方が求められる。航空機
程ではないにせよ、事故=死
に繋がる可能性が四輪車に
比べて非常に高い乗り物だか
らだ。自分が死ぬだけでなく、
人様も殺しかなねない。
 
二輪車の事故を避けるのは
・街中でも人里離れた所でも
 自分以外の存在に注意する
・自分自身の運転方法に注意
 する
この二点に尽きる。
特に街中では自分以外の全部
の車両や歩行者の動きを把握
しながら運行するのが良い。
当然、それを可能とするには、
速度は物理的に落ちる。速度
を落とさないと人間は身体機能
として周辺状況把握はできない。
 
さらに、危険回避に一番効果
があるのは「予測行動」だ。
例えば、交差点で前方に停まっ
て右折レーンにいる対向車が
いるとしたら、「まず急に右折
する」と思ったほうが良い。
「こちらが優先道路だから急に
は曲がらないだろう」と思うの
が一番良くない。
これは、住宅街での走行でも
そうだ。
まず人の飛び出しがあるだろう、
と思って警戒しながら進行する
のが良い。
それで飛び出しもなければ通過
後にラッキーだった、と。
見通しの悪い交差点も、見通し
の良い交差点も、道が交わる
場所での出合頭事故も多いの
で、殊更に周囲を確認する。
そうした事を延々と連続させ
るのが車両の運行、運転だ。
なので、法規にも定められた
ように疲労を避けるための
休息が適宜必要になる。
 
どなたも、安全運転で、幸せを。