渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

見えるもの (2012年記事編集再掲)

2021年10月20日 | open


私が手掛けたカスタムナイフ

ナイフのハンドルの部分、見える
人には見える。見えない人には
見えない。
摩訶不思議な現象というのは、
見える人には見えるし、見え
ない人には見えないという事
もあるようだ。

撮影した私とナイフの間には
何もなく、また背後も映り込む
ような物は一切ない。
しかしナイフのハンドルには、
「それ」が映っている。



「これは生霊だ。すぐ画像を
消したほうがいい」とか言う
人もいたが、私は消さない。

これ、ジョウロ持った菊池桃子
さんなんですけどね(笑)。
たぶん、念写でしょうね。


あー、かわいい(笑)


私の場合、妖怪、幽霊の類の存在
は否定も肯定もしない。

「そんな事もあるだろう」という
程度のものだ。

仮に生霊であろうが、死霊で
あろうが、私にとり憑こうと
しても、私の方がおまえを呑んで
成敗しちゃうよ、というような
感覚だ。酒呑童子を斬り伏せた
いにしえの武士のように。

死霊ならば、かような未練たら
しい霊ならば成敗して再度魔界
へ送り返してやる、くらいに
本気で思っている。

霊などよりも、人間の権力の裏
の裏のほうがよほど恐ろしい。
しかも、地球規模の世界的な
権力の謀略のほうが。

(2012年掲載記事編集再掲)


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