研磨前
スクーターのプーリーを研磨す
る。
ペーパーで磨くのではなく、磨
き棒でくまなく軽くなでて金属
表面を潰し均す感じ。
日本刀の棟と鎬地をタンガロイ
の棒で磨き潰して、均し光らさ
せる技法の転用だ。
磨き均し部分。指先で触診して
も未研磨部分との差は歴然。
つるつるだ。
「そこはつるんとしていた」と
いう所にこれが入る。
最初から入れたら効果が判らな
いので、最初は筒型ウエイトロ
ーラーを入れて、その後このウ
エイトに交換して違いを把握す
る。
ドクタープーリーとKN規格
筒状ウエイトローラーの違い。
私は電動ガンのメカボックス
のオーバーホール&分解整備
には、駆動部分により4種類の
グリスを使い分ける。
ここでも、その電動ガン機関
部用の耐熱性と潤滑性の高い
種のグリスを綿棒でまんべん
なく極めて薄く塗布して使う。
レースではないので、1,000km
程の走行分解整備で大丈夫だ
ろう。
走りながら都度駆動部を開け
てみないと判らないが。