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これは職人さんが作ったジョイン
ト・プロテクターというキューを
保護するパーツ。
もうこうなると、カスタムキュー
作りと同じ位の手間がかかる。
手間をいくらかけても、確かな高
度な技術がないと作れない。
一般的な普及品の高級品はこんな
感じ。これはショーンの純正品。
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これは私が超大昔作った手製。
くそだせえ!(笑
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製作途中のキューのブランク保護
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製作途中のキューのブランク保護
の為に仮ものとして昔作ったジョ
イント・プロテクターを使っていた。
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製作途中時代のメイプル棒。
Luke Landwalker 7号。
この形になるまで何年よ、という
感じ。リングとカラー着けてピン
打ちして、仕上げ削りのこのあた
りで、ようやく先が見えた。
まだケツっペタは削り出していな
い段階。仕込みのウエイト穴も。
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私が一番好きな先角は象牙だが、
樹脂素材としてはLBM(リネン
ベースメラミン)という材料が
一番好きだ。トビはそこそこに
出るが、あるシャフトの質性と
マッチした場合は抜群のタッチ
と無駄トビが減少する現象を見
せる。先角素材は素材単体のみ
では撞球性能を語れない。木材
の状態とのマッチでどうかとい
う質性を具備しているのが事実
だからだ。
先角材料、結構、奥が深い。
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私のベストは22ミリ長。
既存シャフトではないオリジナル
物は全て22ミリにしてある。
80年代にはさらに短先角にして
いたが、結局はいろいろ試して
トライアルの結果22ミリに落ち
ついた。
以前、象牙先角では、内部構造を
独自の物にしていた。全て。
それは軽量化という方向ではない
形、造形から振動収束性を高める
内部形状にしたものだった。
単なるネジ切りポンではなく。
これは突き通しチクワ等も含めて
いろんな事をやって実験した中で
得てきたノウハウだった。
今、それはできない。
私には先角内部までの緻密な加工
をする技術が皆無だからだ。
それの開発は、凄腕の技術者との
タッグで初めて試みが成功してい
たからだ。