大阪マラソン2025
30km折り返し地点
折り返し間違い
大阪マラソン2025の30km
地点の折り返し間違いの原
因について、主催者が公式
説明をし、謝罪した。
ただ一人、先導をしていた
白バイ隊員のうちの一名の
みが正規ルートで折り返し
先導をしたが、他は白バイ
の別の者含めて全員折返点
の表示を見落として奥まで
進んで折り返し、30メート
ル程長い距離を走行してし
まった。
トップ集団の選手の全員が
折返点を誤ったルートで走
ってしまったのだ。
白バイ隊員は2024年白バイ
全国大会団体入賞チームの
選手のコンビだった。
正しい判断をして先導誘導
した白バイ隊員はきちんと
正規ルートで折り返してい
る。
誤先導した一名は今後厳し
い警察内部の査察がある事
だろう。
決められた進路を間違えて
白線越えなどした場合、運
転免許証試験では即不合格
だ。
また、今回の行為は再試験
などは無い。選手たちにと
っては一発一発が極めて大
切なレースだ。免許のよう
にやり直しなどはできない。
白バイ隊員の先導ミスによ
って選手が間違ったコース
を走ってしまうなどという
事態は絶対にあってはなら
ない。
あの場面で、報道車が先に
行こうとも、白バイ2台両
方がきちんと折返点を守っ
て転回していれば、トップ
集団の選手たちはついてき
た筈だ。
また、誤先導の白バイ隊員
は、大きな公式マラソン大
会の先導という極めて重大
な任務において致命的な過
ちを犯した。
これは事実だ。重大な過誤。
だが、警察の事なので、身
内かばいでまたなんのお咎
めも無し、になるかもしれ
ない。そういう体質が強い
組織だし。
ただ、あたりまえに正しい
先導をした白バイ隊員に先
頭集団の選手が全員従わな
かったのは、これは大会運
営者のコーン置き忘れがあ
ったとはいえ、ちゃんと折
返点と大きく明記したポイ
ント標識があるので、それ
に従わなかった選手たちの
責任だ。
単にコーンの置き忘れと原
因を早計に断定せず、真因
を徹底的に明らかにして、
二度と間違わない措置と取
り組みと関係者の人選が望
まれる。
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