リハーサルの後、幾つかの機材を積んで、今、別なスタジオにレコーディングに来ています。
来年デビューする、若い新人バンドさん。男の子4人のバンドで、訊いたら最年少メンバーは、まだ21歳とか。…若っ(笑)。
21歳のとき、毎日、何してましたかねぇ。
何考えてましたかねぇ。
うーん。まぁ、ろくなことは(笑)。
…あ、今までで一番沢山食べていた頃ですな。それは確かです(笑)。
レコーディング、順調です。
ご飯も頂きました。こちらも順調です(笑)。
---追記。---
帰ってきて、録画予約をしていた、先の戦争に関する番組を見ようとテレビをつけましたら、その番組のあとにも戦争に関する番組をやっていて、今まで観ておりました。
徳島県に住む高校生、大学生三人が、戦争を体験した世代の地元の方々に話を聞いてゆく番組でした。
どんな想像よりも生々しい話は、とっても痛いものだけれど、現実。しかも、ほんの少し前の現実。
そして、僕たちはしていないけれど、戦争は、・・・当たり前とはいいたくないけれど、まるでそうであるかのように、「手段」として、今も世界中いたるところで行われていること。
お年寄りの話を聞き、「・・・目を逸らしてはいけないと思いました」という高校生の女の子の言葉。記憶を受け継ぐことが、僕たちが悲惨な戦争を繰りかえさない為の、唯一の方法だということ。これは、本当だと思います。
「あなたは、今空襲が来たら、何を持って逃げますか」
何を持って、という問いにも考えさせられますが、
空襲が来る、という、今の僕たちにはまるで嘘のような現実が、実際にありえるのだ、いや、あるのだ、ということに、もっと考えさせられます。
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レコーディングは無事に。ピアノと、オルガンと、シンセを少々。4曲ほど弾いてきました。また、お知らせできる時がきたら、こちらでお知らせしますね。
ではー。