ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ソメイヨシノは終わってしまいましたが、入れ替わるように見頃を迎えた八重桜がとっても綺麗に咲いているのを目にしました。

普段、めったに開けないサンルーフを開けて、しばらく真下から眺めておりましたら、

・・・眠たくなりました(笑)。

 

”春眠、暁を覚えず”と申しますが、本当に春は眠り心地がよいですね。

夏もよいですね。秋もよいですね。冬もよいですね。

はいー(笑)、僕の場合は一年中、眠り心地はよいのですけれども。そうそう、お腹一杯で寝ると、さらによいです(←カラダには悪い(笑))。

 

今日はがっこーがありました。僕にとって、また違う授業の開始日が今日だったのです。初めて担当する内容の授業でして、まずはちょっと探りを入れつつ(笑)、とにかくお互い、ご挨拶ですね

昨年から引き続いての顔馴染みの学生さんたちに加え、昨年は授業を受け持っていなかった、たくさんの新たにお付き合いを始める学生さんたち。

そして、別な授業では、ピカピカの新入生にも会って来ました。しかも、キーボード専攻コースの子たち。

しかし、一年間過ごして気心知れた仲間も出来た二年生と、新しい環境に入ってすぐの一年生とでは違って当たり前ですが、僕たち(←誰を仲間にいれようとしている(笑))と違って、まだ十代などという”本当に若い”うちの一年って、やはり成長が早いんだと思いますよ。心身共に、グッと大人にもなる時期でもありますから、この「一年生と二年生の雰囲気の違い」ってのがね、本当に手に取るように見えて、楽しいです。特にまだ4月ですからねー。

いやあ、一年生は本当に初々しかったー。二年生は、もう仲間みたいだし。・・・って、年齢が倍以上違うんだっつーのに、仲間かい(←どっちかっつーと、世代的には”親”なんですけどね。いや、まじで(笑))。

ま、固い事はいっかー(笑)。

・・・いいのか?

んー、とにかく、今年も楽しみです

 

帰ってきて、パソコンをつけますと、

なんと、

 

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川村ケン様  

昨日はわざわざいらしてくださり、貴重な本を
ありがとうございました。


(中略~コンサートの準備のご苦労などが書かれておりました)


しかし、みなさん楽しんでいただけたようで、
ホッとしています。

5月1日にはNHKが 5.1サラウンドの日とし、
午後からBSHiでサランドの特番をやりますが、
私のコーナーも14時ごろから用意してくれました。
生放送なので時間がはっきりしませんが、
ご覧になってくださるとうれしいです。

冨田勲

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冨田先生からメールが。

僕はまだお礼のメールを打っていなかったというのにー。

慌ててパソコンのディスプレイを神棚に上げて、平伏しましたー。いや、とにかく、慌てて返信をね。というか、「冨田先生から僕のところにメールが来る」という事実、どうしてもまだ現実感がもてないです。浮ついてしまい、なんだか変な動きをしてしまいます(なに?)。

はい、皆さん、5月1日のテレビは是非ともです。生放送で(!)冨田先生にお会いできるのですから

 

そうそう、・・・昨日のブログを読んでくれた友人から、とっても嬉しいメールを頂いたんです。

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すごい縁。。

音楽でもスポーツでも
きっとその世界で真剣に取り組みつづけていると

人との縁に恵まれるようになり

そして、さらには

とんでもない奇跡もおきるようになるのかもしれないね、

かわむらくんを見ているといつもそう思わされずにいられない。

そして究極は
亡くなられたお父様が
すべて
大事な大事な息子であるけんちゃんの幸運を
空の上から、何十年もずっと、
あやつってくださっているのではないかとさえ思います。(^^)

(中略)

親というのは

肉体が消えたとしても
子を思う心は、不滅なんだね。。

かわむらくんも、
ずうっとお父様に守られてきたんだね、、

きちんとお墓参りもしているし、
ちゃんとコトバや気持ちがお父様にとどいているんだよ、

私も、これから、
もっと父を思い出すようにする。
心の中で、父に語りかけていこうと思います。

ところで、

スチールギターとキーボード。

違う楽器だけれど、
ちょっと音色の魅力に共通点を感じます。

ブログよんでほんとに、カンドウしました。

よかったね、かわむらくん。。。


お母さまもいつも、そう思ってると思う。。

みどりちゃんも、ほんとうに苦労して書いてよかったね。

(後略)

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送ってくれたのは、今は札幌に住む、コウちゃんのお母さん、僕の高校の同級生のMちゃんです。

 

このメール読んでいて、もう一度自分の書いた文章を読んでみて、冨田先生に緑ちゃんをお渡ししている写真を見て、

 

「あ

 

と思ったことがありました。

僕は、自分の本のことを照れ隠し半分で、「緑ちゃん」と呼んでいました。ただ単に、たまたま本のカバーが緑色だったからでした。そして、いつしか、こちらでも沢山の方に”緑ちゃん”という名前で呼んでもらえるようになって、可愛がってもらえたりしていて。今日、学校で学生さんにまで「緑ちゃん買いましたよー」なんて言ってもらえたり。



そして、そんな”緑ちゃん”が”縁”を運んでくれたのか、なんと「シンセサイザーの神様」にして、日本が誇る大作曲家の「世界のトミタ」先生の元にまで、繋がってしまったのです。そして、同時に、あれから約40年の歳月が流れ、もはや何も新しい情報など見つかることもないと思っていた、僕の”生命としての原点”でもある、亡き父の”実存”にまで繋がったのです。

 

緑ちゃん、そして、・・・縁。

 

この二つ、そっくりでしょう。



”縁”は、英語では”bond”と言います。

そう、あのモノとモノをくっ付けるボンド、です。



なんだか、不思議な気がするんです。

 

ではー。

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