ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




PCの前に座って見回しましたら、仕事部屋が、まだツアー中そのままで。

ツアーをしている最中は、譜面などをすぐに手が届くところに置いておく(=そこかしこに常に出ている=ツアーが重なると、それだけどうしても、散らかっていってしまうという(笑))のは勿論ですが、

曲順表を見えるところに貼っておいたりするのですが、

これが、今日もまだそのままで、

ほんの数日前、最後の旅に出る前の日までは、これが「やるべきこと」で「これからも弾くもの」あったものだったのに、

今、その紙を見ても、、「もう、同じ曲順では二度と演らない(であろう)、終わってしまったもの。」

になってしまっているわけです。

 

テスト勉強とかで、見返しまくったノートや教科書を、試験の後に見たときのような感じに近いでしょうか。

「……そうそう、こんなこと、やってたっけなあ

 

まあ、学校の試験とは違って、そこはライブの曲目ですからね、楽しかった思い出が詰まっていて、

特にツアーともなれば、同じ曲順をやっても、毎回、曲ごとに、色々と違うこと(演奏や歌、お客さんの笑顔など)の思い出があったり、その数だけ心に残ることがあったりで、

ただの曲順表ではなくなっているんですよね。

 

「あー、終わったんだなー

 と、一抹の寂しさと共に、曲順表を外しました。

 

他にも、ちょっと色々と一旦、整理しなきゃ、というか、きれいにして次のタームの為にリセットかけたいので、

明日は、部屋の大掃除したいなー。

 

 

え?今日ですか?

 

今日は、そういう方面のこと(一生懸命しなきゃいけないことだったり、自分を律しなくてはいけなそうな系統のこと)は、なーんにもしてません(笑)。

 

おかげさまで、ゆっくりと、過ごしました

 

 

自家用ジェットで、ハラス食べながら。

 

 

……んなこたーない(笑)。

機体に普通にJALって書いてあるし(笑)!

 

これは、仙台~札幌間で乗った飛行機でした。

機内も小ぢんまりしてましてね、僕の身長ですと、まっすぐ立つと、天井に頭が付いちゃうくらいのものでしたよ。

 

……まだまだ、震災の爪痕が一部見える仙台空港周辺(空港そのものは、完璧ににきれい復活してました)でした。

空港のすぐ目の前の料理屋さんが、まだ全ての窓にベニヤ板が打ち付けられた状態で、そのままだったりしていました。

正直、心痛む光景でしたが(同行した若いスタッフさんの中には、震災の影響を初めて目で見た、という人もいました)、

そんな中でも、また、こうしてツアーで訪れることができたりすることは幸せだよね、と、メンバー、スタッフ一同、心から感じておりました。

 

それぞれのできることで、がんばってやっていきましょうねー

 

そうそう。

話がまた、飛びますが、

 

今回の椎名へきるちゃんのツアーの、ライブ写真集が出るのだそうです。

 

恥ずかしながら、僕もちょいちょい写っているようです。

結構珍しい、ショルダーキーボード(肩からぶら下げて、立って弾くやつね。ちなみに、僕は、前半ではKORGのPOLY-800、……途中で壊れてしまったので、後半ではYAMAHAのCS-01を弾きました)を弾いているショットなんかも使われてるみたいですよー。

よろしかったらー

ちなみに、POLY-800は、僕のファーストシンセ(高校生になった時、初めて手に入れた一台目のシンセ)でしたー。

 

ではー。



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