関西・淡路で、大きな地震がありましたね・・・。
どうか、揺れのあった地方の皆さまに、被害が出来る限りでておりませんよう、心よりお祈りいたしております。
また、余震もあったりと、不安な状態かと思いますが、
どうか、お怪我のございませんよう、くれぐれもお気を付けになってお過ごし下さいませ。
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さて、そんな中ではございますが、今日は、緑ちゃん倶楽部のメルマガ「みどり通信」を配信させて頂きました。
おかげさまで、「みどり通信」も今回で十一号、あと一号で、丸一年、書いたことになります。
これも全て、(あの長いのを)お読みになって下さる会員の皆さまあってのこと。
本当にどうもありがとうございます。
今日は、「こんなのを長々書いているんですよー」ということで、
お送りさせて頂いたメルマガより一部抜粋して、こちらをご覧の皆さまにも、ご紹介させて頂こうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
緑ちゃん倶楽部メルマガ「みどり通信 第十一号」より
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(前略)
「川村ケン目線、ライブDVDの楽しみ方“The Ballad House”編 その3」
5.「プラトニック>DANCE」
本当に玉置さん、安全地帯さんというのは、バリエーションに富んだ曲を作られると思いますが、これもそういった「安全地帯」ならでは、という一曲だと思います。僕もずいぶん沢山のアーティストさんのお仕事をさせて頂いたり、勿論、その何十倍も沢山の音楽を聴きますが、他のどなたかかがこういう曲を書くのも、演奏するのも、どうも想像できないんですよね。まったくもって、安全地帯さん個性の詰まった独特の音世界だと思います。こういう楽曲は、理屈では書けないですしね。
CDそのままのSEから始まります。これは2011の「田園~結界」ツアーの時にも演奏した曲なのですが、その時に、「イントロ、どうしようか」という話になったのですが、僕がCDからこのSEをサンプリングして抜き出してその場で出しましたら、玉置さんが「やっぱりこの曲はそれだよね」ということで、このイントロに決定。SEとはいえ、曲本編と切っても切り離せないものって、あるんですよね。実際にはツアーでは、僕が次の音色の用意などもありましたので、マニピュレーターの松井ちゃんのパソコンに取り込んでもらい、あのマックから出ております。
サンプリングというのは、
(中略)
武沢さんのクールなギターと、松田さんの前半エレピ~後半ギターとのユニゾン・シンセ、松井ちゃんのパソコンから出される「シャカシャカ、シャカシャカ」というリズムループと、田中さんのハイハットの織り成す、シンプルなんですが踊れるグルーブが気持ち良いAメロ。僕は、音を出さずに、お休みしております。
すでに十分に成り立っているところでは、余計なことはしない方がよいことが沢山あります。休む、というのは、立派な音楽へのアプローチなのです。
・・・って、まあ僕の場合は、楽しくて仕方がないので、手を叩いておりますが(笑)。
サビ前の、ブラスの「テロテロ テロテロ テロテロテロロー」という音は、僕が弾いております。 (中略)
そしてサビは、少し琴が混じったような、オリエンタルなカウンターメロディーが目立ちますね。これは僕が弾いております。この音は、5種類くらい、色々な音を混ぜ合わせて作りました。結構、気に入っているんですが・・・これは目立つ分、間違ってもとっても目立つので、すっごく気を使って弾いております。
その後のギターソロのパート、それとアウトロでは、「ハーハー」という、女性の声のような音を弾いております。こういう音のことを、シンセでは「CHOIR(クワイア)」といいます。ライブでは松井ちゃんのボコーダー(声を機械のようにする楽器)といい感じで混ぜ合わせて演奏しております。「田園~結界」ツアーの時に、松井ちゃんは、ずいぶんこだわって練習してましたねー。
(中略)
6.「マスカレード」
2010年、最初に安全地帯さんと一緒にこの曲を演奏した時、僕は、涙が出ました。「ほ、本物だ!本物と一緒に演奏してるんだ!」と。同年のツアー前半で演奏しておりました「Yのテンション」などと同様、いわゆる最初の安全地帯の洗礼は、この辺りの曲でしたので、懐かしいといいますか、思い出、思い入れがひとしおなのですよね。
こんなにクールで、かつ盛り上がる、かっこいいイントロメロって、他にあるでしょうか(・・・安全地帯さんの場合はあるのがすごい(笑))。しかも、「ケンちゃん、このメロはキーボードでもユニゾンしてね」と言われたのが、やはり2010年。「強く出したいメロなので」という理由でした。安全地帯さんのポップ感というか、「聴かせるべきものを聴かせる」ことに関するこだわりは、実は他では見られないものがあります。特に、もともとはギターだけで作られていたものでも、そこにキーボードを重ねる、ということに抵抗がないんですよね。
(中略)
2番サビ後の「マスカレード ハーレスタ(←ときおりある、意味不明な、不思議な安全言葉) マスカレード」のところでは、イントロでも使っているストリングスで、和音でストリングスセクションようなフレーズを作って弾いています(2010年のライブの方が良く聴こえるかもです)。これは、武沢さんから、2010年のツアーも半ばを過ぎたころにでしたが「ケンちゃんのあのストリングス、いいですよ。あれで、マスカレードが現代的に蘇った感じになりましたよ。」と褒めて頂いたのが、とても嬉しかったですねえ。僕が、微力ながら、あの「マスカレード」に貢献できるなんてねえ。嬉しい話ではないですか。
2番で、玉置さんの歌詞が飛んじゃったのも、そのまま収録されているのが、また大好きなところでもあります。何か取り繕ったり、発表を差し控えるなんてことなく、あれは、昨年のこのライブの後、ご自宅に集まって皆で試写を見た時でしたが、玉置さん「だって、ライブなんだからさ。全部このまま出そうよ」と仰ったのです。そして「もう、俺たちは、大丈夫だから、全部、そのままで。」と付け加えられました。ちょっと意味深でもありますが、その時、凄く嬉しそうな笑顔で話されていたのが印象的です。
(後略)
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いかがでしょうか。
このような感じで書いているんですよ。
こちらに抜粋した文章で、約2100文字ですが、
メルマガ全体は、この約10倍の、約21000文字あります(今回の、メルマガ第十一号だけでです。毎回、結構に長いのです(笑))。
はい、宣伝いたしましょう。
緑ちゃん倶楽部では、会員様を絶賛募集中です。
今回、「まもなく一周年記念 特別キャンペーン」ということで、
メルマガのバックナンバーも、全てお読みいただけます。
プレゼント曲も、今回で11曲になりましたが、全て、お聴きいただけます。
(なお、これまでの会員様の利益を守るためにも、今後は、バックナンバーの一部有料化なども検討させて頂いておりますので、今回のキャンペーンを是非ご利用下さいませ。)
そして勿論、レッスンにいらして頂いて、一緒に音楽に触れて頂けたら、それはもう一番嬉しいことではありますが、
メルマガのご購読だけでも、全然結構なのですよ。
遠方にお住まいの方も多いですので、現在、130名の会員様も、約半数の方は一度以上レッスンに来て頂いておられますが(多い方ではもう、60分毎にひとつスタンプが貯まるスタンプカード式会員証が、すでに3枚目、4枚目という方もおられます。)、やく半数の会員様は、主にメルマガのご購読会員様となっております(これからいらして頂けるご予定の方もいらっしゃると思います!お待ちしておりますね。)。
それでも、こうして、楽しいことを分かち合って、繋がっていられるのですから、とってもとっても嬉しいことなのです。
お待ちいたしておりますねー。
ご入会受付(「入会フォーム希望」とお書き頂き、下記アドレスまで、メールをお送りくださいませ。)、またご質問など、どんどんお寄せくださいませ。
緑ちゃん倶楽部
info@midorichanclub.com
さて、明日は新潟にお邪魔いたします。
会場でお会いできる皆様、どうぞよろしくお願い致します。
とびきりの時間にいたしましょうね。
そして、新潟といえば、なんといっても、
・・・へぎそばです。
さあ、僕は無事に、へぎそばを食べられるのでしょうか。
へぎそば、へぎそば、へぎそば・・・へぎそば、へぎそば、へぎそばー・・・
あ、これは祈りですよ。
なにかの呪いじゃないですからね(笑)。
ではー。