ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




学校のカフェにて。

「おしるこをサンドにしてみよう」、という。

色々なことを考えるモノですねえ。

結構、美味しかったです

 

しるこ・・・。汁粉。

なんとなく、おしるこ、と言ってしまいます。

 

おはぎは、「はぎ」、とは言いませんよね。

 

おはぎは、おはぎ。

あるいは、ぼたもち、などという方もおられますね。

 

「ぼたもち(牡丹餅)とおはぎ(御萩)」

・春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」とする説

・もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするものが「おはぎ」であるとする説

・「ぼたもち」は、ぼたぼたした感じに由来するという説

 

ありですか?三つ目のは(笑)。

なら、おはぎは、ハギハギ・・・いや、ハキハキしている、・・・なんてわけじゃないしね。

 

・こし餡を使ったものをぼたもち、つぶ餡や煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ(逆の場合もあり)

 

いいかな、と思ったけど、逆の場合もあるのか(笑)。

 

・餡ではなく中の米の状態によって区別し、完全にもちの状態まで搗いたものをぼたもち、搗いた米の粒が残っているものをおはぎ

 

あ、これかな、これかな。

ねちょねちょしたの、ありますね。

 

・二口程度で食べられる小さいものをおはぎ、それより大きいものをぼたもち

 

……これ、適当に言ってるのじゃなくて、みーんなWikiにある答えなんですよ(笑)。

 

 

で、秀逸だなーと思ったのが、以下のものです。よろしかったら、お読みになられてみて下さい。

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季節ごとの呼称

上記の「同じ物を春はぼたもち、秋はおはぎと呼ぶ」とする説では、(現代ではほとんど使われていないものの)夏と冬にも正式な呼び名が存在する。ここでは季節ごとの「ぼたもち」の呼び名とその由来を挙げる。

    春 「牡丹餅」

    牡丹の花が咲く季節、すなわち春の彼岸に、神仏や先祖への供物とされた小豆餡の様子を、牡丹の花に見立てたことから。和漢三才図会には「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」と記されている。

    夏 「夜船(よふね)」

    ぼたもちは、もちと作り方が異なるため、「ペッタン、ペッタン」という音を出さずに作ることができ、隣に住む人には、いつ搗いたのか分からない。そこで、

        「搗き知らず」→「着き知らず」

    と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのか分からないことから。

    秋 「御萩」

    牡丹餅と同じく、小豆餡の様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから。

    冬 「北窓(きたまど)」

    夜船と同様に、

        「搗き知らず」→「月知らず」

    と言葉遊びをして、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから。

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こういう、言葉遊びって、昔の日本人、とても得意だったようですよね。

粋といいますか、うちわがいい、といいますか。

 

 

あ、せんす、か

 

 

 

……ダメ?だめなのねー

 

ではー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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