今日は、N本工学院でございました。
結局、8月も、まるっと学校がお休みの週は無かったですねえ。
まあ、休みは、もう4月あたりに前借りしたと思って。
大体、別に休みたいということもありませんしね。
むしろ・・・もうばんばんライブとかしたいんですけど、というね(笑)。
ほんと仕方ない。
感染症というものが、こうも世の中を狂わせるとは。
「アウトブレイク」という、カナダが舞台のフランス制作のテレビドラマがありますが、これはなかなかでございました。
なんといっても、2020年の1月に放送が開始された(であれば、企画も撮影も、それよりも数か月前ですよね)というのがすごいです。
まったくもって、預言していたのか、というような。
以前にご紹介した「コンテイジョン」と、この「アウトブレイク」は、なんというリアリティをもって迫ってくることか。
いい例えではないかもしれませんが、
山火事が起きているさ中(今もですよね)に、山火事の映画「オンリー・ザ・ブレイブ」を見るような(こんなテーマソングだったのか・・・)。
戦争中に戦争映画を見るような。(経験はありませんが)
うーん。
サメに襲われている最中にサメの映画は観ないですし、
お化けが出ている最中(?)にオカルト映画は観ませんし、
ゾンビが出て・・・
なんてくだらないことを言っている場合ではありませんが、
とにかく「アウトブレイク」は熱中して観てしまいました。
(カナダにフランス語の文化圏があるのも興味深かったです)
あとね、週末もの・・・全然違う!
終末ものですが、
「ファイナル・アワーズ」(予告編)
は、なかなかに印象に残る佳作でございました。
今、元気に生きていることを、どうとらえるか。
実際に、当たり前が当たり前でなくなった世界を体験中の我々には、
こんな映画ですらも、ある種の「・・・いや、これもありえるのかも」というリアリティがあるように思えてしまいます。
いやはや、映画って本当に面白いです。
音楽とはまた違うベクトルだと思うのですが、
やっぱり究極のエンターテイメントの一つだと思います。
作り手の想像力に自分の想像力が試され、そして、鍛えられ、育てられさえするというね。
なんだかんだ、毎日観ておりますよ。
ではー。