ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




やっぱり初日は独特の緊張感がありましたが、そんな中にも色々と笑えるポイントもあって(そこかい(笑))、とっても楽しいライブになりました。よっていつも通り明日は筋肉痛確定(笑)。

今夜は、陣中見舞いに来てくれてた知り合いのスタッフ(映像のカメラマン)さんにお願いして、僕のカメラでステージの様子を自由に撮ってもらいました。

いやーこればっかりは僕には絶対に撮れない、なかなか貴重な写真というわけなんですよねー。なのでちょっとご紹介。

さて、ナニが減りましたのでので、ここはひとつ、いただきに行ってきます∠(・ε・)。

---追記。---

この写真は、衝撃の落下事件→涙の大枚の投入→見事復活!しました、コンパクトデジカメ氏で撮ったものです。D40購入後、このコンデジ氏の写真をブログで使うのは今回で2度目です。前のは・・・わかるかなぁ。僕は自分で見るとすぐ分かるのですが(あたりまえ。笑)。

ちょっとお知らせを。昨日のコメントの中に、今回のツアーの演奏曲目が分かってしまう記述がありました。予備知識なくこれからライブにいらっしゃる方の為にも、僕のブログではこちらのコメントをツアー終了まで保留させていただくことにしました。どうぞ、ご了解くださいますようお願いします。

ではー。



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家を出た時は、午前中とは思えぬ重苦しい暗い街並みに、そして、サァサァと煙るような雨。湿度も100%。君は1000%・・・ふるい。

「・・・くーっ。」

こんなベタベタした空気を払拭するには、カレーです。辛いカレーに限ります。・・・よくわかりませんが(笑)。というわけで、ココイチを食べました。いや、ココイチ「で」、食べました(笑)。正しい日本語を使っていかないと。

「あすいませんちきんにこみにとっぴんぐでいかとふぃっしゅふらいいちからで」。

おいおい、これが正しい日本語かよ。まぁまぁ(笑)。えーさて、お気づきでしょうか。お決まりの呪文に変化が生じております。そう、大盛りではなくなっているんです。どうでもいいと思いますが。そして、今日はなんと、初フィッシュフライに挑戦。こちらもどうでもいいかもですが、・・・揚げ物が多いですね(笑)。

カレーパワーで通しリハを終え、スタジオを出た早い夕方には、目の前に青空が覗いていてました。

「や、やぁ・・・ひ、久しぶりですね。」

あまりに久しぶりの青空に、少し照れたりして。・・・んなこたーないか(笑)。そのあとは降ったり止んだり。時折クルマのウインドウに、ポツンポツン。でも今はもう、星も見えてきています

きっと明日、このあたりは台風一過。本当に久しぶりの太陽に会えるのが、とっても楽しみです。色々心配でしたが、お蔭様で明日は好天気の中、大阪にお邪魔できそうです。会場でお会いする方々、ひたすらに熱いと思いますが(笑)、楽しみましょうね

さて、とは言えまだまだこれから雨本番の地域もあると思いますので、どうかお気をつけて

ではー。



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よく降りますねー。あたりまえですよねー、台風ですもんねー。

しかし山や海や川のそばで生活なさってる方々にとっては、僕なんかの生活している市街地では考えられない位、もっともっと大変なんですよね。

スタジオで休憩の時にテレビのニュースを見ていましたら、緊迫した様子で台風の状況を伝えるアナウンサーの声をバックに、急ぎ足で避難所に駆け込む真剣な表情の現地の方々の様子が映し出されていました。ですが、あるお母さんの腕に抱かれた4~5歳位の男の子、満面のニコニコ顔で雨に向かって手を伸ばしていましてね(笑)。多くの子供にとっては、台風はワクワクする、ちょっとしたイベントの一つですものね

雨もなかなか丁度いい加減では降ってくれないもんなんですね。今年は空梅雨で水が足りません、とか、記録的大雨で災害の危険が・・・、とか。それに加えて冷夏だの、暖冬だのと、どうもここしばらく毎年どの季節にも、そんなよう「今年は異常です」といったまるでSOSみたいな言葉を聞いているような気がします。実際、いかがなもなのでしょうか

地球にもちゃんと病院みたいのがあって、この際ですから、ここらできっちりと検査にでも行ってもらえたらいいんですけどね。どうも具合が悪そうなんですけど、とは言えはっきり「痛いよ!」とか「かなり辛いんだけど。」とかは言ってくれないものですから、ついつい甘えてしまって、結局いつも喉元過ぎれば・・・みたいな感じになってしまっていますよね

しかし例えば、今回みたいな台風の時によく言われる「土砂災害」。なんで晴れているときにもう少しちゃんと手を打っておかないのかなぁ、などとも思ってしまうんですよね。・・・さて、これは誰の役目なんでしょうか。

当選する為に必死の形相で声を枯らすまで自分の名前を連呼して、あれでエネルギーを使い果たしちゃうんでしょうか。当選したら、その言葉を信じて票を投じてくれた地元の方々の生活の安全の為には、もう枯らすほどの声は上げず、動かず、人もお金も動かさず。どうもよく分かりませんのです。「政○家」という方々の考えていることは

よく思うのですが、「それでは、次のニュースです。」と言って切り替わるのは「ニュース」だけで、現実は言葉一つでは切り替わってなんかいかないというのにね。でも、そんな言葉につられて、実は沢山のことをついついやり過ごしちゃっている自分自身がここにいて、まずそれがそもそもいかんのだよなぁ、と苦々しくも思うわけですが

とにかく、被害が最小限でありますように。・・・間違っても怖いもの見たさで安易に見物になんて行ったりして、足を滑らせて川や海になんて落ちませんように。「あ、落ちちゃったよ。これ、やっべーよな。」じゃ済みませんからねー。考えただけでも、・・・こわいですよ

では。



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お、やんだかなー、と思っても、またいつのまにかポツポツと。まさに、梅雨本番ですね。

さすがにこう毎日湿気が多いと、ベタついてアレですよねー。さらに大きな台風まで寄ってきてるようで、まだまだ大変なようですが、あまり大きな被害が出ないと良いですね。・・・スキッと晴れ渡った空が、そろそろ少し懐かしくなってきましたよ

今、六本木の東京ミッドタウン内で、「著名人60人写真展-私が撮ったこの一枚-」というものをやっているんですが、僕も先日近くに行く用事があったので、見せてもらってきたんです。

その前にたまたまつけていたテレビで、この写真展の宣伝を見てたんですが、その時に、ジャ○ーズ事務所さんの有名グループ「東京(仮)」のボーカリストT.N.さんの撮った写真が紹介されてまして、それがとっても素敵で。「へぇー。これは他の方のも、是非見てみたいなぁ。」と思っていたんです。

60人のタレントさんや著名人の方の撮る写真。ブラウン管(んー、古いか(笑)。今はもう液晶、ですかね(笑))を通してですが、なんとなくキャラクターを見聞きしている分、ほとんど顔を知らないプロのカメラマンさん達の撮る写真とはまた違った楽しみ方が出来そうだと思いまして。

はい、入場ー。結構沢山の方で賑わっておりました。僕はせっかくなので、変な先入観を持たない様にと、まずとにかく写真だけを見て、自分なりに心に一度感想を持ってみて、それから誰が撮ったのかを見るようにして、一枚一枚拝見させてもらうことにしました

「へぇー、この人、こんな写真を撮るんだー。」。

もちろん、著名人と言ったって、本当のその人となりは知るはずもないのですから、だからこそ、写真を通してなんだか意外な一面が見れたような気がしたりしまして面白いなぁ、と、なかなかのワクワク体験

人によっては、テレビの中で演じている(いや、つまりあれが「地」、ってことなのかな(笑)?)キャラクターそのもの、といった感じの、「何だか、らしいなぁ」なんて思える写真を撮られてる方もいたりね。あえてどなた、とはここでは書きませんが(笑)。

一枚一枚、ゆっくり一通り全部見た後、2階の展示室に移動しました。こちらでは別の展示会が催されておりまして、この時はプロ、又はセミプロの方達の撮った、素晴らしい風景写真などが展示されていました。ここで、やっぱりプロの写真はプロの写真だ、と改めて実感。プロはやっぱり、凄いです

それから、またさっきのフロアに戻って、もう一度、先ほどの60人の方達の写真を拝見。プロの写真を見た後なので、ちょっとだけ目が変わっている自分を面白がりながら、またそれはそれで新しい感覚で、個性的な方々の「この一枚(実際は数枚の方も)」の写真達を楽しむことができました。テクニック的な上手い、下手はともかく、写真の「面白さ」には、プやっぱりロもアマチュアもありませんからね。

そしてその中で、僕が一度目も二度目も、「あー、やっぱりこれいいなぁ、好きだなぁ」と思った写真がありました。色とりどりの美しい和傘が並んでいる、とっても日本的で、なんだか懐かしいような気持ちにさせてくれる、鮮やかで美しい写真でした。その写真を撮った著名人とは。・・・写真から目を下にゆっくりと移すと、そこには、

 

チャック・ウィルソ○さんの名前がありました

 

「ほほーっ。」これまたちょっと意外で・・・、面白かったですよ(笑)。でも、ちょっとヘンな言い方になりますが、「そうか、チャック・ウィルソ○さんという人は、『こういう写真を撮る人』なのか」なんて思えて、ちょっと嬉しかったりもしてね(笑)。いやぁ、写真って、やっぱり面白いですよ。僕も楽しみながら、少しずつでもいいから、ずっと撮っていきたいな、と思いました。まぁ、鯵の出、とかですけど(笑)。

この催しは「フジフィルムスクエア」で、今月25日まで、入場は無料です。よろしかったら

ではー。



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日の出ならぬ、・・・鯵の出です

・・・えっ?だめ?「なんだそれは?」って(笑)?

いや、スタジオで皆で一生懸命お仕事してね、ぐーぐーお腹減った時に食べる暖かいご飯とゆーものは、後光が射して見えるようですらあるという・・・(笑)。

パンパンッ!って感じで、いっただっきまーす。おかわりしたくなりますよ、ご飯大盛りにしてても(笑)。

 

時々、テレビなどで「高級魚」なんて不思議な言葉を耳にします。鯵(アジ)は、高級魚ではないのですよね(こーんなに美味しく頂ける、ありがたーいお魚なのにね)。

・・・海の中で、鮪(マグロ)や鯵がすれ違いざまに、「あ、高級魚さん、どうも。」とか「どけどけ、低級魚。」なんて、言ってるわけないのにね。人はどうも勝手に決めますよねー、まったくねー。

僕はやっぱり鯖(サバ)が一番好きかなー。あと、小肌(コハダ)に鰯(イワシ)ね。鯵も大好き。もちろんマグロやハマチも大好きですが、それよりも、いわゆる「光り物(銀色に光ってて、なおかつお酢で〆たもの)」が大好きなんですよね。なので、たまーにお寿司屋さんに行っても、実に安上がりなんですよ。ある意味、こういうのばっかり頼むのって恥ずかしいの?ってくらい(笑)。

関係なく頼みますけどね、「またサバください」って(笑)。

皆さんはお好きなネタはなんでしょうかね?・・・って別にお寿司の話じゃなかったんだけどなー(笑)。

ではー。



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意外に・・・ではないですかね?どうでしょう(笑)?

今月3日のブログで書きました、「赤十字期間限定スペシャル特別Tシャツ」がこれです。実は、あの翌日の4日、Tシャツが頂けるという初日にですね(笑)、早起きして献血しに行ってきてたんですよね。「万が一にも無くなる前に」と。一日やそこらで無くなるわけがないのに(笑)。

でもこれがね、平日の午前中だと言うのに、意外にも(いや、予想通りかな?)いつもよりも混んでいたんですね。皆さん、Tシャツ目当てだったのかどうかは定かではありませんが(笑)。

待合室で座って検査を待っていると、すでに献血が終えた若いの男性の方が、「記念Tシャツ」をまさに受け取ろうかとしているではありませんか。「(おお、アレだアレだ)」(笑)。

しかしね、ここでひとつ問題が。渡す前に、職員の方は、その方にこう訊いたんです。「Tシャツは白、赤、紺、グレーの4色ございますが、どれがよろしいですか?」と。その方、一瞬悩んで・・・「じゃ、白にします。」と言って白いTシャツを受け取って帰られました。さて、そこで僕も悩むわけです(笑)。

「4色あるのか!一体どれにしたらいいんだ!?」

また献血を終えた方が出てきます。若い女性の方でした。そして職員さんの同じ質問に「グレーをお願いします。」と。・・・うむ、グレーか

次は年輩の男性でした。そして、その方は「白をお願いします。」と。・・・また白だ。ちなみにこの方、「本日で118回目ですね。」と言われてカードを受け取っておられました。118回って・・・これはすごいですよ

ちなみに、通常の400ccの全血献血なら、次回まで間を3ヶ月(女性は4ヶ月)空けなければなりません。少し負担の軽い200ccでも、1ヶ月。僕がしている成分献血なら必要な成分のみを抜き取って血液そのものは戻してくれる為、間は2週間空ければ良いのですが(その分『採血~返血』を5回とか繰り返すので時間がかかるのと、全血よりも身体に若干負担がかかるそうです)、きっちり2週間に1回行ったとしても、一年で24回ですから・・・約6年かかります。とは言え、きっちり行くってのも、なかなか出来そうで出来ないですからね・・・。しかも、もしかして全血献血だとしたら・・・。いやー、すごいです

さて、話は戻りますが、とにかく、僕はどうしたらいいのだ。そもそも、デザインも分からないのです。受け取った方も、そのまま帰られてしまうので、盗み見ることもできない(笑)。献血してる間も、アレコレ迷いました。

で、結局「一番誰も選らばなそうな色にしよう。」と考えたんです。何でかはともかく(笑)。それが、この・・・赤です。いかがでしょうか?(←さっきも訊いた(笑))。わりと普通に着れちゃいましたが。

ちなみに、前は全くの無地です。生地はメッシュ素材になっていて、想像していたよりも全然使い勝手の良さそうなものでした。通気性が良くて、運動にも、つまり・・・リハにも良いし。重宝しそうです。ほんとデザイン、意外にも普通でしたしね(笑)。

あんまり何度も「意外にも・・・」なんて言ったら、赤十字さんに失礼ですよね。すいません(笑)。一緒にトートバッグや、ハンドソープまで頂いてきたというのに。・・・クッキーまで「持って帰ってきた」というのに(笑)。←これはもちろん、その場で食べるように置いてあるものなんです。でも、帰り際に「あー、これ、美味しいんですよねー。・・・貰って帰ってもいいですか?」と訊いてみたら、「あ、はい。どうぞ。」って言ってくれたんだもんね。まぁ、「あ、ダメです」とは言えないですよね(笑)。なんだか、ずうずうしくなってきたかなぁ(笑)。

そして、この日の検査結果も今日来てました。はい、お蔭様で全て見事に基準値内。しかも、ギリギリで・・・なんてのは一つも無くて。ガンマもコレステロールも余裕のバッチリ健康数値でした。いぇい。と言うわけで、今夜ももるもる食べますよー

ではー。



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ご存知でしょうか、このエルモ。すんごい笑うんですよ、このエルモ(笑)。ドラムの阿部さんも思わず笑っていらっしゃいますね

昔、ほんと遥か昔ですが(もし知っていたら・・・ま、まぁ、それはそれで(笑))、「笑い袋」というものがありました。小さな巾着袋の中に機械が入っていて、ボタンを押すと「わっーはっはっは!」って笑う声がするやつ。はい、もちろん僕も、持ってたんですけどね(笑)。

このエルモは、例えるならアレの最新版とでも言いましょうか。めっちゃくちゃ楽しそうな笑い声を聞いてるだけで、見ているこっちまで全員大笑い。もうね、「こんなに笑ったら苦しいよなー」、なんて思っちゃったりするくらい(笑)。

しかも、動きがすっごいんですよ。まさに「床を叩いて」「転げまわって」笑うんですからねー。そんで、最後には一人でちゃんと、スックと立ち上がるんですよ。これには笑いながらも大感心。いやはや、良く出来てますわ、これー。YouTubeにて動画がご覧になれます(こちら)。とか(こちら)←こちらの動画は犬がまた・・・いい感じで(笑)。

スタッフさんが持ってきてくれてたんですけど、今日はずーっとこのエルモがスタジオの真ん中でリハを見守って、・・・笑って、笑わせていてくれました(笑)。

ひとりのエルモでこんなに面白いんだから、これが何人もいて一斉に笑い出したら賑やかそうで、楽しそうですねー!・・・まぁ、僕達がいつもそんな感じなんですけどね(笑)。

転げまわるエルモに、さらに見てる僕も笑ってしまって、どうにもピントが合いませんでした(笑)。いやー、しかし欲しくなっちゃうなー

笑いって、確実に伝染しますよね。あー、今日もお腹痛かったー。そんでもって、今日もお腹減ったー(笑)。

ではー。



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「おなかへったー!」の顔。リハ終了後にパシャ。

朝ご飯もしっかり食べて家を出て、お昼は生姜焼きとクニカリームコロッケの定食をご飯大盛りにしてもらって食べましたが、これがあっという間にお腹が減るんですよね。

・・・笑いすぎかな。

いやいや、演奏もしっかりしましたよ、合間には、ちゃんとね(いや、ホントもの凄く真面目にやりましたって(笑)!)

さて、今日は短いけど、この辺でっ。これからまだちょっと宿題やって、それからご飯食べなきゃだからね。

皆さんも、栄養のあるものを沢山食べて、ジメッとした梅雨を元気モラモラで乗り切って下さいねーモラモラ。

あっ、「カニクリームコロッケ」、でした(笑)。そうだ、そんで慌ててかじったら、これが思いっきり揚げたてで(笑)、思いっきり舌をやけどしたんでした

この写真じゃ・・・分かるわけないですよね(笑)。

ではー。



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ドラムのM本Jさんに誘っていただいて、O塚I(全く伏せ字にならない(笑))さんのライブを観せていただいてきました。

いやぁ楽しかった~♪。サクランボが錯乱するほど食べたくなりましたな~( ・∇・)サクランサクラン。

でも、やっぱりライブの後はぷ・・・だな。って、オヌシがやった訳じゃないだろ~(笑)。

---追記。---

さくっとご飯をして(w/喉越しを楽しむ程度のかるーい、ぷ。)帰ってまいりました。写真は、焼き鳥のようですが、ウナギの肝であります。せーが付きますです。・・・苦いけど(笑)。

今夜は嬉しい再会が、いくつもありました

勿論、相変わらずパワフルかつ繊細、見事なロックドラムを聞かせてくださったオン・ステージのJさんを筆頭に

あれー?他にもステージ上にいる人に、どうも見覚えが・・・と思ったらメンバー紹介でやっぱり古い知り合いだと判明。終演後のバックステージににお邪魔して、黙って楽屋のトビラから半顔でじーっと覗いていたら、「あぁー!ケンさん~?な、なんでぇ~っ?・・・ってか普通に入ってきてよ(笑)。」と、予想通りの反応をしてくれて(笑)。

また、Iさんのディレクター氏が、実は15年くらい前から知っている同業者(キーボーディスト)であることが判明しまして。昔、同じイベントで一緒にステージに立ったり、鍵盤を貸したこともある仲ですが、なにせ15年前。なので、背後からススーっと寄って行ってプォンプォンと肩を叩き、半目で「ねぇ、覚えてる・・・?」。

一瞬キョトンとしている彼に、エヘヘと笑って(笑)、「川村ケンだよ。」と言うと、「あ”ー!うわー!ケンちゃんじゃん!」とこれまた盛大にビックリしてくれて。「久しぶりだねー。ってか、髪短いし、分からなかったよ。だって昔はこんなに(と、お腹の辺りを指差す(笑)。まぁ、それはね(笑))。でもオレ、今でもよくケンちゃんに間違えられてるんだよー。」という、明るく楽しいそのディレクター氏の名前は・・・「川井ケン」(笑)。

他にも沢山の知り合いに会えて、なんだか今夜はライブとバックステージで二度美味しかったです。それにしても最高のライブのあとは、皆んな、いい顔しててねー

やっぱり人のを見ると、ステージに上がりたい、って思ってうずうずしちゃいますよ。見てても・・・なんなら、今、このまま走っていって飛び入りしちゃおうかなんて思うことがあったり。おぃおぃお呼びじゃないし、そもそも曲、知らないだろー、って(笑)。まぁ、ステージに上がる前に確実に取り押さえられて、事務室行きでしょうけどね(笑)。

とは言え明日から僕も、少々沫だたしい・・・じゃない、慌しい(笑)日が始まります。またここではいつもの仲間と、笑いすぎでお腹の痛いスタジオになることでしょう。楽しみにして、寝るとしますです

ではー。



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「ねぇ、これって、なにを書くものなの?」

「願いとか・・・、夢を書くんだよ。」

「夢?」

「そう。」

「うん、わかった。」

 

 

 

 

子供の夢は、果てしなく。そして、願いは透き通るように純粋で。

 

 

 

あ、まさか・・・「ごかいです」じゃないよね。

いや、ごめんごめん(笑)。オトナのね、悪い冗談(笑)。

 

そうですね、僕の願いは・・・

幸せでありますように、かな。

そして、それは、つまり、僕の周りの皆が幸せであることなんだと思います。

僕の周りの皆というのは・・・全ての人々、全ての、生き物。

そしたら僕は、きっと幸せ。

では。



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今日は午前中から(←普通だっつー)家を飛び出して、散策~ご飯~打ち合わせ~散歩~びよーん室~ご飯~腹ごなし~写真展見学~友人のライブにて盛り上がる~等々だったので、なんだかやたら・・・。

二回目のご飯、半ラーメンにしなくて良かったみたいです。・・・普通サイズで良かったかも(笑)。

ちなみに、家を出る前にも一食してますけど、何か問題が(笑)?

なので、とにかく今から行ってきますよ(・~・)モグモグ。

---追記。---

今日お邪魔してきたライブは「泥沼楽団」という、最近では俊くんのバンドで一緒でした某ギタリストさんが参加しているバンドのでした。

さらに、ヴォーカルの(山田)晃士くんとは何度かセッションライブなどをしていますし、キーボードの潮(崎裕己)ちゃんとは、潮ちゃんが「UP-BEAT」というバンドのサポートをしていた頃(で、僕はSHADY DOLLS時代)、何度か対バンをさせて頂いて以来という、長くて、そして結構数少ない「キーボーディスト同士」のお付き合いなんです

バンドの音やメンバーの素晴らしさに関しては、僕がここでアレコレ言うよりも、一度足を運んでいただいたらお分かりになると思います。まさに、ワン・アンド・オンリー。既存のどんなバンドとも違う、独自のサウンドと世界感。僕も、今夜でもう何度目かでしたが、毎回刺激的で新しく、そして、毎回笑わせてもらえます(笑)。

しかしある意味、知っているメンバーがステージで演奏しているのを見ることほど、面白いことはありません。「面白い」というのは、誤解の無いようにお願いしますが、決して「可笑しい」という意味ではありませんよ(まぁ、これもたまにありますが(笑))。こればっかりは同業者同士の特権といいますか、なんと言いますか

逆に言えば、僕は友人とか知り合いのミュージシャンが見に来るライブというのが、とっても嬉しくもある反面、一番嫌いです。・・・だって、プレッシャーが(笑)。これも、ある意味ですけれど(笑)。

えー、今日の写真の生姜焼き定食(半ラーメン付)は、今夜ステージでカッコよく、そして色っぽく(男の僕が言うと変ですね(笑))ギターを弾いていた彼に連れて行ってもらって知ったお店のです。

はい、トモくん!いやー、最高に美味しい生姜焼き定食のお店を教えてくれて、ありがとう(笑)。そして、今夜はお疲れ様でした

あ、例のギボソボトッパトッコーフク・・・。うーん、なおさら見てみたくなってます

ではー。

---お知らせ。---

先日、ちょっろっとお伝えしておりました、斉藤光浩さんのライブの詳細が決定しましたのでお伝えさせていただきます。昨夜ステージ上で見た、トモくんと一緒に、こんどは光浩さんをサポートしますよ。なんだか、ややこしいですかね(笑)。

対バンはTHE SONSさん。このバンドのギターのichiroさんとは、僕は昔ZIGGYさんのサポート、その後もDIAMOND☆YUKAIさんのサポート等で、何度もご一緒させていただいたことがありますが、いやぁ、本当に素晴らしいギタリストです。ちなみに、僕はトモくんとも一緒にZIGGYさんのサポートをさせて頂いていた時期があります色々繋がってるんですよね

ちなみに、THE SONSのドラムスのロジャー高橋さんは、昨夜観せていただいた泥沼楽団のドラマーでもありまして、つまり、トモくんからしたら、この日は自分のバンドのドラマーのいるバンドと対バンするということで・・・(笑)。なんだか、ホントこう書くとややこしいですかね(笑)。でも、訊いたらこのブッキングは、「まったくの偶然」なんだとか。縁って、面白いですね(笑)。ともあれ、よろしかったらー

日時:2007年8月10日(金)

時間:開場18時 開演19時

場所:初台DOORS

詳細、WILDLAND HP内infomationにてご確認くださいませ。

ではー。



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ちょっと仕事の打ち合わせがあり、渋谷まで行ってきました。さして荷物も無かったし、本が読みたかったのもあって、電車にて。電車も、いいものです。そんなに混んでさえいなければね(笑)。エコですしね。

本を広げる前に、車内を見回します。中吊り広告が沢山、エアコンの風にひらひらしています。昔テレビで誰かが言っていたんです。「中吊り広告から社会が読めることも多いんです。なので、電車に乗ったら本や新聞などを読む前に、まず広告を見てみるといいですよ。」と。なんとなく「ほほう、なるほどね」と思い、以来、とりあえず電車に乗ったら見える範囲の広告を見てみるクセが付いています。

政治、経済、事件、事故、環境、健康、食べ物、映画、本、芸能、ファッション、新製品、生涯学習の薦め・・・等など。

一行一行は短いですけれど、確かに世の中の関心事の見出しのようでもあり、なかなか興味深いです。時には「ほほー。」と思い、時には「なんじゃこりゃ?」とも思いながら、感心したり、眉間にシワを寄せたり、笑ったりしながら見ています(別にそんなにいちいちは顔には出していませんよ。また怪しい人になるじゃないですか(笑))。

とある女性向けファッション誌の広告がありました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが・・・えー、何て言おう(笑)。「英語で『どうもありがとう』って言う時の、『サンキュー』の後につける言葉で、『マッチ』の前のアレ。」な名前の雑誌です。ちょっと大人の女性向けの雑誌です。その広告のね、色々あったオシャレ系の記事の片隅に小さく、

「義母突破服~みんなはどんなのを着てる?どんなのを着せる?」

という言葉がありました(後半の言葉は少しうろ覚えなんで、正確ではないかもですが)。

・・・はいっ?これにはね、一瞬目を疑い、言葉を失ったあと、本当に少し笑ってしまいました。「作業服」や「特攻服」なら知ってますし、造語でも「勝負服」なんてのは聞いたことがありますが、・・・なんですか、『義母突破服(ギボトッパフク)』って(笑)。一部の世の中では突破するもんなんですか、義母って?義理とは言え、お母さんですよね?いやー、なんか既にこの一言ひとつで、ドラマや小説も真っ青の、もんの凄いドロドロした関係が想像できますね(笑)。

しかも、またもうひとつ凄いのが、最後の「どんなのを着せる?」の一文です。これはこの一文から察するに・・・きっと、子供に着せる服のことなんでしょうね。うーむ。なぜ子供にまで「突破服」を(笑)。しかもこの場合、着ている子供からしたら、義母ではなく、祖母に当たるわけですよね。なので、正確には「祖母突破服(ソボトッパフク)」ですよね(笑)。別に、祖母は突破しなくてよろしいです(笑)。むしろ、突破しないで抱きついたり、甘えたりしていただきたい(笑)。

でも、こんなことを考えているうちに、僕はどうしても、この「義母突破服」と「祖母突破服」を着ている奥さんと子供の写真が見たくなって、「絶対にあとで本屋さんに寄ってやろう。」と思いましたが、この雑誌を手に取って見てる自分を想像して止めました。だってこれ、完全に女性誌ですもんね(笑)。なんか怪しいですよね

まぁ、よく見るとまだ発売日前だってことに気付いたんで、本当に本屋さんには行かずに済んだんですが。・・・僕の代わりに、どなたか、是非

えー、誤解の無いようにお願いしたいんですが、僕はこの雑誌自体がどうとか、これを読んでいらっしゃる方がどう、とかいうのではなく、単純にこの一言、このネーミングがもの凄いなーって思っただけなんですよ。いや、ほんとに(笑)。

と言うのが・・・実はですね。僕、この雑誌の編集長氏、縁あって、ちょっとだけ存じ上げてるんです。この方、歌がプロ級に上手で、数年前に実際に僕がサポートをしてた歌手の方のステージに、何度かゲストとしていらしたことがあるんです。なので、ピアノを弾かせていただいたのは勿論、楽屋などでお話させていただいたことがあるんです。

ステージは勿論でしたが、リハでも身体にピシッとフィットしたスリム系のファッションで決めた、ロック大好きのカッコイイ男性(僕より少し年上)で、でもとっても穏やかな優しい方でした。言葉を作るのが好きだということで、実は「チャパツ」や「シロガネーゼ」といった言葉を生み出したのも、その方なんだそうです。

なのでたぶん、僕は今回のこの超絶なネーミングも、もしやあの編集長氏が・・・と踏んでいるんですが(笑)。でも、誰も考え付かない新しい事を考える、という意味では、やっぱり凄いなぁと素直に思うんですよ。

などと、そんなことを考えていたので、今日は結局持って行った本は一度も広げずに、ただただ持ち歩いて帰ってまいりました

しかし・・・やっぱり、ちょっと見たいな・・・「ギボトッパフク」。どんなんだろー。もの凄いの想像しちゃうなー(笑)。

ではー。



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うぅ・・・にがい!もう一杯!

・・・杯じゃないけど(笑)。苦くて美味しい、ゴーヤー=ツルレイシ、ニガウリの季節がやってきましたねー。嬉しいですねー。踊りましょうー。ウンダッタッター。

というわけで、ゴーヤーチャンプルーを作って頂きました(主役があんまし写ってないんですけど(笑))

しかし、ゴーヤーって、子供の頃は無かったのに。いや、そりゃー勿論、沖縄などにはあったんでしょうけど、僕が食べ始めたのは20歳頃とかそんなもんだったような気がします。しかも、最初の頃は、「なぜこんな苦い野菜をわざわざ・・・」と、正直あんまり美味しいとは思っていなかったんですけどね。

でもほら、ぷしゅやぶわっだってね、「なんだぁ?こんな苦いもん」・・・と思っていたら、いつの間にか、大好物になってしまっているわけですし。・・・あれ?あれは最初から美味しかった・・・ような。まぁまぁ(笑)。

チャンプルーは簡単な炒め料理ですが、とにかく豆腐の水切りをしっかりやるのがコツじゃないでしょうか。なんなら、水を切ったあとにも、最初に豆腐だけ少し炒めてしまって、ここでも念入りに水を飛ばすくらいで丁度いいかもです。ゴーヤーは苦味が苦手な方は塩で揉んで少し置いて、湯通しすると、かーなーりー和らぎますです。なんなら、レンチンでもOK。お肉にはお酒と塩コショウで、軽く下味をどうぞ。

あとは、お好みの具財をわっさわっさと炒めて、僕は粉末の鶏がらスープの素と、塩コショウで味付けをしました。で、最後に醤油をサッと廻しいれて味を調えれば完成~。ちなみに、材料は、ゴーヤー、豚肉、木綿豆腐、長ネギ、玉葱、キクラゲ、卵、だけ。簡単、オイシー、ヘルシーな一品。ご飯に乗っけても最高ですし、シンプルゆえに、なんなら毎日食べても飽きない美味しさです(謙遜なし(笑))。

そうそう、ご存知でしたか?熟れるとゴーヤーって赤くなるんですよね。しかも甘くなります。なので、僕等の食べるあの緑色のは、まだ熟れる前のものなんですよ。出来るだけ熟れてないほうが美味しい、という一風変わった食材です。ですから、買うときには緑の濃いものを選びましょう。黄色っぽくなったのよりも、より、苦くて美味しいです(笑)。あと、表面のつぶつぶが健康的なのと、持ってみてズッシリ重たいのを、どうぞ。って、なんのブログだろーか(笑)。

しかしそもそも、なんでゴーヤーってあんなに苦いのでしょうか。まぁ簡単に言えば大きくなる前に鳥や動物に食べられちゃわないようになんですよね。つまり、種の保全と、保存の為なんですよね。なので、ゴーヤーからすると、まさか、

「苦いなぁ。しかしこれが、うまいのだ。」

なんて言われて、僕等にパクパク食べられることになるとは、よもや思っていなかったに違いないんですね。ごめんよ(笑)。

でも、大丈夫。とっても丈夫な植物なので、ガシガシ食べても、さらにバッシバシ育ちます。しかも農薬なんてまず使わなくても無くても(ホラ、苦いから、虫も(笑)・・・ってか、本当に強くて逞しい植物なんですよね。)立派に育つという、地球にも優しい、素晴らしい健康食材なんですよ。ちなみに葉っぱが一番苦くて、これをジュースにすると「この世のものとは思えない苦さ」を体験できるそうですよ。・・・ちょっと興味あり。ほんとに、ちょっとだけね(笑)。

ゴーヤーは浅漬けにしたのも美味しくて、よくぷ・・・に合うんですよねー(笑)。

ではー。



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「期間限定のオリジナルTシャツもご用意しています!」

なんだろう・・・と思ってよくよく見れば、赤十字血液センターからの、成分献血のお誘い、・・・じゃない、お願い、のハガキでした。こんなハガキを頂いてしまっては、行かないわけにはいかないですよね。だって・・・、

見たいじゃないですか、赤十字さんの作った期間限定オリジナルTシャツ

(でも「着たいじゃないですか」、とは見る前には書けない弱気なところあり(笑)。)

期間は明日から、今月一杯とのこと。ケンケッツァーとしては、これは張り切って行ってこなくては

今日、また歯医者さんに行って、点検とクリーニングの続きをお願いしてきました。花瓶も無事に遠くになって行ってくれてますし(種を食べるとき気をつけてるもんね)。先生曰く、「よし。まったく問題なし。よく磨けてるし。これをキープしてたら神様に怒られないよ(←大人相手にもこういうことを言う先生なんです(笑))。じゃ、また来年の今頃いらっしゃい。」

前にも書きましたが、僕は食い意地が張ってますから、その為にも歯は大切にはしたいとは思っています。とは言え、特に人一倍気を使ってるわけではないんですよ。きっと皆さんと同じで、普通に食後に軽く磨いているだけなんです。でもやっぱり、先生にドンとお墨付きを頂くと、嬉しいもんですね

しかし、こないだの骨美人度にしても、血液サラサラ度にしても、普段不摂生な生活をしてるわりには、なんだか健康には恵まれているようです。不思議なんですが、ありがたいことです

なので、とにかくせめてね、献血くらいは行きたいんですよ。僕なんかの血でも、慢性的な血液の病気や、ガンや白血病で苦しんでいる方のお役に少しでも立てるなら、こんなに嬉しいことはありませんしね。

けっこう前に、骨髄バンクへのドナー登録も済ませてあります。ただ残念ながらまだ、僕と適合する方がいらっしゃならいようなんですが、でもいつか、きっと。それから、万が一の時に、身体のパーツを自由にどなたかの為に使ってもらえる様、臓器提供意思表示カードも携帯するようにしてます

僕なんかは、自分が困ったらやっぱり、「誰か~助けておくれよ~」って思いそうですし(笑)。そんな、見知らぬ「困ってる僕」の為に、ね。

あ、でも勿論、ここでそういうのを強制とか、お勧めをするものではありませんよ。ただ、ご紹介っていうか、もしご存知ない方に、そういうのがあるって知っていただければいいかなーとは思うわけなんです。念のためー

さて、せっかくの限定Tシャツ、無くならないうちに行かなきゃですね(笑)。もしめでたく頂けたら、こちらでご紹介します。お楽しみに~(んー、楽しみにしてくれるものかなぁ(笑))。まぁでも、期間限定Tシャツなんて無くても、行きますよ、勝手に。来るな、と言われてもね。・・・献血ルームで、それは言われないですね、毎日とか、行かなきゃ(笑)。

ではー。



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アメリカで『17年ゼミが大量に発生しています』、というニュースを目にしました。

僕は17年ゼミ、という言葉を初めて耳にしました。17年ゼミとは、その名前の通り、17年間も地中で過ごして、ようやく出てくるセミなんだそうです。

子供の頃から、「セミは7年間も地中にいて、出てきたら、たった7日間しか生きられないんだよ。」などと聞いてきました。でも調べてみたら、実際は人の手による飼育が難しいので、その場合は7日程度が限界、というのがその由来だそうで、実際野にいるセミは約一ヶ月位は生きるんだそうです。たった三週間でも、なんか長いって事が判って、ちょっとだけ嬉しかったりしますが、でも、たったの一ヶ月か・・・。

でも、ふと頭をよぎったんですが、彼らは7年とか、17年とか、地中で過ごしてるんですよね。そして、最後のちょっとの間だけ、この僕等が「この世界」だと思っている「地表上」に出てくる。では、彼らの人生は、長いのか、短いのか。はたして、僕が今まで漫然と思っていたように、よく言う「セミの一生」とうのは本当に、「短くてかわいそう」だったり、「儚いなー」なんてものなのか。どうなんでしょうか

彼らは地中にいる長い間、身体をつくる為に栄養を取り、成長します。しかし成虫になると、もう、身体を動かす為に必要なほんの僅かなエネルギーしか摂取しないんだそうです(つまり、我々のように『成長』しない)。そして、彼らは地表にいる間、ひたすら動き回って(・・・恋をして?)、そしてとにかく毎日卵を産むんだそうです。そして、いずれエネルギーを使い果たし、老衰で死ぬんだそうです。そして、またその子供は17年などという長い年月を地中で静かに過ごすわけです。

17年前、僕で言えば21歳の時。今日ふ化してきた彼らは、あの頃、もうこの世に、僕の足の下に存在していた訳です。そして、今日生まれた卵は、今日から17年間、僕が55歳になるまで、やっぱり足の下でじっーとしていて、そして、やがてまた僕の前に姿を現し、短い間、賑やかに鳴きだすわけなんですよね。なんだか、タイムマシンみたいです

ちなみに、17年ゼミは、毎年17年前のが出てくる(ふ化する)のではなく、「17年ごとにしか出てこない」という不思議な習性を持っているんだそうです。つまり今年から前、後の16年間、その土地では、このセミはまったく見られないんです。これは毎年ちょっとづつ出てくるよりも、17年ごとにまとめて沢山でワイワイ出てきた方が、鳥や動物に食べられたりしてもまた沢山の子孫を残せる数が残るようにだろう、と考えれているそうです。まったくもって面白い、生命の不思議ですね

イギリスで、47年間もの間幼虫だったタマムシが、ある日、成虫になったのが観察された例があります。

オーストラリアに住む「ナスティテルメス・シロアリ」の女王は、成虫になってから100年、生きるそうです。

僕達の地球も、この時間の流れも、立場によって見方、感じ方はさまざまです。なので勿論、昆虫には、昆虫の世界感と、時間の流れがあるんですよね。

僕等の感覚で言う「たった一日」で死んでしまうカゲロウだって、もしかしたら彼らにとっては、それでもう十分な時間なのかもしれませんものね。

ちなみに17年ゼミを30匹ほど食べて、「意外に美味しかったけど、身体中に変なブツブツが出た」と、医者に駆け込んだ人がいたそうです。17年ぶりに出てきて、「よしこれから張り切って子孫残すぞ~!」って時に、さしてその必要もない人間に面白半分に食べられたら、悔しくって「ブツブツ出させてやるぅ」・・・なんてね(笑)。いやー、ほんと人間って何でも食べてみますよね・・・(笑)。とは言えまぁ、ちゃんとタンパク源として昆虫を食べる習慣のある土地は、結構沢山ありますものね。でも僕は・・・残念ながら、涙をのんで、・・・いや、なんか虫氏達に悪いからさー、ってことで、・・・と、とにかく、遠慮させていただきますです(笑)。

ではー。



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