稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

大阪剣道道場連盟互礼会(2019年1月26日)

2019年01月27日 | 剣道・剣術
9時半に大阪城内の修道館に集合。
10時から新年の挨拶、そして1時間少しの稽古。
森、佐藤、新屋、宮本の4名の八段が元に立つ。
まずは新屋八段に懸かる。次は佐藤八段。そして森八段。
森八段には案の定、相懸かりの面になり、吐きそうになるほど振り回された。
宮本八段の列に並ぶが、あと2人というところで時間切れ。
他の方と短い稽古を2回やって終了。
寒くて息が上がるが汗もかかない。
床が滑って足腰がまったく前に出ない。

互礼会は13時から谷町4丁目の横濱魚萬にて。


(修道館の前で)


(準備運動と素振りの後で礼式から始まる)


(新屋先生)


(佐藤先生の腰攻め)


(宮本先生)


(森先生)


(互礼会は森会長の挨拶から)


(乾杯は佐藤先生)


(盛り上がり)


(井上先生の締めの挨拶)


【感想・反省点】

朝起きてから3回もトイレに行き、修道館でも1回行った。
まともな稽古は2週間ぶりなので動けるかどうか不安である。
さて誰から懸かろうかと思ったが、いずれの八段に懸かるも同じと考え、
目の前の新屋先生からお願いした。

床がつるつるで滑る。氷のように滑る。
ここぞという時に打とうとしても腰も足も出ない。
間合いが掴めずボロボロであった。


(驚くほど良く滑る修道館の床、こういう所で稽古していると剣道の質は向上すると思う)

驚いたのは八段先生たち。
滑る八段は誰も居ないのだ。懸かる七段は滑りっぱなし。

あとで師匠(佐藤誠先生)に聞くと、滑るのは打つ時に左足に乗っていない、
いや「乗せていない」からだと指摘された。
「ゆっくり打つのが一番速い」という言葉もいただいた。
速く打とうと急いで左足で蹴っても空回りしているだけなのである。

お酒は控えめにした。
全部足してもビール1本程度とハイボール1杯だけ。
明日もあるから体調をこれ以上悪くするわけにも行かない。

師匠から「事理一致」と「理事一致」の剣道の違いの話を聞く。
四段までは「事理一致」、五段からは「理事一致」。
事(技)が先なのか理が先なのかで取り組み方も変わる。
もっと勉強せねば・・と思った次第。

飲んでいるので一刀流の稽古は休んだ。
家に帰るも疲れがドッと出て、夜8時半には寝てしまった。
こんなに早く寝るのはインフルエンザにかかった時以来である。


(おまけ画像:大阪城の堀の水鳥)


(おまけ画像:大阪城の堀を東方面に望む)
コメント
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