稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2019年1月30日)

2019年01月31日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
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大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
井上館長は風邪のため着替えずに見取り指導。
F六段は2月3日の月例稽古のカギを預けに顔だけ出した。

最初は私を入れて5人。
準備運動、素振り、礼をしてから基本稽古と自由稽古。
最終参加は8名+井上館長。稽古終了は21時。

ほとんど間をおかずの稽古で写真は少な目である。


(準備運動は4人で始めた)


(H井七段とS口二段)


(同じく)


(H井七段とI口初段)


(I口初段とH井七段)


(同じく)


(面取れ~!)


(H井七段による口頭指導)


【感想・反省点】

K芦五段が遅れてきたので準備運動と素振りの号令はS口二段に任せた。
基本稽古は5人で始める。私も珍しく参加して号令をかける。
切り返しで息が上がったのは自分でもショックだった。
この2週間でかなり体力が落ちているように思う。

基本稽古が早く終ったので自由稽古はたっぷり1時間だ。
I口初段、K部五段、K芦五段、Tちゃん、S口二段、K川五段。
時間があるので一人当たりの稽古は長めにした。

S口二段は、以前、右足の上がりを気にしていたが格段に改善された。
手を抜いていないのに引き面を二回も取られた。成長が嬉しい。

Tちゃんは、基本打ちから、空けた箇所(面か小手)を打ち込む稽古をさせてみた。
懸かり稽古方式の基本打ちである。間合いは近く「ヤアッ!」は不要。
しっかり打てるので、次回からもやらせてみようと思う。

K部五段には「面を打つなら強くても相手のアゴまで」と指導。
K部五段の面打ちは外れると、こちらの左肩が数日痛むほどである。
まさに薪割りと言っても良い。最初はケンカを売られているかと思ったほど。
「速く打とうと力を入れれば入れるほど遅くなりますよ」ということだ。

K芦五段には「攻めが感じられず、まだタイミングで打とうとしてる」と注意。
なぜか地稽古になると、せっかく木曜会で習ったことが飛んでしまうのである。
ああもったいない。

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最後にH井七段と長丁場の地稽古となった。
(H井七段はF六段の会社の元剣道部の方で大阪剣道同好会の会員)

熟練のH井七段とは何も長い稽古をお願いしたわけでは無い。
数分の稽古をして、一本勝負をお願いして、5分程度で切り上げようと思っていたのだ。

ところが最初からお互いにまったく技が効かない。
攻めたつもりで打ちに出ても全部防がれてしまう。
少しでも躊躇すると右に左に竹刀が飛んでくる。
難剣とも違うが、これがベテラン七段の底力なのかもしれない。

一本勝負をお願いしてからも有功打突がお互いに出ない。
10分以上の真剣な打ち合い稽古でヘトヘトに疲れてしまった。
寒いのに汗だくである。この時期では珍しい。
コメント
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