稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館、月例稽古(2019年2月3日)

2019年02月04日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古。通称「月例稽古」。
出稽古大歓迎の自由な稽古の日である。
東住吉区湯里小学校の体育館で17時から一刀流。
18時半から剣道稽古。本日は人数が少ないので19時45分まで。

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17時から一刀流。払捨刀と刃引の稽古。
メンバーは井口、加藤、小芦、粕井。
技をなぞるだけでなく理合も説明する。
土曜日の定例稽古よりもはるかに内容は濃いと思う。

剣道は出稽古の2名が来て、井上館長を入れて合計で7名。
18時半から準備運動と素振り。
礼式の時に初段と教士の授与。
人数が少ないので稽古は19時45分で終了した。


(準備運動は5人で始まる)


(素振り)


(初段の証書授与)


(教士の証書授与)


(F本六段とK藤五段)


(F本六段と井上館長92才)


(I口初段とM三段)


(K藤五段の構え、正面)


(K藤五段の構え、側面)


(六段受審者同士の立合稽古)


(同じく)


(稽古終了)


【感想・反省点】

右足の踵が割れている。
家にあった瞬間接着剤で埋めてきたがまた割れてしまったようだ。
おまけに左肘のテニス肘(上腕骨外側上顆炎)が悪化してきている。
いわゆる「肘バンド」をして少しはマシだが一刀流の稽古から痛んでいた。

月例稽古での一刀流は大太刀以外の技を稽古する。
本日は払捨刀と刃引。いずれは全員打方を務めて欲しい。

それにしても、本日も昨日も、前進後退で身体が上下左右にブレる者が多い。
「足運び」というか「運足」というか、ナンバ歩きというか良く知らないが、
身体を移動させる時は、体軸がブレないように、頭が上下しないように移動して欲しい。

身体もさることながら、木刀を構えて前進後退する時にも、
剣先が上下左右に動くのは根本的に身体の使いかたが間違っていると思う。

どのように教えたら良いのかわからないが、
ともかく重心を低く、体軸がブレないよう意識して、足でなく腰で押し出すように歩く。
日常生活でも、歩く時、階段を上り下りする時も、常に意識して取り組んで欲しい。
剣術も剣道も格段に上達すると思うのである。

剣道稽古は5人と稽古。
特に長かったのは試合巧者のF六段との稽古だ。
ともかく攻め口を見つけるためにあの手この手で攻めかかってみた。
長丁場の稽古でヘトヘトに疲れたが、少し糸口が見えてきたように思う。

人数は少なかったが内容の濃い稽古だった。
コメント
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