稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

打てずとも良し打たれても良し。(2019年2月23日)

2019年02月24日 | 剣道・剣術
朝の稽古は休んだ。
踵の割れが痛い。テニス肘(上腕骨外側上顆炎)が痛い。
無理をすると長期にわたり稽古出来ない。
いまある元気度の配分が必要となってくるわけだ。

17時から大阪市東住吉区中野中学校格技場で小野派一刀流(長正館)の稽古。
指導をしながら時々仕方に入る。これぐらいの稽古量がちょうど良い。
先週は打方で鬼甲手を着けるとテニス肘(上腕骨外側上顆炎)が痛んだ。
重い鬼甲手はけっこう負担になるものだ。

テニス肘は二刀をしていた頃にも痛めた。
二刀の稽古ではけっこう無理をしていた記憶がある。
いま痛む原因はわからないが複合的なものかと思う。
しかし、右より左の肘が痛むのも不思議である。

4月の石清水八幡宮の演武、5月の京都大会の演武、6月の伊勢神宮での演武の下打合せ。
仕事も一番忙しい時期なので、本音を言うと遠慮したい気持ちが大きい。

事務所に戻って残務を片付け、夜は生駒の宝剣会。
七段3名、五段2名の少人数だが内容的には短くも激しい内容である。


(小野派一刀流の稽古風景)


(同じく)


(生駒の宝剣会)


【感想・反省点】

宝剣会はいつも通り遅れて参加した。
ここでは私が一番若く若者扱いにされる。

少し基本打ちをしたあとN村五段と地稽古。
N村五段が打ち込んだ途端に(N村五段が)しゃがみこむ。
驚いた。急に激しく動いたので肉離れを起こしたようだ。
手持ちのエアーサロンパスを噴霧して様子をみる。
無理は禁物である。安静にして冷やすのが良い。

肉離れは若い頃に2回やったので今でも恐怖心はある。
最初からいきなり飛び込むような稽古はしない。
この年になると病気やケガが一番つまらない。

石丸師範には近間でボコボコに打たれまくった。
まあいいか。ほどほどに頑張るのもこれまた稽古である。

打てずとも良し打たれても良し。
コメント
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