稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ホエーブス625のメンテナンス(2019年2月8日)

2019年02月09日 | つれづれ
2月6日の続きである。

ホエーブス625(2019年2月6日)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190206

メンテナンスのパッキンなどが届いた。送料込みで3,070円。
安いところもあったが、一番良さげなのをポチッた次第。

与圧用のポンプカップをまず交換。
これは自作も可能だが、せっかくなので交換する。
交換したら圧力はかかるようになった。圧力を加える。

しばらく経ったらポンプの回りから灯油が染み出してくる。
ポンプを外してみるとポンプの中も灯油まみれになっていた。
20年前の灯油がまだ中に入っていたのだ。

このホエーブス625は灯油(ケロシン)用で、
ニップル(燃料が出るところ)にEの刻印がある。
対してGの刻印はガソリン(ホワイトガソリン)用。
灯油用でもガソリンが使えると聞くが試したことは無い。

灯油が漏れては危なくて使えない。

ポンプの先端の逆流防止用のゴムを交換する。
プラスチックのようにカチカチに固まっていた。

次にポンプ自体を止める部分のパッキンを交換。
これもカチカチに固くなっていたので千枚通しで苦労して外した。

灯油は特に濁りも無かったのでそのまま使う。
20年前の燃料用アルコールが小分けの容器に入っていたので、
それを余熱用の燃焼皿に9分目まで入れてライターで火を点ける。
風防(プレヒート用)を着けて数分間待つ。
火が消えたら燃料バルブ(コック)を開けて火を点ける。

最初だけ赤い炎が出たが、何の問題も無く軽快に燃える。あーよかった。

20年前の古い灯油は使い切ってしまいたいので、
現在、職場での湯沸しや調理は全部ホエーブス625である。
(本来は屋外用なので室内で使うのは止めましょう)


(PHOBUS ホエーブス No.625 メンテナンスリペアキット、送料込みで3,070円)


(点火実験)


(お湯を沸かす)


(鍋焼きうどんを作る)


(ラーメンを作る)(本来はこのように燃料バルブは外して使う)


(お店で食べるラーメンよりはるかに美味いと思う)
コメント
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