言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

あえて

2014-11-11 09:47:17 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


この頃の天候は毎日日替わりですね。
まるでスーパーの特売みたい。
昨日は快晴、今日は朝から曇天。
いまにも雨も降ってきそうな………。

冷たい。
手に息を吹きかける動作も自然と出てくる、そんな季節になったわけですね。



さて、本題です。

先週の日曜日朝に放送された「がっちりマンデー」で、取り上げられたのは銀座千疋屋でした。

千疋屋と言えばもうバカ高い果物を売っているお店って、すぐにイメージが浮かびます。


さて、番組を見ていて思ったのは、だいたいそういったこだわったお店での仕入の主流は、産地直送で、お店(もしくは会社)の専門担当者がいて、産地で吟味して直接買い付け、ということが多いように感じます。


しかし千疋屋では、あえて仲卸会社を通して商品を仕入れています。

なぜ仲卸を間に入れて商品を仕入れているのでしょうか。

答えはその番組ではなかったのですが、わたしなりに考えました。


仲卸会社にまかせることで、現地に出かけるというコストと人員が削減でき、販売という商売本来の業務に力を集中することができます。
(千疋屋では現地まで出かけていき、その年の作柄状況を観察する担当者もいましたが)


“まかせる”ということは、信頼感があってこそです。

お互いが信頼できるからこそ、いい商品が手に入ります。
仲卸会社では、作柄の良くないものをあえて卸そうとはしないことで、千疋屋ではほんとうにいい商品しか入荷しないというリスクなしの商売が可能です。


その信頼感があることで、仲卸会社では、さらにいい商品を全国から探し、提供しようと努力します。
ひとつの企業では数人の担当者を専門で置く必要もなく、全国から素晴らしい商品が入ってきます。

そういった上昇志向ののスパイラルが、お互いを切磋琢磨させているのではないでしょうか。


“餅は餅屋”。
あえて専門性のあるものはアウトソーシングし、自分たちは本業に力を集中するという選択肢も、小さな本部を目指す企業では必須のことですね。

自分たちの力で現地から直接仕入れ、いわゆる“中抜き”でその分お客様に低価格で商品を提供するというのも、ひとつのあり方ですが、上記のようにあえてきちんと仲卸会社を間に入れて、専門分野は専門家にまかすという企業の方針も、これまた“あり”ですね。



さて、今日の「いいもの探し」です。

今日訪問する会社は、先月までは朝9時からの打ち合わせでしたが、今月から午後1時からになりました。

ですからいつもなら今日は朝6時前起きなんですが、その6時頃トイレに立ったらまだ外は真っ暗。
おまけに曇り空だったので余計です。

つくづく思いました。

「ああよかった。あと1時間寝床にいられる」って。
結局寝床からでなくちゃならないんですけどね………。

冬の早朝起きるのが辛い自分にとっては、ほんとうにありがたい時間変更です。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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