言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

職人のプライド

2014-11-21 11:41:56 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は曇っていて冷たかったのですが、今日は朝からよく晴れています。
風もなくて、窓から見える景色では温かそう。

昨日太田商工会議所に出かけたのですが、その近くに神社があり、えびす講が行われていました。
そのためいつもの道路は通れずに、ちょっと遠回りして帰りました。

出ている露店も明るくしているのですが、なんだか寒そうに見えました。
自分がそう感じていることがそのまんま感じるからでしょうね。

ああ懐が寒い、なんてね。
あ、これはいつものことか。


さて本題です。

昨日はメーカー2軒とサービス業1軒訪問したのですが、今日はそのひとつのメーカーでの話です。


そのメーカーでは自社の独自技術を利用して、BtoBメーカーでありながらもBtoCの商品を作ろうと今探っているところで、積極的に様々な方面に働きかけてます。

しかしある肝心な部分で、がっかりさせることがあり、お互いで嘆いてしまいました。

それは、その技術を駆使する前の基本材の加工のことで、その加工にはいわゆる昔からの木材加工が必要なんですが、話を持ちかけても、仕事がなくて暇なくせに、その会社から持ち掛ける加工を面倒くさいと言って、やりたがらないらしいのです。

そこまでモラルというか、プライドというか、落ちてきているのが現状なんですね。


そこで見せられたのが、こちらが望んでいる加工をした中国製の商品。
いいんですよ、これが。

それと同じ加工を面倒くさがってやろうとしない日本の職人。

自分でやるとその商品よりも加工賃が高くなってしまうということも、モチベーションが上がらない原因ではあるでしょうが、何ともはや情けない限りです。


そんな職人ばかりではないでしょうが、大半はこのように、すでに前を向くことができなくなっているほども国内の生産現場は疲弊しているんでしょうか。

一人ひとりのモチベーションを上げるためにはどのように説得してけばいいのか、もう判らなくなってきました。

間伐材を利用し、日本の持てる技術力で………というお題目も、一人ひとりの生活というところまで降ろしていくと、“何言ってるんだよ”ってことになってしまうんでしょうね。

彼らのプライドをもう一度表に出させるためには、何が必要でしょうか。

何の解決策も見出さないまま今日はこれまで。



さて、今日の「いいもの探し」です。

今朝は寝坊してしまいまして、起き出したのが8時少し前。

寒くなると、なかなか寝床から出るのがしんどくなります。
でもやることがあると、起きなくてはならないわけで、今日ももちろんウイークデーで、朝から人がやってくるので渡すデータを確認しなければならないし、やらなければならない仕事もたくさんあります。

このように仕事があるということは、考えてみれば、ありがたいことです。


でも、でも、でも…………、仕事、もっとやれるぞ!





それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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