言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

最悪を想定して?

2015-09-01 09:44:18 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



秋雨前線がもう居座っているらしんですね。

猛暑、激暑がすぐに秋雨にとって代わられるなんて、これこそ異常気象?

昨夜から少しずつまた降り始めた雨が今朝も続いていまして、階段の踊り場からいつものように外を見たら、ちょっと霧がかかっていました。

昨日よりも少し湿気があるような感じですね。


さて、本題です。

今日は9月1日で、二百十日、防災の日、なんですね。

関東大震災があった日です。
私たちの地震の記憶と言えば、東日本大震災です。

今日の防災の日は、もちろん関東大震災のような大きな災害からいかにして生き抜くか、そのためにもう一度心に刻み込み、そのための訓練を官民揃ってしようということで、各地で訓練が行われます。

しかしその前に昔から9月1日は二百十日(立春から数えてほぼ210日前後)と言われ、台風被害が多いからということで、この日はだいたい水に関係した被災訓練が行われますね。

統計的にはもちろん一番台風が多い日ではないようです。


さて、防災の日。

あなたの会社やお店ではどのような防災訓練をやりますか?

一番にまずお客様を守るためにどのようなシステムを組んでいるか、それが大切ですね。

乗客よりも先に船長が逃げていくというようなことは、絶対にないようにしたいですね。

さらに、お客様の後にいかにして全員無事に逃げることもまた大切なことですが。


想定としては、一番スタッフが少ない、責任者がいないということを前提に訓練をする、システムを作っておくということが大事です。

災害は全員が揃っているときに起こるということは限りませんし、得てして肝心の人がいないというよいうな時に起こりがちですから。


さて、自分の場合はどうだろう?

自分もきちんと決めておかなくちゃ。


さて、ノンフィクション的フィクション『あるケーキ屋さんの繁盛物語』の第2回目です。

ここからどうぞ。


そんなあるとき、よく来店されるお客様にその中から数個、わけを話してプレゼントしました。

「これまずくはないんですが、見習いが作ったので、ちょっといびつになっていたり、クリームが均一に乗ってなかったりしているのでお店には出せないで、我々が食べているんですが、良かったらどうぞ食べてみませんか」

お客様は喜んでもらって帰りました。

後日、そのお客様がまたやってきて言いました。

「この前の見習いさんのケーキありがと。形は悪かったけど、おいしかったわ。
ねえ、あれって貰うのは気がひけるから安く譲ってくれない? 
買う方もうちで食べるんだから、味さえ良ければありがたいし」

このお客様のひと言が、お店の繁盛に結びつきました。

そのお客様のひと言は、お店の利益に少しは貢献になりますし、何と言っても、捨てるという後ろめたさがいくぶんかは軽くできます。

また店では、見習いの失敗作ばかりではなく、ベテランのオーナーでさえ、ちょっと気に入らない形のものや、はしっこが欠けてしまったものができることもよくあります。

そういうものも店には出せずに、従業員の胃袋の中に収まったり、家族へのおみやげになったりしていました。

1日のうちには必ずできるものです。

さらには、ロールケーキなどは、どうしてもその端っこは店には出せませんし、たくさんできるので、ある程度は捨てていました。


                       つづく









それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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