こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝は一瞬陽が射したかと思ったら少し経つと雨が………、そしてまた陽が射すーーー。
そんなことが数回ありました。
湿度が高くて、掃除で動くと汗がたくさん。
今日の気温予報は30℃と、久しぶりの真夏日予想。
確かに今でもちょっとばかり、暑い。
さてさて、やっと重い腰が上がり、オリンピックのマーク(問題はマークで、ロゴは関係ない、とは言わないけど、書体は既存書体だからね)が、いちからやり直しになりましたね。
恥だとか何とか言われていますが、ダメなものはダメなんで、もっと早めに決断した方がよかったのにねえ。
今度は候補作を公表して、それから選べば、何かに似てるから何とかという噂はなくなると思うけどね。
どんなものを選んでも、誰かが必ず何か(似てるとか)いうんだけど、一度候補作を公表してしまえば、そんな一部の言葉なんか無視できるいいわけで。
わたしからひと言だけ言わせていただければ、もっと未来志向の、未来的なデザインにしてほしいですね。
もしくは古代模様なんかをあしらったものとか。
これぞジャパーン! というデザインを、ね。
というところで、本題です。
こういう前段が長いときは、本題は短いわけで。
またアンケートのことでちょっと。
5段階設問の解答欄には必ず真ん中に「普通」という項目があります。
あれって必要?
結局「普通」に印をつけるお客様というのは、この店でなくてもいいという表明をしているわけで、「悪い」という評価よりも、わたしはもっと悪いんじゃないかなと考えるわけです。
というのは、「悪い」「非常に悪い」という項目に印をつけるお客様は、裏を返せば、店に期待をしているわけで、それが裏切られたという表明なんです。
だから裏切った要因は何かということを追求すれば、それを改善することによって、すぐに「良い」「非常に良い」に印をつけることもあり得るんです。
しかしアンケートをとるというのは、自店を良く思っているお客様が多いと安心したいがために、自分都合でアンケートをとるということが多いんですね。
だいたいにおいてお客様は「悪い」「非常に悪い」という項目にはチェックしないで、悪くても「普通」が多いんです。
嘘だと思うなら、あなた自身が他店のアンケートに記入してみるとよく自分の心の動きがわかります。
アンケートで「普通」が多いということで、まあまあかなと思っているのなら、その店の未来はありません。
アンケートにおいて「普通」というのは「悪い」と同義語なんです。
一度「普通」という項目をなくしてアンケートをとってみても面白いですね。
まあ“面白い”だけで、何の益にもなりませんが。
でももう一度言いますが、「普通」ではあなたのお店に何の魅力もないということですから。
さて、『あるケーキ屋さんの繁盛物語』は今日で第3回目です。
ここからどうぞ。
このケーキ屋さんは、そういう失敗作や余り物を集めたコーナーを作り、売り出しました。
POPも作りました。
『私たちだって、おいしいんです!
でも、ちょっと形が悪いとか、
味がほんのちょっと違っていたり、
ホイップが多すぎたり、足りなかったり………。
お店に並んでいるみんなと、ほとんど同じなのに、
一緒に並ぶことができません。
――――ちょっと不細工なケーキたち一同より
いかがですか。
そんなに数はありません。
お一人様5コか1パック限定になりますが、その分お安くなっています。
申しわけありませんが、ご贈答用の包装はできません。』
口コミでこの噂が広がり、来店客数が増えました。
さらにこの店の味をそのケーキで知ったお客様が、ショーケースの中のケーキも買ってくれるようになりました。
その次にもうひとつ手を打ちました。
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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