お互い様にいろいろあって メールもご無沙汰 してしまっている 名古屋の君 から
金曜日(7月31日)の夕刻、久々にメールをいただきました。
…… 前略 ……
今夜は ブルームーン。
ひと月内に二回の満月です。
二回目の満月を ブルームーン と言っていますが
実際は赤い満月です。
眺めて見てください。
一句浮かびませんか?
聞かせてください。 楽しみにしています。
おやすみなさい。
いつもの茶屋で待っています。
最後の一行。
知らない人が見たら 夜半デートの待ち合わせメールだと思うで しょうが、
これは 名古屋の君 との間の 夢での待ち合わせ!
近いわけではないから 始終逢うことも叶わない ということから
「せめて夢の中ででもデートを しましょうか!」 なんていう
軽いジョークから生まれた発想だったんです。
ところが 景気が悪いことや体調や それぞれの事情などもあって
以前よりますますお逢い出来なくなっている ということもあり、
今では メール最後の締め言葉 のようになっています。
その中で、行ったことのない いつもの場所 や
頭に描いた行ってみたいと思うような漠然とした場所へ行く約束をする。
例えば今なら
風通しのいい 涼 しい丘の上で 夜景を見ながらお話をする とか
きれいな小川が流れている場所で 蛍を見たい とか
海が見える高台のレストランで ワインを飲みながら美味しい物が食べたい とか
すると 名古屋の君 は 心当たりのある場所を具体的に説明 してくれたりするんです。
だけどこの時、特定の場所の名前は聞かないのが 私流。
夢の中でのことだから そこも想像の世界を広げていけばいいと思っているから…。
そして ... 、いつもの場所 にも いくつかのパターンができてゆき、
いつもの茶屋 は 甘味どころ にあたります。
粒あん好きの私が 「疲れた時に 白玉クリームあんみつ が食べたくなる」 と話した
ことから、その後 よく使う待ち合わせ場所になりました。
名古屋の君 と 実際に甘いものを食べに行ったことはありませんし、
この場所も知らないし、恋仲 なんてこともない という ないないづくしではありますが、
それがかえって想像を刈り立ってて、けっこう楽しかったり しています。
さてさて、
肝心の ブルームーン。
メールに気づかず 夜半になってしまいましたが、
お蔭さまで しっかり見させていただきました。
今年の7月は、2日に満月となり、31日に2度目の満月が訪れた。
ひと月のうちに満月が2度ある場合、
2度目の満月のことを ブルームーン というなんて 誰が云ったことなんでしょうか!?
天文学用語でも気象学用語でもなく、定義もはっきり していないという この言葉。
なぜ <青い月> という言葉になったのかが 不思議!
ただ、ブルームーン という言葉自体は
空中の細かい塵の影響で まれに月が青く見えることが由来のようで、
「once in a blue moon」 という表現もあって、
「ごくまれに」、 あるいは 「めったに…ない」 と訳されていることから、
見れたら ラッキー
見れば幸せになれる という言い伝えまであるのだとか。
だけど これも、従来 海外では <不吉なことへの前兆> と言われてきたというの
だから、どこから逆転 したのか 不思議!
良いほうに転んで良かったとは思いつつも、そんなもんなんだ感が チラつく!
ブルームーン って なんか疑問が多いわね~!
今回の この ブルームーン。
一番丸かったのは 19時43分ごろ で、東南東の位置 にあった時 だったんだそうです。
私が見たのは 0時をまたぎそうな辺りだから、
厳密に云えば ちょっぴり痩せてきてしまっていたのかも しれませんが
月自体は その日のうちに しっかりと見ることが出来ました。
ただし、時間が経過 してしまっているからなのか 空模様の違いなのか
赤くも青くも見えない 白っぽい月でしたが …!
まだ少し時期が早いのか、2年前とは格段に違う カラスウリさんの貧弱さが気になる
ところ。 これがきれいに咲いていたら けっこう良いシチュエーションだったのに... と
思うと 残念でなりません。 まったく手入れを しないお隣りさんが 何を思ったのか
中途半端に刈り込んで、盛りだくさん感が喪失 しちゃったのも残念な点です。
だけど、きれいに刈っちゃわなかったから こう して少しは残ってくれたんだと思えば
感謝できますけどね。 ただ、花が写真の撮りやすい位置に無くなってしまっている
残念さは否めない! これだと ただの雑草 にしか見えないもんね~!
こんなにきれいなのがたくさん咲いていたのに …!
この ブルームーン。
次に見られるのは 3年後 だというのだから やっぱり レア感 はあるようです。
そういえば、昔 ブルームーン というカクテル があったような気がするんですが、
今もあるんでしょうか?
それとも ブルーハワイ の間違いだったのかしら!?
調べたら ありました。
スミレのリキュール使用で 薄い紫色 が基本だとか!
さらに、「完全なる愛」 「叶わぬ恋」 「出来ない相談」 という
まるで 花言葉みたいな意味があるそうです。
色もブルーではなく、意味 にもまったく統一性がない とは …
ブルームーン って いったいどこまで 不思議や疑問 だらけなの~!
でもそこが魅力だったりするのかしら!?
男の人なら
「まるで 女性か猫のようだ!」 なんて言いだしそうね!
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