よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島の人口減現象/鹿児島の話題・情報(64)

2010-10-22 06:18:53 | 鹿児島の話題・情報
鹿児島県の人口は2035年には138万人台に。
又、25年後には県民の3人に1人以上が高齢者に。

国立社会保障・人口問題研究所の試算によると、鹿児島県の人口は今後急激に右肩下がりとなると予想されている。

35年には、今より約32万人減少し138万人台に、又、県民の3人に1人以上が高齢者になりなると見込まれている。今後更に急速に進むという深刻な実態である。今年3月の高卒者の県外就職率も全国最高で、依然として貴重な人材流失も続いている。

国連人口基金が、20日に発表した「世界人口白書」によると、日本全体でも現在の1億2,700万人が、50年には、1億170万人になり、増減率は▲19.9%と予測されている。

世界人口が、現在の69億870万人から、50年には91億5,000万人と32.4%も増加すると予測されているのとは、全く逆の減少だ。
アジア全体でも、現在の約41億6670万人から約52億3150万人に増加する中での、日本の減少は逆現象はとても気になる。

技術立国日本の立場が、中国や韓国等にその役割を負われている中で、若い人が働く職場がない状況が続くと、益々日本の人口減少は加速する心配もある。

新幹線が来年3月フル操業の中で、ストロー現象も心配されている中で、改めて鹿児島の将来をどお見据え、しっかりとした人口対策が今こそ必要だと思われる。

かごしま企業家交流協会

http:// www.kagoshima-kigyouka.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする