天文館シネマパラダイス「天パラ」がオープン
天文家に賑わいが戻るか?
先月のかごしま屋台村オープンに続き、3日に天文館地区に6年ぶりとなる複数スクリーンを持つシネコンが誕生した。
鹿児島市東千石町の商業ビル「ラソ表参道」に入る複合型映画館(シネコン)は、「天文館シネマパラダイス」、愛称は「天パラ」。天文館に1960年代には16の映画館が軒を連ねた天文館。再び、天文館に天パラを核にした「銀幕のまち」の再生を目指すものだという。
天パラは「LAZO」の3~6階部分に全7幕計875席を備え、落ち着いた雰囲気のカーペットや照明で、座席の最後列には、2人が並んでゆったり座れるペアシートもあり、年間来館者数20万人、売上高3億円を見込んでいるという。
私たちの青春も、天文館の映画館での思い出が多い。土曜日ともなると、興行されているオールナイト生活も楽しみの一つであった。
天パラのオープンで、久々に天文館に人があふれており、今後は「まちの回遊性が高まり、人の流れが変わるのではないか」と期待が高まっているという。ねらい通り、天文館に賑わいが戻るか、その効果が試される。
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