わが機関紙出版のある福島区吉野界隈でもポツポツと新入社員らしき姿を見かける時期になりました。わが社の場合、悲しきかなそんなことはまあ無縁だなあと思うこのごろですが、それでも昨夜は若き2人の新卒社員さんと語り合う機会に恵まれました。
JR三宮東口に6時50分に集合、東急ハンズ向かいのビル5階にある沖縄料理の卑弥呼へ。I川教授に誘われて、兵商連のK部さん、今日から社会人1年生のY口さん、そして1年先輩のK谷さんは中国留学から帰ってすでに働いており、つい先日初任給が出たばかりでした。一昨年I川教授の本を出した時に表紙イラストを描いてもらった縁もあります。
オリオンビールを片手にあぐー料理をつつきながら、中国、アジア、ベトナム、トルコ…などまったく自由に世界との付き合いが出来る若き姿に感心、また出雲こそわが日本国の始まりである云々、留学生活やベトナム生活を本にしてはどうか云々…酒の席での話題に遠慮はなく、最終的にはキッチリと若き2人の人生に幸あれとの思いを込め送りだしたのでした。
店を出るともはや11時近く。せっかくだからここは俺に任せろというお誘いにふらふらとのり、歩いてほんそこのスナックへ。水割りをいただきながらふと壁を見ると、おおっ、ギターがあるではないか! こうなるとカラオケより生ギターでしょうということで、ついつい伴奏してしまいました。
熱唱するI川教授、憧れのカウンター内ボーイに変身したK部さん。他のお客さんも一緒に歌ったあの歌はなんでしたっけ?
気がつくと終電はもちろん無く、午前1時半…。怪しい50代男3人組は、うーむ、まあとりあえず外に出ましょうと店を出て三宮駅方面に歩くが、歩いてねえ…、タクシーでねえ…、妻の実家が雲井町にあるなあ…でもこの時間ではあかんなあ…など3人3様に思いを揺らしながらふと前を見ると強大なカラオケボックスが!
うん、ここにおればええやんかということで、怪しい男3人で受付に突入、カウンター越しにしきりにセットコースを勧める店員さんに、「否、飲み物は単品でいいです」と最低価格コースを注文、案内された部屋は、裕に10人は座れる半円形の巨大ソファーがある101号室でした。
入るなりさっそく深い眠りについたのはK部さん。残された2人はどうしたか。まあ歌うしかないでしょうということで、ここから延々4時間始発電車まで、I川教授とのカラオケバトルがもうこれ以上歌う歌が無くなったというくらいまで続いたのでありました。
まあ、長い人生!、たまにはこういうことも必要でしょうと思うんですよ。ハイ! でもしんどかった~。