まいど、日本機関紙出版です。

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返品ケースを開けては閉め、開けては閉め・・・

2009年04月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は朝から在庫僅少本を探して、山のように積み上げた返品ケースを開けては閉め、開けては閉めの作業で疲れてしまいました。昨日メールで土佐いく子先生から注文をもらったのですが、『子育てがおもしろくなる話』が在庫がほとんどなくなっていたので、「とりあえずあるだけ送ります」と返事をしていたのです。幸いにご希望部数には少し足りませんでしたが、何とか格好は付けて送ることができました。

 いつもバタバタの出庫作業ですが、おかげで重版する決意が固まりました。嬉しいことです。14刷となります。さて何部刷ったものでしょうかね? 悩ましい部分です。新刊も出ますからまた一緒に動くことも考えられますしね…。

 先日の『朝日新聞』に「介護職員活躍ドラマ見たい」という投書が載っていました。ドラマというと、医師、弁護士、刑事などが活躍するものは多いが、介護職員のドラマが見当たらない。テーマが暗くなるからなのか? でも実際は、やりがいや喜び、充実感もたくさんある。そういう角度からドラマを作ってほしい。介護はどこにでもある現実なのに、それが理解されず、見えてこない。若い人にがんばっている同世代の姿を見てもらったら介護の未来は明るくなるのではないか――という内容のものでした。 

 そうです。介護の現場は厳しい職場ですが、でもやりがいを感じ、生き生きと充実した気持ちで働いている人たちもたくさんいます。今度の新刊本『ケアマネ白書―現場の声が介護保険を変える』にはきびしい現場で働く介護職員たちの姿が生き生きと、利用者・家族の姿とともに描かれています。政府のいい加減な介護保険政策の下、少しでもお年寄りの心に寄り添い、またその家族の思いを掬いあげながら奮闘する介護労働者の仕事、そしてたたかいに胸が熱くなります。あ~、早く刷り上がってこないかなあ…。

 

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【原稿募集のご案内】

 日本機関紙出版センターでは以下の内容で出版原稿を募集します。ふるってご応募ください。

1.募集テーマ ジェンダーやセクシュアリティの視点から、日常生活の「性と生」をリアルに表現し、さまざまな人たちが多様で自立した生活が送れるために必要なことは何かを考えるもの。

2.字数数 1200字前後

3.選考 編集部および編集代表(杉山貴士、大橋明日香)が選考します

4.締切 2009年5月末

5.謝礼 刊行書籍を贈呈

6.応募方法のお問い合わせ先

  日本機関紙出版センター 担当:丸尾忠義
  TEL:06-6465-1254 FAX:065-6465-1255
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  E-Mail hon@nike.eonet.ne.jp
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