

クリックすると広島ブログの本日のランキングが表示されます。クリックの合計でランキングが決まります。
みなさんのクリックがブログを更新していく励みになります。 画面左か、ここ、または一番下のどれかを一日一回クリックをお願いします。
初めて行くお好み焼き店です。
もしかしたらここかなと思うお勧めがありました。それも随分前です。
僕が行くのは警固屋のお好み焼きですねという話があって、たまたま僕の同級生がこのあたりに住んでいたものですから、
おすすめのお好み焼き店が近くにある?と聞いたら、ああ、八木じゃろ?といったのでそれからいつか行こうと思っていたのです。

くれえばんのお好み焼き特集にも出ていて、呉焼の店のようです。
呉焼というと、鉄板で生地を焼く前に、先に野菜とそばを炒めて、焼きそば風に味をつけてしまうのです。

店に入ると、他に食べている人が一人。昼時間を過ぎていましたからそんなものですが、
焼いてもらえる?というと客席に座っていたおばちゃんが、はいはいと立ちあがって鉄板の前に移動しました。

ホルモンがあるんですね、それにしますと。ホルモン入りお好みそばにしてみました。
ホルモンを入れてくれる店はそんなに多いわけじゃありません。
珍しいので、せっかく来たこともあって値段もちょっといいですがお試しです。

香ばしく焼けていくホルモンにキャベツ、たまねぎ、いい感じにからんでいきます。
このままビールのあてにでもなりそうです。

そして、いったん横によけておいて、生地を焼いて、その上に魚粉をいっぱいふりかけます。
その上に、先ほど焼いたホルモンと野菜を乗せていくのです。

裏返して玉子の上にのせ、また元に戻して出来上がりです。
最近は、広島風なので、生麺をゆでて、それを鉄板でパリパリに焼いてキャベツの上にのせていって最後にソース。
これが一般的です。
お好み焼きのルーツからすると、そば屋があってそれからメリケン粉の配給があって、これを生かすものということで
出来上がってきたとか。
それなら今の広島風は納得がいくわけです。
呉は、職工さんが多い町で、忙しかったので、呉細うどんというものができました。
お好み焼きはどうかというと、こうして、焼きそばをくるむタイプがあります。
ゆで麺をつかうということでもありますが、仕事が忙しい工業の町。
ここで早く提供するための工夫だったのかもしれません。

八木では、半折にはせずにそのまま出てきますが、懐かしい昭和の味がしました。
シンプルなのに、昔はこうだったよねというお好み焼きです。
懐かしいものは何でも、今はとても貴重なのです。
半折にしていたのも、お好み焼きを持ち帰る時に皿に載せやすいというのもあるし、
もう一つは、早く焼いて提供するという意味で、鉄板をできるだけ広く使う方法でもあったのでしょう。
進化しすぎるだけでなく、昔のまんまもたまにはいいですね。
食べながらいろんな時代が思い出されます。

場所はこちら ↓
店の横に駐車場3台あります。
TEL 0823-28-0110
-------------------------------------------------
呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
柔らかくソフトな整体です 整体のホームページは、こちら → ■
広島県呉市広中迫町6-21-101
整体のご予約は → TEL0823-73-6879
↓ いつも応援のクリックありがとうございます。



