バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

雨ならいっそう出掛けましょうか?

2016年11月08日 | グルメ紀行


 雨が幸いして、家にいるよりも二つの目的を持って外出しました。
電話で問い合わせて、商品が店頭にあるのを確認して、孫の誕生日プレゼントをゲットしました。

二時間の無料駐車券が頂けるので、ゆっくりと本館デパートの食品売り場等を見て歩きました。
鮮魚売り場でカニを見ていると、男性が話し掛けて来られました。
「僕、カニが好きで、どんなものか見に来たのですが、高いですなぁ。セコで2,200円ですか・・・」
「ほんと、お高いですね。どうぞよくご検討なさって下さい(笑)」と言ってお別れしましたが、中くらいの松葉(ズワイ)ガニで45,000円の値札でした。
本当にカニは高価で見て通るしかありません(笑)
Jは鮮魚売り場が大好きで見ているだけで楽しいと言います。
一周回って、もう一周回ろうと言うので仕方なく付いて行きましたが、駐車時間が気になるくらいでした。

もう一つの目的はランチ巡りの四店目です。
三宮以東へのお出掛けはあまりない私達ですが、Jはナビも無いのに、小さな食堂を一発で見付け出しました。
地図勘の正確さにはいつも驚きます。
詰めて詰めてしても15名以上は入れないと思われるお店ですが、ママ友連れ、恋人、親子、女友達と客層はバラエティーに富んでいます。
私達は運よく座れましたが、次々と客待ちが続きました。



今日もそつなく全て美味しく頂きました。


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決起ランチ

2016年11月01日 | グルメ紀行

    2010.10.31(月) 県下播磨町 「花茶茶花・かちゃかちゃ」       一店目  二店目

  十月もよくがんばったね。お祝い会をしようとJに言われて、少し隣町のお店にやって来ました。
新聞社発行の、例の「おすすめランチ」の冊子を持っています。
ポップ感の漂う店舗で、うっかりすると分からない隠れ家的なお店です。
お客様も若い女性客で満員ですが、Jはもう馴れたもので、嫌がりもしません(笑)
若い方が「えっ、おじさん?」と思って引いたかしら?と思いましたが、まぁよく見ると、どこか男前なので(笑)混乱はありませんでした(笑)

数えた所、21品あるよと言っています。
私は食べ切れないので、Jに3品ほど譲りました。
とても美味しい味付けで三店目も外れるどころか大当たりでした。

気合いを入れて、さぁ十一月も頑張らなくてはなりません(笑)


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織り交ぜながら

2016年10月27日 | グルメ紀行
 毎日楽しく元気通信を続けています。
全体に力が抜けているので、誤字などが多く、あっちゃと思いますが、皆さんは私の老化に寛大です(笑)
読み易さを大前提にしていますが、言い回しが複雑な時もあります。
そこらあたりがわたくしの自己主張(笑)ですので、難解な部分は個性とご理解頂ければ幸いです(笑)

今日は休養日なのでぶらっと外に出ました。
地元紙が紹介する“おすすめランチ”の冊子を持っていたので、隣町の真新しいお店に入りました。
ひとつずつ回って見ましょうと言っていた二店目です。一店目




         小野市 「カフェムーンローズ」

外れが無くてとてもラッキーです。
女性連れが多い中、夫婦連れも何組か、単身者も楽しんでおられます。
ランチは20食でお終いですが、単品メニューもありみんな美味しそうです。

帰りにミカンの箱買いをしましたが、やはり有田が最高価格でした。
少し落として愛媛ミカンにしました(笑)


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身の丈サイズ

2016年09月27日 | グルメ紀行


 小さな楽しみを求めながら暮らしていますが、それは本当にささやかな暮らしの一会です。
今日は小冊子に紹介されたお店に出掛けましたが、開店時間前の到着で明石の店はすでに締め切りで、今日の受付は叶いませんでした。
諦めて帰ろうとしていると、お店方のが出て来られて、姉妹店ではお受け出来ますが・・・とお返事を持って来られました。
折角の配慮なので、加古郡播磨町のお店へ移動しました。

すでに連絡が行っていたようで、すぐ案内を受けました。




  どうも左のほうに、お店の方には落して欲しくない料理が1~2品隠れてしまったようです(笑)

紹介欄では「まるで料亭の昼御膳のような華やかさ」と書いてありましたが、全てが手の込んだ創作料理で掛け値なしの驚きでした。
「お客様に喜んでいただく」 このコンセプトが、どこにも書いてありませんが、わたくしは読み取りました(笑)
時間を追うごとに女性客で満杯になりましたが、Jは片隅で終始満足気でした。
載っているお店は全て回ろうと言ってくれますが、また追々と楽しみに残しながら。


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野里の蕎麦屋

2016年01月30日 | グルメ紀行



 風邪も癒えた夫が、世話を掛けたお礼にと連れて行ってくれたのが、陶芸の里・今田(こんだ)町をもっと奥へ進んだ篠山市黒石の蕎麦屋さんでした。
Jは雑誌で知ったようですが、訪ねるとたくさんのTVクルーで紹介された有名なお店のようです。
大阪朝日放送のラジオパーソナリティー三代沢さん、全国版では西田敏行さんのナレーションで始まる「人生の楽園」にも登場済みのようです。
まきストーブが暖かでした。
蕎麦だけのシンプルなメニューですが、Jは単品だけを注文しました。
嫌な予感がしましたが、わたくしは遠慮なく定食にしました。



ものの数分で食べ終えた夫を前にして、蕎麦がのどを通らなくなり(笑)私は猪肉とそば餡かけを差し出しました。
結局、定食には十割そばと黒豆ごはんが残っただけでした。

「○ちゃん、美味しかったね。また来ようね」
気は優しくて力持ちなのですが、ちょっと分からない所もあって・・・蕎麦も知るほど味わい深く・・・


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季節の中で

2016年01月14日 | グルメ紀行


 寒い朝になって、いつものウォーキングの出発を一時間遅らせました。
歩くにつれて陽光も柔らかくなって、お屋敷の門前で猫を見つけました。
勿論本物です。動物嫌いのJはそそくさと通り過ぎ姿が見えなくなりました。
カメラを納めてトボトボと歩いていると、橋のたもとに現われて、「こんな日はどこかに行くべきだなぁ」と言うのです。
「動物園なら行ってもいいけど」と答えました。
ところが・・・











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旅路

2015年09月22日 | グルメ紀行


 私が生まれて来た訳は・・・(楽曲・いのちの理由)を聴いては、はらり涙をこぼす初秋の朝に、赤いダリアが綺麗です。
真夏に休止していたものがこの時期になって命を燃やし始めました。

愛しいものを愛する事がどんなに幸せなことなのか「幸せになるために生まれてきた」と歌い上げるまさしさんの歌が、嬉しい湿りを(笑)もたらしてくれるのです。
この歳になって分かる事、生きる事の喜こび、たくさんの試練にさえ意味があったのだと、峠の道に優しい光を感じるのでした。

「○ちゃん、どっか行こう!」 Jのノック無しの来室に思わず我に返り、私はパソコンを閉めますが、一体どこへ行くと言うのでしょう・・・




車で走ればわずかな時間で三宮に出ます。
Jの食のアンテナは敏感で、ここに「土佐清水のかつお」を提供する店があると言うのです。



藁(わら)であぶるたたきですが、安価な値段で豪快なかみごたえを楽しめました。
Jは高校生の頃、自転車で四国一周のひとり旅をしました。
勿論、土佐清水の半島にも立ち寄り、ここの情景も分かるようです。

東北と北陸以外は、本当にあちこちの町や食べ物をよく知っています。
元営業マンのプロファイルと言ったところでしょうか?

留守を守るわたくしは、ただ想像するだけですが、心の峠に明かりが見え出した今、自身の旅路にふと安堵する心境です。


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ちょっと休憩!

2015年07月02日 | グルメ紀行



2015・7・2(木)
  さてここは?
宍粟市山崎町、揖保川沿いの鮎茶屋です。
今日、大変ご利益があると言われる、同市葛根(かずらね)「腰痛地蔵尊」を訪れた帰りに立ち寄りました。
この茶屋は、数年前に共通の友人ご夫妻に連れられて来た事があります。
好き嫌いがまず無い私達ですが、次はもう無いかも知れないと思い、揖保川でとれた鮎は心して頂きました(笑)




各々アユの塩焼き、甘露煮、姿ずし、天ぷらなどに、揖保乃糸の冷やしそうめんが付く、9品の鮎コースでした。

ありがたい事に、夫婦はまだ腰痛に悩まされる事はないのですが、Jが知人から、ここにお参りをするとご利益があるとお聞きしていました。
「○ちゃん、気分転換に出掛けて見よう」と言われて、整理整頓に励まないといけないわたくしでしたが(笑)運転をさせて上げると言うので、田舎の直線道が大好きな私は午前八時に運転席に入りました。
二時間半ほど走行して、山里の目的地に到着しました。
そこには小さなほこらに祀られた、大変美しいお顔のお地蔵様がおられました。
やはり奇特な方のお参りが続きます。
いい加減な気持ちでお訪ねして恥ずかしくなりましたが、スポーツが過ぎる夫に、以後に腰痛が現われませんようにとお賽銭を入れて丁寧にお願いしました(笑)






おそれいりました。

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春の港町

2015年03月20日 | グルメ紀行
 先日來の私の外作業中は、Jの作ったカレーやおでん、季節のくぎ煮などに助けられました。
「砂糖も醤油も少なくしたよ・・・○ちゃん、家で食べるからいいよね?」そう言うくぎ煮は「釘」になっていませんが褒めました(笑)
同じくしてJの姉から上手な作品(笑)が届きました。



海から春がやって来る神戸界隈ですが、ソメイヨシノの開花まであと十日ばかり。
並行する牡蠣の最盛期も三月までと、その生産地にあたる播磨灘の七曲り峠を走って来ました。

いつもの場所で焼き牡蠣を、いつもの数だけ焼いて貰いましたが、隣りのお客様は三人で数個の上品さ(笑)
我々はなんと大食いかと山積みの殻をそそくさと処分しました(笑)




今日の播磨灘は「家島」の下半分が白く浮かぶ美しい光景でしたが、走行中で美形は撮れませんでした。
帰路に立ち寄った道の駅で筏をパチリ。




 

これからの鯛も名残りの蟹も魅力的ですね(笑)
平日の御津(みつ)の道の駅ですがたくさんのお客様でいっぱいです。
甘酒が振る舞われ、港町はいよいよ華やぎを加速し始めたようです。


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赤く咲くのは

2013年12月08日 | グルメ紀行



 なんとも切ない年の瀬に・・・



綺麗なぼたんの花の咲く店に同伴しました。
アッシーの役目は承知の上でしたが、ここで高倉健に遅れを取れば、緋牡丹お竜もかすみます。




丹波市まで二時間、周りはすっかり初冬の風情です。
ストーブが焚かれ、気取らないお店の雰囲気は私達にぴったりでしたが、おなかが空いて、途中でドラ焼きを二個づつ食べたのが災いをしました(メッ)

突き出し、焼き物、〆うどん、とても食べ切れません。
お鍋の途中でお願いすると、快く持ち帰りの手配をして下さいました。

 この隠しミソに美味しさの秘密が?(笑

「明日からイノシシのように突っ走らなげれば」そんな感想をポツリと言えば、「○ちゃん、偉い!」と誉めてくれますが、何が偉いのか分からず、一層消沈するのでした。

あの手この手で励ましてくれますが、オンナの年越えは年々厳しく、お竜はともかく、今はイノシシと一緒に山に分け入りたい心境です(笑)



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火曜の朝焼け38 「街道の熾(おこ)り火」

2013年09月10日 | グルメ紀行


秋は色の深まり、空気の静まりがひとつの魅力ですね。
終わりを向かえて夏の拙庭にも、ほのかな秋の気配が漂い始めました。



白鉢がコケで緑に変化して行くのを今は庭仕事の楽しみにしています。

田舎に行く楽しみはこんなところにもあります。



街道の休憩所で“地の人”の漬けられた漬物を見る事です。
たまに(笑)当たり外れがありますが、今回はとても上級品でした。
自分では少しもしないのに、漬物評論は得意です(笑)

山椒の佃煮は辛い味付けが多い中で、甘みがあってこれは!と両手を打ちました。
田舎漬けの梅干しは、塩辛くてびっくりする事がありますが、絶妙な塩梅(あんばい)で恐れ入りました。

Jは焼酎にポトン。
どちらもワンパック¥200。
田舎の魅力だと思われませんか?(笑)

そんな事を言っている間に、Jの魂の落ち着き所に到着しました。

お店にいる可愛い女の子とも顔馴染みになって、夫の楽しみが増えました。
「変なおじさん」と思われているのは明白なのに、人懐っこいJは少しも怖じ気づきません。

ごちそう様をして外に出ると、注文を受けて、あまごが焼かれるところでした。

 (なるほど・・・)

店主の息子さんかも知れない、いつもニコニコしている男の子に、今日は小学生らしい子が“見習い”をしていました。



中々上手で、長い主婦歴のわたくしもお手上げです。
炭焼きの美味しさは家庭の主婦では無理ということで・・・クスクス



丁度同じ頃、ブログ友の「しかちゃん」が但馬の街道を写してくれていました。
“ヘソの町”はまだまだ山が低いですが、但馬に入るごとに山が高くなります。
懐かしい風景・・・“七釜の女将”も待っていて下さるだろうか?

わたくし達は同じ所へ何度も出掛けて、心をゆだねる遊びの形をして来ました。
変化を好まないJの遊び方に、私もすっかり呉越同舟の旅人になりました(笑)

Jさん、何故同じところへ。

同じじゃないよ。風の触り、回りの景色、君との会話、いつも変化があって楽しいよ。

仕事でずっと長い旅人生を続けて来たJも、いつしか心は詠み人に?クスクス

体力的に遠出は出来なくなったからだと思いますが、近くをゆっくりもまた、「楽しからずや秋の旅」
酔い人だけではなかったJにちょこっと乾杯!


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火曜の朝焼け31 「水中の旅人」

2013年07月16日 | グルメ紀行



 絶対がっかりさせないお店があるとすれば、この「あまご店」が私達夫婦のNO.1になります。
三連休の最後の日に訪れました。



~   ~ ~
 
川で遊ぶ可愛いい坊やも、ニジマス釣りのお客様です。

但馬にも良いお店がありますが、こちらは(丹波市青垣町)あまごが小ぶりで、頭ごと食べるのに丁度良い大きさです。
何も残さず、完食です。
車で二時間、食べ終わると帰るしかない二人ですが、のどかな風景に、歌うのは唱歌「ふるさと」です。

田舎暮らしがもっと田舎に入って「ふるさと」を歌う・・・何と平和な事であるかとJが呟やきます。

いつものR427道の駅に立ち寄りました。
この得体の知れない水袋の中身は・・・
何と!



二千円の袋に稚魚が4~5匹入っていました。
こんな風にして売られるのを初めて見ました。

Jの道案内があれば、田舎道は楽しく走れます。
少し涼しい骨休みになり、また明日から頑張ろうと、それぞれに決意を新たにしたのでした(笑)


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火曜の朝焼け8 「冬の楽しみ」

2013年01月22日 | グルメ紀行
 小鳥のポスト

  
・皮肉にも庭師さんに踏まれてつぶれるアチャ(笑       ・前日には初粉雪    

 
・もうひとつの旬を求めて                 ・シンプルにあさり汁にしました


・もっと恐い心の鬼払い 出来たかなぁ?(笑    ・みんなで福を分け合うのだそうです

                  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 妻鹿(めが)漁港に来た訳は実はこんな事にありました。



播磨灘に浮かぶ家島(いえしま)諸島のひとつ、坊勢(ぼうぜ)島からここ妻鹿漁港に運ばれて来る鯖が、美味しさの旬を迎えたと言う記事でした。
「○ちゃん、行こう」 Jの気持ちを汲んで、その鯖を刺し身にして貰うためにやって来ました。

 

「お客さん、何人で食べます?」

「二人」

「小さめだね」

いきのいい青年が、いけすをじっとにらんで、一匹引き上げてくれました。

鯖と言えども結構な値段でした(クス)が、値段以上の坊勢鯖を初体験(笑)



「○ちゃん、僕ね、ここならいつでも連れて来てあげるよ」
そりゃぁJさんはいう事無いでしょう。



大きなあさりも買いましたが、さっぱりと磯汁で楽しみました。
いつかまた播磨の海を渡れますように。

冬には冬の楽しみちらちら・・・


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月曜便り58 「食事会」

2012年11月19日 | グルメ紀行
 友人に趣味の枠を越えた優れた陶芸作家がおられて、今日はご本人含めた三人で、彼女の作った食器で創作料理を出されるお店に出向きました。

デザイン性に富んだ小鉢から、箸置き、土瓶、小物皿まで、所々で作品が顔を出しました。
お団子の乗った市販皿と比べ、てこねの一品作りはやはり風合いが違います。

色んな分野のデザイナーさんとも交流を持たれて、生活全般が我々とは違う感性をお持ちなのだと思います。





三木市郊外の高台にあるお店は、里山の借景を取り入れた風雅な店構えで、壁掛けの花器も彼女の作品です。



板前のご主人の料理を、お若い女将が丁寧に運ばれて来られます。
力を合わせて頑張っておられるのですね。
大変好感が持てました。



今日もグループで満席でした。
廉価で、ゆっくりと食事を頂ける幸せを感じます。
しかも親しくさせて頂いている作家先生のお皿となると、Jとのあつかましい食事と違い、知らずと箸運びが上品になるものですね。

良い一日でした。
どうぞまた誘って頂けますように(笑)


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桃風

2011年08月04日 | グルメ紀行
 

 昨日、気の置けない昔のお嬢さん三人と、いまでもお嬢さんでOKの、可愛い年の離れた奥様と四人で、ケーキショップに入りました。

ケーキを食べたいと言うよりも、ゆっくりと忍ぶ恋のお話の、続きをしようという事でした。

「御薦めは何ですか?」

「ハイ。こちらでございます」


アッ。これが桃のケーキ?

わたくしはブログで、M先輩の<幻の桃ケーキ>を拝読した後だったので、ためらうことなくこれを注文しました。

他にも花畑のような美しいケーキが並び、ケーキショップはいつも華やかです。

 

奥の喫茶室に入り、お互いの物を少し味見に頂戴しながら、お茶の時間は流れて行きました。

「忍ぶれば 隠れて赤き 藪椿」 恋のおはなしのはずでしたのに、そんなものは何処かに吹き飛び、ハチャメチャで、いったい何をお話したのか思い出せない始末です。

それでもそこは主婦です。「もうそろそろ」と夕飯の支度の為に席を立ちました。

桃ケーキは初体験でしたが、季節の甘さと爽やかさで、形は違うと思いますが、先輩が次ぎにリベンジされる味を、話の合間にかみ締めて味わいました。


ピンポン。今チャイムが鳴りました。
何とこんなに立派な桃をお持ち下さいました。
こうして毎年、お家に届く夏の宅急便を、分けて下さるもう一人のお友達がおられます。
桃の季節なんだと、重ねて今を実感しました。

 

今日と明日は忙殺日ですが、思いっきり頑張ろうと、綺麗な桃を見つめました。


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