
気合を入れないと、息子家族や娘とも、ずっとご無沙汰と言う事になります。
その日は娘と会うことになっていました。
暑さが違う京都でしたが、久し振りで三人で食事をしました。
疲労がたまり、腰を痛めた父親を気遣い、自宅から徒歩一分、という所へ案内をしてくれました。

大変カジュアルなイタリアンメミューの店で、このような料理に、イタリアンテイストのサラダバー、フリードリンク、チョコレートフォンドュなどがセットされていました。
チョコレートフォンドュは初めての体験で、中々愉快でたくさん食べてしまいました。
ちょっと写真が無いのが残念です。
祇園祭りの宵山の日でしたが、Jの腰では見物は困難です。
昼寝をしたりして、なんでもない一日を過ごしました。
どうやら不用になったようで、わたくしにイスを処分してくれるように言いました。
持ち帰りましたが、結構役立つ優れ物でした。
カバーを洗濯し、アイロンをかけますと、新品のようです。

今自室で重宝しています。
わたくしの母も、私のいらなくなった家具を不思議なくらい喜んで貰ってくれました。
自分が今、母と同じ気持ちでいるのがたまらなく不思議です。
何とか生かして使おう、娘の使っていた物だから。
そんな思いでいたのでは。
人生は同じ事を繰り返しながら、親の心を理解して行くものなのですね。
「断舎離だ。すっきりした!」と子は喜んでいますが、母はひとつの物を大切にしようと、娘のぬくもりを家の中に入れました。


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