バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

それでよろしい

2013年03月10日 | 我が家の伝言板
 上着を外す好天の中、親族や親しい親戚が集まって食事をしました。
幼子を含めると十八名が集まりました。

今日の会を取り仕切った妹が、春らしい会席を選んでいました。


  

歳の功で夫に乾杯の音頭が回って来ましたが、みんな良く心得たもので、こんな程度だろうとブ-イングも無く、早速食事に取り掛かりました。

神戸から駆けつけた、H家の嫁のKちゃんが、見事なくぎ煮をお土産に携えてくれました。
くぎ煮の本場「長田」で、姑に当たる、亡叔母直伝の、それは見事な出来映えのものでした。



「お姉さん、皆さんに味見をして貰ってもいい?」と妹が言って、ひとつを開いて味見会になりました。


うう~ん・・・!

適度な堅さがあって、正に叔母が毎年届けてくれた懐かしいくぎ煮の味でした。

Jは感動して、早速彼女にレシピを書いて貰いました。
まだ送る所があって、くぎ煮作りは来週も続きます。
以後の成功を祈念して、かんぱ~い。(笑)

親戚会に初参加した当時は、Jも下っ端でしたが、いつしか年齢が随分上に移動しました。

「世代交代だね」そう言いましたが、わたくしも同じに思うものがありました。

娘に今日の事を報告しましたが、「後二十年、元気にいなさいよ」とはっぱを掛けられました。

大きくため息をついて、とどまる事の無い彼女の話を人ごとのように聞いていました。

「お母さん、四月に会いましょう!元気でね」そう言って、電話はぷつりと切れました。

貴女こそ元気でがんばりなさいよ・・・


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